シラバス参照

授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/04/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
センサ工学
科目名(英文)
/Course
Sensor Engineering
時間割コード
/Registration Code
23232201
学部(研究科)
/Faculty
情報工学部
学科(専攻)
/Department
人間情報工学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
穂苅 真樹
オフィスアワー
/Office Hour
穂苅 真樹(月曜日4時限目2305室)
開講年度
/Year of the Course
2019年度
開講期間
/Term
第2クォーター
対象学生
/Eligible Students
3年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2019/03/05
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
新たな計測用機器を開発するための知識を習得することを目標とする。計測用機器を作成するために必要な電気・電子回路や信号処理について講義する。さらに、計測で使用されているセンサの原理や装置の実例について解説する。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
電気回路、電子回路、力学、計測工学を履修していることが望ましい。
キーワード:センサ、五感、特性、信号処理、計測原理、センサフュージョン
履修上の注意
/Notes
特になし。
教科書
/Textbook(s)
使用しません。
参考文献等
/References
適宜講義中に紹介します。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
講義のキーワードを理解し、説明できるようしっかり復習すること。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
特になし。
備考
/Notes
特になし。

本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。
その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。
https://www.oka-pu.ac.jp/guide/guide_detail/index/1860.html
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 第1回 [講義の概要]
シラバスを用いて講義の概要、センサの必要性について説明する。
聴講前に、シラバスの内容を確認しておくこと。
2 第2回 [センサの定義と特性評価]
人の5感に例えたセンサの分類、センサを選定するための方法について説明する。
聴講前に、人の5感は何か復習しておくこと。
3 第3回 [力センサ(ストレインゲージ)]
力センサの基礎となるストレインゲージの原理について説明する。
聴講前に、力と応力の違いを調べておくこと。
4 第4回 [力センサ(ストレインゲージ)]
ストレインゲージ用アンプ,使用方法について説明する。
聴講前に、ホイートストンブリッジ回路について学習すること。聴講後、使用方法を復習すること。
5 第5回 [力センサ(ストレインゲージを使用した計測機器)]
ストレインゲージを使用した計測機器について説明し、物体の重心計測への応用について考える。
聴講前に重心の定義を復習し、聴講後重心の求め方を復習すること。
6 第6回 [加速度センサ]
計測原理(サイズモ系)、について説明する。
聴講後、加速度センサの日常生活への応用を考えておくこと。
7 第7回 [角速度センサ]
計測原理(コリオリ力)について説明し、本センサの使用実例を紹介する。
聴講後、角速度センサの日常生活への応用を考えておくこと。
8 第8回 [変位・位置センサ(ポテンショメータ、ロータリーエンコーダ、レゾルバ)]
計測原理(電磁誘導)、各センサによる計測方法について説明する。
聴講前に、電磁誘導の復習しておくこと。
9 第9回 [変位・位置センサ(超音波センサ)]
計測原理(超音波)について説明し、探傷計や流量計などへの応用について考える。
聴講前に、縦波、横波、超音波の定義を調べておくこと。
10 第10回 [変位・位置センサ(マイクロスイッチ、光電スイッチ)]
計測原理(スナップアクション機構、光電効果)、各センサによる計測方法について説明する。
聴講後、各センサの特徴を復習すること。
11 第11回 [コンデンサマイクロフォン(計測原理)]
計測原理(静電容量)、構造について説明する。
聴講前に、コンデンサの電気的作用を調べておくこと。
12 第12回 [コンデンサマイクロフォン(使用実例)   ・医療、福祉、スポーツといったさまざま]
医療、福祉、スポーツといったさまざまな分野での使用事例について考える。
13 第13回 [赤外線センサ]
計測原理(焦電効果)、計測方法について説明する。
聴講前に、赤外線について調べておくこと。
14 第14回 [温度センサ]
熱電対、サーミスタ、白金測温抵抗体の計測原理について説明する。
聴講後、温度センサの日常生活への応用を考えておくこと。
15 第15回 [センサフュージョン、講義のまとめ]
センサフュージョンの必要性を説明する。
16 第16回 [定期試験]
筆記試験を実施する。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 センサの特性を評価するための方法について説明できる。
2 信号増幅やフィルタなどの電気電子回路や信号処理法を理解できる。
3 計測用機器の原理について理解できる。
4 計測用機器の実例について説明できる。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート
1 センサの特性を評価するための方法について説明できる。
2 信号増幅やフィルタなどの電気電子回路や信号処理法を理解できる。
3 計測用機器の原理について理解できる。
4 計測用機器の実例について説明できる。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
80 20

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