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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/04/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
微分方程式演習
科目名(英文)
/Course
Problems for Differential Equations
時間割コード
/Registration Code
24270401
学部(研究科)
/Faculty
情報工学部
学科(専攻)
/Department
人間情報工学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
佐藤 洋一郎 , 大山 剛史
オフィスアワー
/Office Hour
佐藤 洋一郎(毎週木曜日5限

上記以外でも,メール等で事前に連絡があれば,対応できます.また,部屋に居るときであれば,事前連絡がなくても,極力対応します.)
大山 剛史(火曜日5限(16:00~17:30)。授業振替や出張等で不在時は同じ週の木曜日5限。2901室。)
開講年度
/Year of the Course
2019年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
2年
単位数
/Credits
1.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2019/03/05
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
工学現象の解析や機器設計では数値解析が多用される.この授業では,数値計算の基礎事項,および,微積分/微分方程式の解法アルゴリズムを身につけ,それを実問題に活用できることを目的とする.
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
「微分方程式(微分方程式A)」,「線形代数学」,「解析学」,「プログラミング言語」,「ソフトウェア演習」,「データ構造とアルゴリズム」,「計測工学」等に関する基礎知識

キーワード:数値計算、数値解析、誤差、非線形方程式、連立方程式、数値積分、常微分方程式、偏微分方程式
履修上の注意
/Notes
「微分方程式(微分方程式A)」,「線形代数学」,「解析学」,「プログラミング言語」,「ソフトウェア演習」,「データ構造とアルゴリズム」,「計測工学」等が履修済みであること.
教科書
/Textbook(s)
数値計算入門[C言語版],河村・桑名,サイエンス社
参考文献等
/References
「数値計算入門」,河村,サイエンス社
「わかりやすい数値計算入門」,栗原,ムイスリ出版
「理工学のための数値計算法」,水島・柳瀬,数理工学社
など
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
解法の説明する回の授業の前に、教科書の箇所を必ず読んでくること。また、課題をこなす回の前には、アルゴリズムについては前もって考えていくること。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
該当なし
備考
/Notes
特になし

本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。
その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。
https://www.oka-pu.ac.jp/guide/guide_detail/index/1860.html
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [数値計算の基礎(1)]
数値計算に必須の知識である漸化式、誤差及び情報落ちについてその種類や意味について学んだ後、C言語によるプログラミングの復習を行う。
誤差の種類ごとに意味をまとめ、時価の予習を行うこと。 スライドを印刷したもの。
2 2 [数値計算の基礎(2)]
1回目の授業で説明した内容に対応する教科書記載の2種類の課題をこなす。
追加で指定する課題を行い、次回の予習を行うこと。 なし。
3 3 [非線形方程式の解法]
非線形方程式の解法として、2分法とニュートン法の原理と手順を学んだ後、これらに対応する教科書記載の2種類の課題をこなす。
追加で指定する課題を行い、次回の予習を行うこと。 なし。
4 4 [連立1次方程式の解法(1)]
連立1次方程式の解法として、ガウスの消去法の原理と手順を学んだ後、これらに対応する教科書記載の2種類の課題をこなす。
追加で指定する課題を行い、次回の予習を行うこと。 なし。
5 5 [連立1次方程式の解法(2)]
連立1次方程式の解法として、LU分解、トーマス法、ヤコビ法、ガウスザイデル法の原理と手順を学ぶ。
追加で指定する課題を行い、次回の予習を行うこと。 なし。
6 6 [連立1次方程式の解法(3)]
5回目の授業で学んだ解法に対応する教科書記載の2種類の課題をこなす。
追加で指定する課題を行い、次回の予習を行うこと。 なし。
7 7 [連立1次方程式の解法(4)]
連立1次方程式に関して、一人一課題(方程式や利用する解法が各自異なる)をこなす。
追加で指定する課題を行い、次回の予習を行うこと。 なし。
8 8 [数値積分法(1)]
数値積分法の解法として、区分求積法、台形公式、シンプソンの公式、ニュートン・コーツの公式、多重積分の原理と手順を学ぶ。
追加で指定する課題を行い、次回の予習を行うこと。 なし。
9 9 [数値積分法(2)]
8回目の授業で学んだ解法に対応する教科書記載の2種類の課題をこなす。
追加で指定する課題を行い、次回の予習を行うこと。 なし。
10 10 [常微分方程式の解法(1)]
常微分方程式の解法として、オイラー法、ルンゲクッタ法の原理と手順を学ぶ。
追加で指定する課題を行い、次回の予習を行うこと。 なし。
11 11 [常微分方程式の解法(2)]
10回目の授業で学んだ解法に対応する教科書記載の2種類の課題をこなす。
追加で指定する課題を行い、次回の予習を行うこと。 なし。
12 12 [常微分方程式の解法(3)]
常微分方程式に関して、一人一課題(方程式や利用する解法が各自異なる)をこなす。
追加で指定する課題を行い、次回の予習を行うこと。 なし。
13 13 [偏微分方程式の解法(1)]
偏微分方程式の解法として、拡散方程式やポアソンの方程式の解法の原理と手順を学ぶ。
追加で指定する課題を行い、次回の予習を行うこと。 なし。
14 14 [偏微分方程式の解法(2)]
13回目の授業で学んだ解法に対応する教科書記載の2種類の課題をこなす。
追加で指定する課題を行い、次回の予習を行うこと。 なし。
15 15 [偏微分方程式の解法(3)]
偏微分方程式に関して、一人一課題(方程式や利用する解法が各自異なる)をこなす。
追加で指定する課題を行い、次回の予習を行うこと。 なし。
16 16 [確認試験]
15回目までの演習の理解度を確認する。
なし。 なし。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 数値計算特有の誤差の概念を学ぶ.
2 連立方程式の数値解法を身につける.
3 数値積分の解法を身につける.
4 微分方程式の数値解法を身につける.
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
課題提出 取組み
1 数値計算特有の誤差の概念を学ぶ.
2 連立方程式の数値解法を身につける.
3 数値積分の解法を身につける.
4 微分方程式の数値解法を身につける.
評価割合(%)
/Allocation of Marks
10 70 20

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