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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/04/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
映像デザイン
科目名(英文)
/Course
Image Design
時間割コード
/Registration Code
34009601
学部(研究科)
/Faculty
デザイン学部
学科(専攻)
/Department
デザイン工学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
五島 一浩
オフィスアワー
/Office Hour
開講年度
/Year of the Course
2019年度
開講期間
/Term
第2クォーター
対象学生
/Eligible Students
2年
単位数
/Credits
1.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2019/03/04
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
現代の映像制作は、様々な技術の集積として成立している。日々私達が目にしている、高度にパッケージされた様々な映像作品において、個々の技術は混じり合い、そこに介在している個々人の労力や工夫は看過されがちである。映画・映像の歴史・手法を学ぶ事で、個々の技術とその複合された効果を理解し、実際に映像を制作する上で必要になる知識、応用や工夫の重要性を解説する。
また、課題として実際に映像作品を制作することで、映像表現全般における知識と理解を深め、創作表現の幅を広げる事を目的とする。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
本学の学生として、最低限必要とされる程度のコンピューター操作能力。
デジタルカメラを使用して作品制作をするため、デジタルカメラを所有しているものは持参すること。本講義を機会にデジタルカメラの購入を考えている者には、レンズ交換の出来る一眼カメラをお薦めする。動画撮影機能は必須ではないが、今後の応用を考えるとあったほうが良いだろう。
履修上の注意
/Notes
数回の課題作品提出を課す。最終課題をもって試験とする。
教科書
/Textbook(s)
なし。
参考文献等
/References
参考文献、参考作品など、講義中随時紹介する。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
テレビ、インターネットなどで日常接する映像コンテンツを、常に分析的な目で観察する。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
なし。
備考
/Notes
本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。
その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。
https://www.oka-pu.ac.jp/guide/guide_detail/index/1860.html
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1(1〜2) [映画以前の映画/フェナキストスコープ制作]
本講義の概略の説明の後、映画システムの歴史を概説する。
あわせて、最も原始的なアニメーションであるフェナキストスコープの制作を行う。
特になし 特になし
2 2(3〜4) [様々な映像技法(1)/コマ撮り作品の制作]
原初的な映像の構成要素である「コマ撮り」による様々な効果と、それを活用した作品を紹介する。
あわせて、数人のグループによるコマ撮り作品を企画、制作する。(次回へ継続)
グループ制作課題の制作を継続する。 特になし
3 3(5〜6) [様々な映像技法(2)/コマ撮り作品の完成]
前回から引き続き、グループ作品を制作、完成させる。
上映会において、自作のプレゼンテーションと講評を行う。
グループ制作課題のブラッシュアップを行う。 特になし
4 4(7〜8) [様々な映像技法(3)/映像制作アプリケーションの紹介]
次回以降の作品制作に向け、コンピューター上の映像制作アプリケーションの基礎を解説する。
アプリケーション操作の練習をする。
個人作品の企画準備をする。
特になし
5 5(9〜10) [様々な映像技法(4)/個人作品の企画]
様々な映像表現を駆使した作品を紹介する。(特殊効果等)
今回から、最終回に向けての課題作品の企画を行う。
個人作品の企画を行う。 特になし
6 6(11〜12) [様々な映像技法(5)/個人作品の制作(1)]
引き続き、様々な映像表現を駆使した作品を紹介する。(メディアアート等)
個人作品の制作を開始する。
個人作品の制作を継続する。 特になし
7 7(13〜14) [様々な映像技法(6)/個人作品の制作(2)]
引き続き、様々な映像表現を駆使した作品を紹介する。(拡張映像、AR、VR等)
個人作品の制作を継続し、完成へ向けて仕上げの段階へ入る。
個人作品の制作を継続する。 特になし
8 8(15) [個人作品の完成〜上映講評]
最終課題作品を完成させる。
上映会において、自作のプレゼンテーションと講評を行う。
個人作品のブラッシュアップを行う。国内外での発表を目指す。 特になし
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 映画原理の理解(フェナキストスコープ作成)
2 グループ作品の完成
3 個人作品の企画
4 個人作品の制作姿勢
5 個人作品の完成とプレゼンテーション
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
提出段階に達しているか 作品の独創性 作品のボリューム 作品の完成度
1 映画原理の理解(フェナキストスコープ作成)
2 グループ作品の完成
3 個人作品の企画
4 個人作品の制作姿勢
5 個人作品の完成とプレゼンテーション
評価割合(%)
/Allocation of Marks
25 25 25 25

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