シラバス参照

授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/04/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
計測工学
科目名(英文)
/Course
Instrumentation Engineering
時間割コード
/Registration Code
23183401
学部(研究科)
/Faculty
情報工学部
学科(専攻)
/Department
人間情報工学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
穂苅 真樹
オフィスアワー
/Office Hour
穂苅 真樹(月曜日4時限目2305室)
開講年度
/Year of the Course
2019年度
開講期間
/Term
第1クォーター
対象学生
/Eligible Students
2年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2019/03/09
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
計測工学は多分野にまたがった学際的な工学である。本講義では、計測の基礎として、単位、単位系、機械的測定、計測データの解析、信号処理方法等について講述する。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
電気回路、電子回路、力学を履修していることが望ましい。
キーワード:計測、単位、有効数字、誤差、測定機器、信号処理、AD変換
履修上の注意
/Notes
特になし。
教科書
/Textbook(s)
教科書:「計測システム工学の基礎 第3版」、西原主計、山藤和男、松田康広、森北出版
参考文献等
/References
適宜講義中に紹介します。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
講義のキーワードを理解し、説明できるようしっかり復習すること。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
特になし。
備考
/Notes
特になし。

本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。
その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。
https://www.oka-pu.ac.jp/guide/guide_detail/index/1860.html
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 第1回 [講義の概要、計測と測定]
シラバスによる講義の概要、「計測」と「測定」について説明する。
聴講前に、シラバスを読んでおくこと。
2 第2回 [物理量の単位]
基本単位、次元、国際単位系および組立単位について説明する。
聴講前に、基本単位とは何か調べておくこと。
3 第3回 [測定誤差と有効数字]
測定誤差と有効数字(加算乗除の計算も含む)について説明する。
聴講前に、誤差と有効数字を調べておくこと。
4 第4回 [有効数字と演算]
有効数字の理解度を深める。
5 第5回 [測定精度]
誤差の種類と精密さ、正確さ、計測データの統計的処理について説明する。
例題や章末問題で復習すること。
6 第6回 [間接測定と誤差]
間接測定誤差について説明する。
例題や章末問題で復習すること。
7 第7回 [機械的測定(長さ、角度,質量,力)最小二乗法と回帰分析]
スライドを用いて、長さ、角度,質量,力の測定法について説明する。
スライド配布
8 第8回 [機械的測定(流速、流量、衝撃)とセンサ]
スライドを用いて、流速、流量、衝撃の測定法について説明する。更に,センサについて説明する.
スライド配布
9 第9回 [最小二乗法と回帰直線]
最小二乗法の計算方法と回帰分析について説明する。
例題や章末問題で復習すること。
10 第10回 [OPアンプの基本回路(増幅回路)]
微弱なセンサ出力を増幅させるためのOPアンプ回路について説明する。
例題や章末問題で復習すること。
11 第11回 [OPアンプの基本回路(フィルタ回路)]
基本的なフィルタ回路について説明する。
例題や章末問題で復習すること。
12 第12回 [AD変換]
AD変換の方法について説明する。
例題や章末問題で復習すること。
13 第13回 [AD変換]
AD変換の方法について説明する。
例題や章末問題で復習すること。
14 第14回 [サンプリング]
サンプリング定理について説明する。
例題や章末問題で復習すること。
15 第15回 [トレーサビリティ、講義のまとめ]
トレーサビリティについて説明する。さらに、今後期待される計測技術について説明する。
聴講前に、トレーサビリティを調べておくこと。
16 第16回 [定期試験]
筆記試験を実施する。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 SI単位系が理解できる。
2 有効数字が理解できる。
3 物体(長さ、角度、質量、力、流速、流量、衝撃)を測る原理が理解できる。
4 データを取得する方法が説明できる。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
1 SI単位系が理解できる。
2 有効数字が理解できる。
3 物体(長さ、角度、質量、力、流速、流量、衝撃)を測る原理が理解できる。
4 データを取得する方法が説明できる。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
100

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