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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/04/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
都市計画
科目名(英文)
/Course
Urban Planning
時間割コード
/Registration Code
34010301
学部(研究科)
/Faculty
デザイン学部
学科(専攻)
/Department
デザイン工学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
西川 博美
オフィスアワー
/Office Hour
西川 博美(火曜2限 3505研究室)
開講年度
/Year of the Course
2019年度
開講期間
/Term
第4クォーター
対象学生
/Eligible Students
2年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2019/03/05
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
 都市計画は都市という広範な広がりを有する活動、空間、環境、歴史・文化などを対象とする計画である。その中でも特に建築との関連を考えながら、国内外の具体的な事例を通じて、都市の形成過程、都市空間の捉え方、都市空間の整備・開発・保全の仕方を学び、都市における建築の在りようについて考える。
 わが国における都市計画の仕組みとして現行都市計画法で定める都市計画の内容と、土地利用規制、市街地整備の基本的内容、また建築と都市に関係する建築基準の内容を理解する。更に、近年の都市計画の動向や諸外国の都市計画の仕組みを理解し、都市や地域に建てられる建築について理解を深める。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
都市建築、都市史、地域計画、景観
履修上の注意
/Notes
フィールドに出て、豊かな都市生活とは何か、興味を持って探すこと。
教科書
/Textbook(s)
なし
参考文献等
/References
『初めて学ぶ 都市計画』、饗庭伸ほか、市ヶ谷出版社、2008年。『都市計画総論』、磯部友彦ほか、鹿島出版会、2014年。『都市計画の世界史』、講談社現代新書、日端康雄、2008年。『地域共生の都市計画』、三村浩史、学芸出版社、1997年。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
建築士受験資格指定科目
備考
/Notes
本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。
その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。
https://www.oka-pu.ac.jp/guide/guide_detail/index/1860.html
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [都市計画とは]
都市計画に関しての概念
2 2 [古代から中世の都市の形成(西洋)]
西洋における都市の形成と建築について
3 3 [古代から中世の都市の形成(日本)]
日本における都市の形成と建築について
4 4 [近代の都市デザイン1]
パリの都市改造とそこに求められた建築について
5 5 [近代の都市デザイン2]
田園都市・近隣住区論等について
6 6 [日本の近代の都市デザイン]
近代の日本の都市形成と建築について
7 7 [アジアの都市デザイン]
植民地にける都市の形成とショップハウスについて
8 8 [都市計画マスタープラン・土地利用計画]
都市計画の決定、予算や、用途地域、また都市に建設が許可される建築物の種類について
9 9 [地域計画・地区計画の仕組み]
地区レベルの都市計画、地区計画の方針、整備計画について
10 10 [市街地の開発・再開発]
高度利用地区、特定街区等の建築について
11 11 [コンパクトシティ・エリアマネジメント]
環境に配慮した都市づくりについて
12 12 [都市の景観保全]
景観に配慮した都市計画と建築について
13 13 [市街地の安全と防災都市づくり]
安全で安心な都市づくり、建築物について
14 14 [諸外国の都市計画の仕組み]
景観や環境に配慮した諸外国の都市づくり、建築について
15 15 [都市デザインと地域デザイン]
地域性を活かした都市づくり・地域づくりとは何か
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 都市計画に関する基礎的な概念を理解し知識を習得する。
2 都市計画についてレポートにまとめることができる。
3 現代の都市と都市における建築に関する問題や課題を見出すことができる。
4 都市と都市建築における問題や課題の解決策を探ることができる。
5 これからの都市と建築の在り方を提案することができる。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート 小テスト 出席・授業態度
1 都市計画に関する基礎的な概念を理解し知識を習得する。
2 都市計画についてレポートにまとめることができる。
3 現代の都市と都市における建築に関する問題や課題を見出すことができる。
4 都市と都市建築における問題や課題の解決策を探ることができる。
5 これからの都市と建築の在り方を提案することができる。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
40 30 30

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