|   シラバス参照 | 
| 科目一覧へ戻る | 2020/04/02 現在 | 
| 科目名(和文) /Course | インタラクティブデザイン論 | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course | Interactive Design Strategies | 
| 時間割コード /Registration Code | 30528801 | 
| 学部(研究科) /Faculty | デザイン学部 | 
| 学科(専攻) /Department | デザイン工学科/造形デザイン学科 | 
| 担当教員(○:代表教員) /Principle Instructor (○) and Instructors | ○山下 万吉 , 尾崎 洋 | 
| オフィスアワー /Office Hour | 山下 万吉(山下万吉(第1Q:月曜5限/3608 第2Q:火曜5限/3608 第3Q:水曜3限/3608 第4Q:水曜3限/3608)) 尾崎 洋(1Q:木曜2限3406 2Q:水曜2限3406 3Q:火曜2限3406 4Q:火曜3限3406) | 
| 開講年度 /Year of the Course | 2019年度 | 
| 開講期間 /Term | 前期 | 
| 対象学生 /Eligible Students | 2年 | 
| 単位数 /Credits | 2.0 | 
| 更新日 /Date of renewal | 2019/03/14 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction | 日本語 | 
| オムニバス /Omnibus | 複数教員担当 | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives | インタラクティブデザインとは、人が製品やサービスを通じて、どのようにして互いと繋がり合うかを扱うものであり、日常生活におけるあらゆる局面で重要な役割を果たしている。本授業ではインタラクティブデザインを理解するためのメディアアートの歴史や、その背景にある技術を通して、デザインにおける〝インタラクション性〟について考える。 | 
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords | 履修に必要な知識はないが、広くメディアアートを中心とするアート、デジタル機器を使用したゲームやインスタレーションなどに触れたことがあると良い。キーワードは「インタラクション」「インタラクティブ」「メディアアート」。 | 
| 履修上の注意 /Notes | ・第1回のオリエンテーションで授業内容、成績評価について説明する。受講する者は出席すること。 ・個人および複数人による課題(レポートを含む)を課す場合がある。 | 
| 教科書 /Textbook(s) | 使用しない | 
| 参考文献等 /References | ・「インタラクティブ・デザイン」BNN出版社, 2011. ・「INTERACTION DESIGN―インタラクションデザイン」ビー・エヌ・エヌ新社, 2015. ※その他、講義中に紹介する | 
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework | 上記の参考書等を購入し、通読する。 | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License | 特になし | 
| 備考 /Notes | 平成28年以前入学生対象 | 
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) | 単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description | 時間外学習 /Preparation and Review | 配付資料 /Handouts | 
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [オリエンテーション] 全15回の授業概要について説明する。 | なし | なし | 
| 2 | 2 | [インタラクションとは1.(担当:山下)] インタラクションとはどういうことか?Webサイトからディズニーランドまでを通して、私たちの日常に潜むインタラクション性について説明する。 | 授業後の復習、自身でのリサーチ | なし | 
| 3 | 3 | [インタラクションとは2.(担当:山下)] 様々なメディアや芸術形態におけるインタラクション性について説明する。 | 授業後の復習、自身でのリサーチ | なし | 
| 4 | 4 | [コンピュータゲーム史(担当:山下)] 私たちが身近に接するものの一つとして、コンピュータゲームが挙げることが出来る。「他者の獲得」「ゲームによる世界旅行」「人間の欲望とシミュレーション」を軸に、コンピュータゲームがどのようにインタラクション性を獲得していったのか、大まかな歴史の流れ説明する。 | 授業後の復習、自身でのリサーチ | 印刷物 | 
| 5 | 5 | [インタラクティブデザインの骨組みについて2.-課題の説明-(担当:山下)] 課題の内容および課題に関連する内容として、インタラクションを発生させるしかけ(仕組み)の発想について説明する。 | グループによる課題を課す | 課題の説明用紙 | 
| 6 | 6 | [インタラクティブデザインの骨組みについて1.-ゲーム制作ミニワークショップ-(担当:山下)] インタラクションを生み出す考え方を簡単なゲーム作りをミニワークショップ形式で行う。 | 授業後の小課題を課す | 小課題の用紙 | 
| 7 | 7 | [〝アフォーダンス〟について(担当:山下)] 様々なインタラクションを促す「アフォーダンス」という概念について説明する。 | 授業後の小課題を課す | 小課題の用紙 | 
| 8 | 8 | [小課題の講評・前半のまとめ(担当:山下)] 第6〜7回で提出した小課題の講評、第5回で説明した課題の提出及び講評を行いつつ、前半のまとめを説明する。 | 授業後の復習、自身でのリサーチ | |
| 9 | 9 | [メディアアートの歴史と技術1.(担当:尾崎)] メディア技術の歴史とその理解を深める。 | 授業後の復習、自身でのリサーチ | |
| 10 | 10 | [メディアアートの歴史と技術2.(担当:尾崎)] メディア技術の歴史とその理解を深める。 | 授業後の復習、自身でのリサーチ | |
| 11 | 11 | [メディアアートの歴史と技術3.(担当:尾崎)] メディア技術の歴史とその理解を深める。 | 授業後の復習、自身でのリサーチ | |
| 12 | 12 | [メディアアートとその周辺 / ビデオアートの発祥と発展(担当:尾崎)] ビデオ・アートについて、主な作家・作品について解説する。 | 授業後の復習、自身でのリサーチ | |
| 13 | 13 | [メディアアートとその周辺 / サウンドアート(担当:尾崎)] サウンド・アートについて、主な作家・作品について解説する。 | 授業後の復習、自身でのリサーチ | |
| 14 | 14 | [インタフェースとインタラクション(担当:尾崎)] インターフェースとインタラクションについて、いくつかの概念を示し、それらを通して理解を深める。 | 授業後の復習、自身でのリサーチ | |
| 15 | 15 | [インタラクティブデザインの新たな展開(担当:尾崎)] 現在のインタラクティブデザインについて、事例を紹介しながら解説する。 | 授業後のレポート等の課題を課す予定 | 
| No. | 到達目標 /Learning Goal | 知識・理解 /Knowledge & Undestanding | 技能・表現 /Skills & Expressions | 思考・判断 /Thoughts & Decisions | 伝達・コミュニケーション /Communication | 協働 /Cooperative Attitude | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | デザインにおける〝インタラクション性〟について学ぶ。 | ○ | ||||||
| 2 | インタラクティブコンテンツをデザインするための思考力を養う。 | ○ | ○ | ○ | ||||
| 3 | インタラクティブな仕組みについての理解を深める。 | ○ | ○ | ○ | ○ | 
| No. | 到達目標 /Learning Goal | 定期試験 /Exam. | 課題 | 学習態度(出欠含む) | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | デザインにおける〝インタラクション性〟について学ぶ。 | ○ | ○ | ||||
| 2 | インタラクティブコンテンツをデザインするための思考力を養う。 | ○ | ○ | ||||
| 3 | インタラクティブな仕組みについての理解を深める。 | ○ | ○ | ||||
| 評価割合(%) /Allocation of Marks | 80 | 20 | |||||