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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/04/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
大規模集積回路工学
科目名(英文)
/Course
時間割コード
/Registration Code
81A13401
学部(研究科)
/Faculty
情報系工学研究科 博士後期課程
学科(専攻)
/Department
システム工学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
森下 賢幸
オフィスアワー
/Office Hour
森下 賢幸(日時:月曜4限 場所:2408)
開講年度
/Year of the Course
2019年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2019/02/22
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
計算機などの電子システムの中核となる大規模集積回路(VLSI) に関して、デバイス構造や設計および構成技術の観点から論じる.
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
マルチコアプロセッサ・集積回路・並列処理
履修上の注意
/Notes
授業計画にあげた項目に従って講義を行う予定であるが、番号は必ずしも一回分の講義に対応しているわけではない.
教科書
/Textbook(s)
プリント資料を配布.
参考文献等
/References
Veljko Milutinovic,” Surviving the Design of Microprocessor and Multimicroprocessor Systems”,Wiley Interscience
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
専門用語について詳細に調べること.
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [大規模集積とは]
大規模集積の定義を示す.
2 2 [テラスケールインテグレーション]
テラオーダーの大規模集積について技術を示す.
3 3 [課題]
大規模集積の課題について述べる.
4 4 [トレードオフ]
大規模集積の技術的またはコスト上のトレードオフについて考察する.
5 5 [アーキテクチャ]
大規模集積のアーキテクチャについて例を取り上げ、説明する.
6 6 [インターコネクション]
大規模集積の内部の回路接続方法について示す.
7 7 [構造例]
大規模集積の構造例を示す.
8 8 [フォールトトレラント]
大規模集積時に問題となる対故障性について考察する.
9 9 [キャッシュ階層]
大規模集積時に使用されるキャッシュ階層の問題を考える.
10 10 [コヒーレンスプロトコル]
大規模集積に利用されるキャッシュコヒーレンシを実現するためのプロトコルについて説明する.
11 11 [キャッシュ構造]
大規模集積に利用されるキャッシュ構造の例を示す.
12 12 [キャッシュコヒーレンシ]
大規模集積に利用されるキャッシュコヒーレンシの課題を示す.
13 13 [メモリアーキテクチャⅠ]
大規模集積のためのメモリアーキテクチャの基本的な構造について示す.
14 14 [メモリアーキテクチャⅡ]
大規模集積のためのメモリアーキテクチャの機能について考える.
配布プリントを元に、自分の考えをまとめレポートを作成すること.
15 15 [まとめ]
大規模集積の手法と課題についてまとめる.
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 大規模集積回路の基本的性質を理解し、VLSI の構成と設計に関する理論について学ぶ。
2 ディジタル集積回路の中核技術であるマイクロプロセッサに関して、大規模集積を利用した並列処理などの高性能化や高機能化の手法について知識を習得する.
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート
1 大規模集積回路の基本的性質を理解し、VLSI の構成と設計に関する理論について学ぶ。
2 ディジタル集積回路の中核技術であるマイクロプロセッサに関して、大規模集積を利用した並列処理などの高性能化や高機能化の手法について知識を習得する.
評価割合(%)
/Allocation of Marks
0 100

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