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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/04/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
メカトロニクス
科目名(英文)
/Course
Mechatronics
時間割コード
/Registration Code
23184301
学部(研究科)
/Faculty
情報工学部
学科(専攻)
/Department
人間情報工学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
穂苅 真樹
オフィスアワー
/Office Hour
穂苅 真樹(月曜日4時限目2305室)
開講年度
/Year of the Course
2019年度
開講期間
/Term
第3クォーター
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年,4年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2019/08/07
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
メカトロニクスは,“機械工学と電子工学を融合した技術,またはその技術を応用した電子機械システム”と言われる.メカトロニクスを構成する周辺領域としては,機械工学と電気電子工学を主体としてセンサ工学や計測工学,アクチュエータ工学や制御工学に加えてプログラミング技術を主とするソフトウェア工学のように多岐にわたる.したがって,本講義ではこれらの要素技術や機械システムの製品化に必要な工学的基礎知識を網羅した授業構成とする.メカトロニクス技術に関する専門用語や電子制御機械システムの仕組みを深く理解することで,情報工学分野の技術者の育成を目指す.
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
力学、機構学、電磁気、電気・電子回路、センサの知識を必要とする。
キーワード:機構、センサ、アクチュエータ、ロボット
履修上の注意
/Notes
特になし。
教科書
/Textbook(s)
使用しません。
参考文献等
/References
適宜講義中に紹介します。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
講義中に示す参考書で理解を深めること。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
特になし。
備考
/Notes
特になし。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 [メカトロニクスとは]
メカトロニクスの概要と基本構成について説明する。
2 2、3 [機構と運動の伝達 ]
各種機械要素、リンク機構の入出力運動について講述する。
受講前に機構学を復習すること。
3 4、5 [センサ]
ロボットに用いられる各種センサについて解説し、構造やその原理について講述する。
受講前にセンサ工学を復習すること。
4 6~12 [アクチュエータ]
電動式、空圧式および新原理アクチュエータについて解説し、構造やその原理、制御法について講述する。
受講前にメカトロニクスにおけるアクチュエータの役割について調べておくこと。電気回路、電子回路を復習すること。
5 13~15 [ロボット工学の基礎]
ロボットマニピュレータを取り上げ、運動学と動力学について概説する。
講義の例題を復習すること。
6 16 [定期試験]
定期試験を実施する。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 メカトロニクスのシステムの構成を把握する。
2 各種機械要素、リンク機構の入出力運動について修得する。
3 センサにはどのようなものがあるかを知り、選定ができるようになる。
4 アクチュエータにはどのようなものがあるかを知り、選定ができるようになる。
5 メカトロニクスの応用としてロボット工学の運動学と動力学の基礎を理解する。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート
1 メカトロニクスのシステムの構成を把握する。
2 各種機械要素、リンク機構の入出力運動について修得する。
3 センサにはどのようなものがあるかを知り、選定ができるようになる。
4 アクチュエータにはどのようなものがあるかを知り、選定ができるようになる。
5 メカトロニクスの応用としてロボット工学の運動学と動力学の基礎を理解する。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
80 20

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