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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/04/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
ビジュアルデザイン学演習
科目名(英文)
/Course
時間割コード
/Registration Code
74110501
学部(研究科)
/Faculty
デザイン学研究科 修士課程
学科(専攻)
/Department
造形デザイン学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
吉原 直彦 , 西田 麻希子
オフィスアワー
/Office Hour
吉原 直彦(金曜日1限;3606研究室にて *その他の日時については応相談
)
西田 麻希子(1Q,2Q:火曜日4限、3Q,4Q:水曜日3限、3604研究室
メールアドレス:macky*dgn.oka-pu.ac.jp(*を@に変えてください))
開講年度
/Year of the Course
2019年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2019/02/28
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
現代におけるブランディングの概念は、単に製品やサービスの見栄えの統一といったあり方を超え、これを打ち出す組織体における構成員の意識共有や姿勢にまで及んでおり、またその範囲も民間企業に留まらず公共的事業にまで拡張している。以上をふまえて、ブランディングの概念理解に立ち、ブランド戦略及び企画について、調査研究をへてこれをビジュアルデザインと結びつける術を演習することにより、論理的側面と感性的側面を兼ね備えたブランド構築に望むことのできる基礎力をつけることを目的とする。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
ブランディング・デザインに関する調査、企画立案、デザイン及びマネジメントに関する用語及び流れに関する知識の理解力、企画提案内容を説得性あるものにする、調査結果の分析力、エビデンス構成力、コンセプト構築力、ビジュアルデザイン力及びプレゼンテーション能力。
履修上の注意
/Notes
・本演習では調査研究と企画制作の活動をともに実施するため、これらに必要な準備物や発表活動が予定される。
・調査研究にあたっては、その対象に文献のみならず現地調査が含まれる。
・課題及び作品制作作業は基本的にデジタルワークによる。
教科書
/Textbook(s)
・プリント配布
参考文献等
/References
・『ブランドのはじめかた』中川淳・西澤明洋,日経BP社,2010.
・『ブランドのそだてかた』中川淳・西澤明洋,日経BP社,2012.
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
・ブランド展開に関心を持ち、WEB情報だけでなく、現場を観察する習慣を持つこと。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
・とくになし。
備考
/Notes
・とくになし。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [オリエンテーション]
CIの時代からブランディングの時代への変化について、具体的事例の解説を交えて導入を図る。
プリント
2 2 [ブランディングとビジュアルデザイン1]
民間企業のブランディング戦略について、ビジュアル展開との関連づけのもと、具体的事例を分析する。
民間企業のブランディングの事例を収集し、分析する。 プリント
3 3 [調査事例の発表及びディスカッション]
収集した事例について発表、ディスカッションを行い、追加調査事項を確認するとともに、分析のための要点を把握する。
追加調査及び分析を行う。 プリント
4 4 [追加調査の発表及びディスカッション]
追加調査に基づき発表を行うとともに、ブランドの成立要件について、ディスカッションを行う。
地域ブランディングの事例を収集する。 プリント
5 5 [ブランディングとビジュアルデザイン2]
地域のブランディング戦略について、収集事例に関する地域資源の活かし方や地域の課題をめぐりディスカッションを行う。
地域資源及び課題を収集する。 プリント
6 6 [地域のブランディング1. 調査]
収集した地域資源及び課題について、発表及びディスカッションを行うとともに、必要な追加調査を検討する。
追加調査及び分析を行う。 プリント
7 7 [地域のブランディング2. 設定]
追加調査に基づき発表を行うとともに、ディスカッションによりターゲット設定を行い、現地調査について打ち合わせる。
ターゲットの現地調査計画に基づき準備を行う。 プリント
8 8 [地域のブランディング3, 現地調査]
現地調査を実施する。
現地調査のまとめを準備する。 プリント
9 9 [地域のブランディング4. コンセプトメーキング]
現地調査結果を総合し、グループワークによる企画会議により、コンセプトメーキングを行う。
コンセプトのまとめを準備する。 プリント
10 10 [地域のブランディング5. 企画]
地域ブランディングにおけるビジュアル化のための企画を確定する。
企画書を準備する。 プリント
11 11 [地域のブランディング6. デザイン制作]
企画書に基づき、地域ブランディングのためのデザイン作業を行う。
デザイン作業。 プリント
12 12 [地域のブランディング7. デザイン制作]
地域ブランディングのためのデザイン作業を行う。
デザイン作業。 プリント
13 13 [地域のブランディング8. デザイン制作]
地域ブランディングのためのデザイン作業を行う。
デザイン作業。 プリント
14 14 [地域のブランディング9. デザイン制作]
地域ブランディングのためのデザイン作業を行い、完成する。
デザイン作業。 プリント
15 15 [地域のブランディング10. プレゼンテーション]
プレゼンテーションを実施し、講評の上、修正点を確認する。
デザイン修正作業。
16 16 [まとめ]
まとめを行うとともに、学外発表のための準備を確認する。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 ブランディングに関する文献及び実地調査についての情報収集・分析能力を身につける
2 ブランディングに関するコンセプトメーキング及び企画の立案力を身につける
3 説得力ある企画及びデザインの表現力・提案力を身につける
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
授業内発表 ディスカッション
1 ブランディングに関する文献及び実地調査についての情報収集・分析能力を身につける
2 ブランディングに関するコンセプトメーキング及び企画の立案力を身につける
3 説得力ある企画及びデザインの表現力・提案力を身につける
評価割合(%)
/Allocation of Marks
60 20 20

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