シラバス参照
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シラバス参照
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| 科目一覧へ戻る | 2020/04/02 現在 |
| 科目名（和文） ／Course |
社会保障論Ⅱ |
|---|---|
| 科目名（英文） ／Course |
Social Security Ⅱ |
| 時間割コード ／Registration Code |
13B41401 |
| 学部（研究科） ／Faculty |
保健福祉学部 |
| 学科（専攻） ／Department |
保健福祉学科社会福祉学専攻 |
| 担当教員（○：代表教員）
／Principle Instructor （○） and Instructors |
○岩満 賢次 |
| オフィスアワー ／Office Hour |
岩満 賢次(場所：保健福祉学部棟6607研究室 日時：Q1,3,4火曜日(Q2のみ水曜日）の５限（16：00から17：30）) |
| 開講年度 ／Year of the Course |
2019年度 |
| 開講期間 ／Term |
第4クォーター |
| 対象学生 ／Eligible Students |
2年,3年,4年 |
| 単位数 ／Credits |
2 |
| 更新日 ／Date of renewal |
2019/03/04 |
|---|---|
| 使用言語 ／Language of Instruction |
日本語 |
| オムニバス ／Omnibus |
該当なし |
| 授業概略と目的 ／Cource Description and Objectives |
本講義では、社会保障論Ⅰに続き、社会保障の制度について学習する。具体的には、ケア（医療、介護、保育など）の諸制度についての理解を深め、社会保障の制度の重要性を理解する。具体的な達成課題は下記の通りです。 ・社会保障制度のケアの制度を理解する。 ・ケアの制度の費用負担の在り方を理解する。 ・ケアと貧困問題について理解する。 |
| 履修に必要な知識・能力・キーワード ／Prerequisites and Keywords |
介護・医療・福祉といった生活を取り巻く諸制度に関心が必要である。 |
| 履修上の注意 ／Notes |
社会保障論Ⅰをすでに履修していることを前提としていることから、社会保障論Ⅰを十分に復習すること。 |
| 教科書 ／Textbook(s) |
『新・社会福祉士養成講座 第12巻 社会保障』（中央法規出版） |
| 参考文献等 ／References |
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| 自主学習ガイド ／Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
新聞における医療、介護、保育といったケア制度に関する記事を発表してもらいますので、普段から社会保障制度に関する記事に注意し、その内容の理解に努めてください。 |
| 資格等に関する事項 ／Attention Relating to Professional License |
社会福祉士国家資格受験資格必修科目 |
| 備考 ／Notes |
〇毎週の課題 ・各回終了時に課題を配布する。 ・提出先：次の講義の際に回収する。 〇グループ発表について ・図書館にある福祉新聞の中から気になる記事を一つ選んでください。 ・それを1部コピーし、担当教員まで前日までに提出してください。（全員分コピーし、配布します） ・当日、授業の冒頭に、その新聞記事に書いてある内容を皆さんに説明してください。 〇レポート課題 ・テーマ：外国（どこの国でも可）の医療制度を調べ、日本の医療制度と比較し、その特徴をまとめなさい。 ・締め切り：12月20日（金） ・様式：A4用紙（40字×30行）2枚程度（冒頭にタイトル、学籍番号、氏名を記載する）左上をホッチキスで止める ・提出先：はっとりんから提出（PDFに変換したものを提出すること） 〇最終発表について ・授業のワークショップを踏まえ、第11回から15回にかけて、各グループで、ケアの費用負担の在り方についてまとめ、概念図を作成する。 ・最終日に各グループ単位で発表を行い、個々人の課題を提出する。 |
| No. | 単元（授業回数） ／Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 ／Unit Title and Unit Description |
時間外学習 ／Preparation and Review |
配付資料 ／Handouts |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [社会保障制度におけるケアの位置づけ] 社会保障制度におけるケアの位置づけ ・ケアという非貨幣ニーズを理解する。 ・ケアが制度化された経緯を理解する。 |
グループ発表の準備を行う。課された課題を行う。 | |
| 2 | 2 | [医療保険制度①医療保険の仕組み] ・保険制度としての医療保険制度を理解する。 ・医療制度の自己負担の在り方について理解する。 ・グループ発表：グループ① |
同上（以下同じ） | |
| 3 | 3 | [医療保険制度②医療保険を取り巻く課題] ・保険制度以外の医療制度（公費負担医療、私費医療）を理解する。 ・医療保険未加入者の実態を理解する。 ・グループ発表：グループ② |
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| 4 | 4 | [介護保険制度①高齢者の生活実態と介護需要] ・高齢者福祉の歴史を理解する。 ・高齢者の生活実態から、介護保険制度が成立した過程を理解する。 ・グループ発表：グループ③ |
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| 5 | 5 | [介護保険制度②介護保険制度の仕組み] ・保険制度としての介護保険制度を理解する。 ・介護保険制度の自己負担の在り方について理解する。 ・グループ発表：グループ④ |
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| 6 | 6 | [介護保険制度③介護保険制度を取り巻く課題] ・医療と介護の制度の改革の動向を理解する。 ・高齢者の費用負担の在り方について理解する。 ・グループ発表：グループ⑤ |
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| 7 | 7 | [障害福祉制度①障害者の生活実態] ・障害福祉の歴史を理解する。 ・障害者の生活実態から、障害者総合支援法が成立した過程を理解する。 ・グループ発表：グループ⑥ |
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| 8 | 8 | [障害福祉制度②障害者総合支援制度] ・租税制度としての障害者総合支援法を理解する。 ・障害福祉の費用負担の在り方について理解する。 ・グループ発表：グループ⑦ |
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| 9 | 9 | [児童福祉制度：保育制度] ・児童福祉、とりわけ保育制度の歴史を理解する。 ・保育制度を理解する。 ・保育制度の費用負担の在り方について理解する。 ・グループ発表：グループ⑧ |
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| 10 | 10 | [社会保障と税の一体改革] ・社会保障と税の一体改革の流れを理解する。 ・社会保障と税の一体にケアの制度がどのように位置づけられたかを理解する。 ・グループ発表：グループ⑨ |
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| 11 | 11 | [社会保障と費用負担①応能負担と応益負担] ワークショップ① ・応能負担と応益負担のメリット・デメリットについて検討する。 ・グループ発表：グループ⑩ |
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| 12 | 12 | [社会保障と費用負担②保険制度と租税制度] ワークショップ② ・保険制度と租税制度のメリット・デメリットについて検討する。 |
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| 13 | 13 | [社会保障と費用負担③ケアと費用負担] ワークショップ③ ・医療、介護、保育における費用負担の在り方の検討 |
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| 14 | 14 | [社会保障と費用負担④まとめ] ワークショップ④ ・これまでのワークショップのまとめ ・各グループごとに医療、介護、保育の費用負担の在り方をまとめる。 |
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| 15 | 15 | [社会保障と費用負担⑤発表] プレゼンテーション ・各グループごとに、医療、介護、保育の費用負担の在り方を発表する。 |
| No. |
到達目標 ／Learning Goal |
知識・理解 ／Knowledge & Undestanding |
技能・表現 ／Skills & Expressions |
思考・判断 ／Thoughts & Decisions |
伝達・コミュニケーション ／Communication |
協働 ／Cooperative Attitude |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 社会保障制度のケアの制度を理解する。 | ○ | ○ | |||||
| 2 | ケアの制度の費用負担の在り方を理解する。 | ○ | ○ | |||||
| 3 | ケアと貧困問題について理解する。 | ○ | ○ |
| No. |
到達目標 ／Learning Goal |
定期試験 ／Exam. |
授業への取り組み状況（グループ発表を含む） | レポート課題 | 最終発表 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 社会保障制度のケアの制度を理解する。 | ○ | ○ | ○ | |||
| 2 | ケアの制度の費用負担の在り方を理解する。 | ○ | ○ | ||||
| 3 | ケアと貧困問題について理解する。 | ○ | ○ | ||||
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評価割合（％） ／Allocation of Marks |
20 | 40 | 40 | ||||