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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/04/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
精神看護学Ⅱ
科目名(英文)
/Course
Psychiatric Nursing Ⅱ
時間割コード
/Registration Code
11B19501
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
看護学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
井上 幸子
オフィスアワー
/Office Hour
井上 幸子(火曜日3限(6403研究室))
開講年度
/Year of the Course
2019年度
開講期間
/Term
第1クォーター
対象学生
/Eligible Students
3年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2019/03/06
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
精神の健康に問題を抱える人に、精神の健康回復や日常生活の自立に向けた看護援助を行うための、患者−看護師関係を基盤とするアプローチ方法を学習する. また、我が国における精神障害者への地域生活支援の現状と課題を知り、当事者中心のチームケアのあり方と看護の役割について学ぶ.
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
役割把握・認識能力
情報処理・選択能力
課題解決能力
リーダーシップを発揮するため基礎的能力
プレゼンテーション能力
履修上の注意
/Notes
原則として精神看護学Ⅰを履修していること.
授業方法は、講義、演習、グループワークなどを組み合わせて進める.
授業に積極的に参加し、自己の疑問や意見を表現していくこと.
教科書
/Textbook(s)
「精神看護学 こころ・からだ・かかわりのプラクティス」萱間真美・野田文隆(編集)南江堂
参考文献等
/References
授業のなかで紹介する.
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
精神看護実践の基礎として、自身の精神健康状態を保ち、人との関係性における自己を振り返り、自己を受け入れ、自己の強みを大切にしていく. 日頃から、精神科医療と社会の繋がりを意識し、関連する出来事を身近な問題として考えていくこと.
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。
その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。
https://www.oka-pu.ac.jp/guide/guide_detail/index/1860.html
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1-3 [精神看護の対象理解と必要なアセスメント]
事例をもとに、精神看護の対象理解を深める.
DVD教材を用い、精神疾患をもつ人々の症状や生活状況をアセスメントする視点を学習する.
2 4 [精神障害者支援に関する諸制度]
精神保健福祉法、医療観察法などの関係法規、諸制度について解説する.
3 5 [精神疾患患者の家族支援]
家族支援について、演習を通して理解を深める.
4 6 [精神障害者の地域生活支援]
精神障害者の地域生活支援について、演習を通して理解を深める.
5 7-9 [精神科看護の実際]
精神科看護の実際について紹介する.
6 10-14 [精神科における看護過程]
演習を通して、精神科領域におけるアセスメント、看護診断、目標設定、計画立案について学習する.
看護過程・看護の展開について復習しておくこと. NANDA看護診断の書籍を持参すること.
7 15-20 [精神科における看護過程の展開]
統合失調症や発達障害の看護について、演習を通して理解を深める.
統合失調症や発達障害について、復習しておくこと.
8 21-23 [治療的コミュニケーション]
プロセスレコードを用い、治療的コミュニケーションについて理解を深める. コミュニケーション技法を用いて演習を行う.
コミュニケーション技法について、特に言語的・非言語的コミュニケーション技法について事前に調べておくこと.
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 精神疾患や精神障害をもつ人を理解するための看護の諸理論を学ぶ.
2 精神看護における関連技法について学ぶ.
3 精神障害者の地域生活支援について現状のシステムとその課題を理解する.
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
グループワーク・発表 レポート
1 精神疾患や精神障害をもつ人を理解するための看護の諸理論を学ぶ.
2 精神看護における関連技法について学ぶ.
3 精神障害者の地域生活支援について現状のシステムとその課題を理解する.
評価割合(%)
/Allocation of Marks
50 50

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