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授業情報／Course information

科目一覧へ戻る 2020/04/02 現在

授業基本情報
科目名（和文）
／Course		 確率統計
科目名（英文）
／Course		 Probability and Statistics
時間割コード
／Registration Code		 22271401
学部（研究科）
／Faculty		 情報工学部
学科（専攻）
／Department		 情報システム工学科
担当教員（○：代表教員）
／Principle Instructor （○） and Instructors		 ○伊藤　照明
オフィスアワー
／Office Hour		 伊藤　照明(月曜日3限，場所：情報工学部棟1階2112室)
開講年度
／Year of the Course		 2019年度
開講期間
／Term		 後期
対象学生
／Eligible Students		 1年次生（平成29年度以降入学生）
単位数
／Credits		 2.0
授業概要情報
更新日
／Date of renewal		 2019/03/18
使用言語
／Language of Instruction		 日本語
オムニバス
／Omnibus		 該当なし
授業概略と目的
／Cource Description and Objectives		 工学においては，現実の様々な問題について検討する場合や実験結果を評価する場合等，統計的な手法がよく用いられる．また，経済学等でも市場の解析に確率論，統計学的手法が一般に用いられている．本講義では，これら確率論および統計学の基礎知識やその応用方法について修得することを目的とする．
履修に必要な知識・能力・キーワード
／Prerequisites and Keywords		 知識・能力 ： 普通高校卒業程度の数学の知識．
科目キーワード ： 記述統計・推測統計，離散型確率変数・連続型確率変数，2項分布・正規分布，推定・検定
履修上の注意
／Notes		 最後(16回目)に行う試験結果によって成績を評価する．
教科書
／Textbook(s)		 「初等統計学」，P.G. Hoel著，浅井晃，村上正康共訳，培風館
参考文献等
／References		 「リフレッシュ数学5  統計と確率」，黒田孝郎，矢野健太郎，遠山啓監修，講談社
自主学習ガイド
／Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework		 離散型確率変数と連続型確率変数の確率や確率分布について理解すること．特に，確率変数の平均や分散について理解し，連続型確率変数の代表的分布である正規分布の性質やその応用について理解すること．推定や検定の問題に関しては，サンプルの平均の確率分布について理解すること．
資格等に関する事項
／Attention Relating to Professional License		 なし．
備考
／Notes		 なし．
授業計画詳細情報
No. 単元（授業回数）
／Unit (Lesson Number)		 単元タイトルと概要
／Unit Title and Unit Description		 時間外学習
／Preparation and Review		 配付資料
／Handouts
1 1 [確率論および統計学の概要]
現実の問題における確率や統計的手法について具体例を挙げて説明する．		 例題の実践
2 2 [記述統計と推測統計]
統計的手法は大きく分けて2種類であり，確率論が推測統計の基礎であることなど，これから行う授業の概要を説明する．		 例題の実践
3 3 [データの種類と代表値]
記述統計について，データの種類，取り方，要約の仕方やデータを表現するための量について説明する．		 例題の実践
4 4 [偶然事象と確率(1)]
離散型確率変数の確率について，加法定理や乗法定理について説明する．		 例題の実践
5 5 [偶然事象と確率(2)]
離散型確率変数の確率について，順列・組合わせやベイズの定理について説明する．		 例題の実践
6 6 [母集団分布]
母数と統計量，確率変数，期待値について説明するとともに，確率分布の平均や分散について説明する．		 例題の実践
7 7 [離散型分布と連続型分布]
離散型確率変数と連続型確率変数の代表的な分布である2項分布と正規分布について説明する．		 例題の実践
8 8 [正規分布とその応用(1)]
一般の正規分布と標準正規分布を説明し，一般の正規分布における確率の求め方について説明する．		 例題の実践
9 9 [正規分布とその応用(2)]
正規分布の加法定理や偏差値について説明する．		 例題の実践
10 10 [母数の推定]
不偏推定量について説明し，母数，特に母集団の平均を推定するために必要な基礎的な事柄を説明する．		 例題の実践
11 11 [サンプルの平均の分布と区間推定]
サンプルの平均の確率分布と母平均の関係について説明する．		 例題の実践
12 12 [サンプルの分布と区間推定]
具体例を挙げてサンプルから母平均を推定する方法について説明する．		 例題の実践
13 13 [仮説検定の考え方]
母平均に関する検定の問題について，基礎的な事柄を説明する．		 例題の実践
14 14 [両側検定・片側検定]
具体例を挙げてサンプルから母平均に関する仮説を検定する方法について説明する．		 例題の実践
15 15 [総括]
記述統計と推測統計について，要点をまとめる．		 例題の実践
16 16 [試験]
記述式の試験を行う．
授業評価詳細情報
到達目標及び観点／Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
／Learning Goal		 知識・理解
／Knowledge & Undestanding		 技能・表現
／Skills & Expressions		 思考・判断
／Thoughts & Decisions		 伝達・コミュニケーション
／Communication		 協働
／Cooperative Attitude
1 偶然事象と確率に関する理解 ○ ○
2 正規分布とその応用に関する理解 ○ ○
3 母数の推定に関する理解 ○ ○
4 母平均の検定に関する理解 ○ ○
成績評価方法と基準／Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
／Learning Goal		 定期試験
／Exam.
1 偶然事象と確率に関する理解 ○
2 正規分布とその応用に関する理解 ○
3 母数の推定に関する理解 ○
4 母平均の検定に関する理解 ○
評価割合（％）
／Allocation of Marks		 100

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