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| 科目一覧へ戻る | 2019/01/02 現在 |
| 科目名(和文) /Course |
児童保健福祉特論Ⅱ |
|---|---|
| 科目名(英文) /Course |
|
| 時間割コード /Registration Code |
53312001 |
| 学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学研究科 博士前期課程 |
| 学科(専攻) /Department |
保健福祉学専攻 |
| 担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○京林 由季子 |
| オフィスアワー /Office Hour |
京林 由季子(前期金曜3限、後期金曜4限) |
| 開講年度 /Year of the Course |
2018年度 |
| 開講期間 /Term |
前期 |
| 対象学生 /Eligible Students |
1年,2年 |
| 単位数 /Credits |
2 |
| 更新日 /Date of renewal |
2018/03/05 |
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
| オムニバス /Omnibus |
該当なし |
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
特別な保育ニーズを有する子どもの保育への支援として、臨床発達心理学をベースとする保育コンサルテーションに焦点をあてる。発達や保育のアセスメントとニーズ(子どもの特性、保育環境、保育の進行段階、など)に応じたコンサルテーションの方法について、事例の分析を通し理解するとともに、相談員の保育者との関係作りやカンファレンスの役割について理解する 。 |
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords |
臨床発達心理学 発達検査 保育 アセスメント コンサルテーション カンファレンス |
| 履修上の注意 /Notes |
受講生の発表が主体となるので,積極的に参加すること。 |
| 教科書 /Textbook(s) |
秦野悦子 編著「保育のなかでの臨床発達支援」、ミネルヴァ書房 |
| 参考文献等 /References |
季刊[発達]、ミネルヴァ書房 |
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
雑誌、季刊[発達]に目を通し、子ども、発達、保育の現代的課題について把握しておくことが望ましい。 |
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
| 備考 /Notes |
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [オリエンテーション] 保育現場の現状とその背景 |
テキスト第1章を読んでおく | |
| 2 | 2 | [子どもの発達の捉え方(1)] 発達の様々な様相 |
乳幼児期の発達について確認しておく | |
| 3 | 3 | [子どもの発達の捉え方(2)] 発達観の変遷 |
発達の理論について確認しておく | |
| 4 | 4 | [発達アセスメントの方法(1)] 発達検査の理論 |
検査の理論マニュアルを読んでおく | |
| 5 | 5 | [発達アセスメントの方法(2)] 発達検査の実施法・採点法 |
検査の実施・採点マニュアルを読んでおく | |
| 6 | 6 | [発達アセスメントの方法(3)] 発達検査の活用例 |
発達検査活用の論文を読んでおく | |
| 7 | 7 | [保育現場で求められる発達支援の専門性(1)] 保育の中での発達アセスメント |
テキスト第2章を読み、関連資料を収集しておく | |
| 8 | 8 | [保育現場で求められる発達支援の専門性(2)] 保育支援の形態と支援における専門性 |
テキスト第2章を読み、関連資料を収集しておく | |
| 9 | 9 | [保育現場で求められる発達支援の専門性(3)] 保育者支援におけるコンサルテーション |
テキスト第2章を読み、関連資料を収集しておく | |
| 10 | 10 | [保育支援におけるカンファレンス(1)] 園内連携 |
テキスト第4章を読み、関連資料を収集しておく | |
| 11 | 11 | [保育支援におけるカンファレンス(2)] 家族支援 |
テキスト第4章を読み、関連資料を収集しておく | |
| 12 | 12 | [保育支援におけるカンファレンス(3)] 園環境の調整 |
テキスト第4章を読み、関連資料を収集しておく | |
| 13 | 13 | [保育支援の実際(1)] 実践事例文献から |
テキスト第5章を読み、支援の観点と内容をまとめておく |
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| 14 | 14 | [保育支援の実際(2)] 実践事例文献から |
テキスト第5章を読み、支援の観点と内容をまとめておく |
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| 15 | 15 | [総括] 保育の中での臨床発達支援 |
保育の中での臨床発達支援の理念と現状、課題についてレポートを作成する |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識・理解 /Knowledge & Undestanding |
技能・表現 /Skills & Expressions |
思考・判断 /Thoughts & Decisions |
伝達・コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 |
発達観の変遷について理解するとともに、自身の発達観の特徴について分析することができる |
○ | ○ | ○ | ||||
| 2 | 発達アセスメントの理論と活用方法、制約と課題について理解する | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
| 3 | 保育現場の特徴を理解し、保育現場で求められる発達支援の専門性について理解する | ○ | ○ | ○ | ||||
| 4 | 保育事例から、子どもの発達や特性、園の人的・物的環境を踏まえた支援について考えることができる | ○ | ○ | ○ |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
発表 | レポート | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 |
発達観の変遷について理解するとともに、自身の発達観の特徴について分析することができる |
○ | |||||
| 2 | 発達アセスメントの理論と活用方法、制約と課題について理解する | ○ | ○ | ||||
| 3 | 保育現場の特徴を理解し、保育現場で求められる発達支援の専門性について理解する | ○ | ○ | ||||
| 4 | 保育事例から、子どもの発達や特性、園の人的・物的環境を踏まえた支援について考えることができる | ○ | ○ | ||||
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評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 50 | |||||