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| 科目一覧へ戻る | 2019/01/02 現在 |
| 科目名(和文) /Course |
保育内容Ⅰ(音楽表現B) |
|---|---|
| 科目名(英文) /Course |
|
| 時間割コード /Registration Code |
13017301 |
| 学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
| 学科(専攻) /Department |
保健福祉学科子ども学専攻 |
| 担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○岡﨑 順子 , 吉永 早苗 |
| オフィスアワー /Office Hour |
岡﨑 順子(月曜日5限、5227研究室(在室中は他の時間帯も可)) |
| 開講年度 /Year of the Course |
2018年度 |
| 開講期間 /Term |
第2クォーター |
| 対象学生 /Eligible Students |
3年,4年 |
| 単位数 /Credits |
1 |
| 更新日 /Date of renewal |
2018/03/08 |
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
| オムニバス /Omnibus |
該当なし |
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
保育内容「表現」は、「感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して、豊かな感性や表現する力を養い、創造性を豊かにする」ことを目指すものである。本講義では、乳幼児期の音楽表現の側面から、幼児の表現の姿やその発達及びそれを促す要因、幼児の感性や創造性を豊かにする様々な音楽表現遊びや環境の構成などの専門的事項についての知識や技能、表現力及びその指導法を身に付ける。 |
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords |
乳幼児 音楽表現 感性 発達 環境 遊び 共感 |
| 履修上の注意 /Notes |
ICTを活用した表現方法や表現活動の具体例を示したり、学生自身が体験したりできる機会を設ける。 |
| 教科書 /Textbook(s) |
吉永早苗「子どもの音感受の世界ー心の耳を育む音感受教育による保育内容『表現』の探求」萌文書林 2016 吉永早苗他編著「保育内容 表現」光生館 2018 |
| 参考文献等 /References |
幼稚園教育要領解説 保育所保育指針解説 幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説 |
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
テキストを抄読し、予習復習を行う。 子どもにふれる機会においては、子どもの素朴な表現から、音や音楽の気づきの具体例を見出すよう心掛ける。 自分自身の感性や音楽表現が豊かになるよう、自然音に耳を傾けたり、音楽を鑑賞したり、歌唱や器楽などの演奏に取り組む等に努める。 |
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
幼稚園教諭一種免許状・保育士資格取得に必要な授業科目であることに留意すること 【教員免許施行規則に定める科目名】 教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目) 【各科目に含めることが必要な事項】 保育内容の指導法 |
| 備考 /Notes |
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 第1回 | [領域「表現」のねらい及び内容の理解①] 教育要領の変遷から |
幼稚園教育要領・保育所保育指針・幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説にある領域「表現」の精読 | |
| 2 | 第2回 | [領域「表現」のねらい及び内容の理解②] 乳幼児の遊びや生活と領域「表現」の位置付け |
幼稚園教育要領・保育所保育指針・幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説にある領域「表現」の精読 | |
| 3 | 第3回 | [領域「表現」のねらい及び内容の理解③ ] 表現の生成過程における内的な作用の重要性 |
「子どもの音感受の世界」第1章の通読 | |
| 4 | 第4回 | [乳幼児の音楽表現①] 乳幼児の音楽的表現の発達の理解(事例を通して) |
「保育内容 表現」第1部の通読 | |
| 5 | 第5回 | [乳幼児の音楽表現②] 生活や遊びの中での乳幼児の音楽的表現 (事例を通して) |
「保育内容 表現」第1部の通読 | |
| 6 | 第6回 | [乳幼児の音楽表現③] 幼小連携の視点から捉えた乳幼児の音楽表現(事例を通して) |
「保育内容 表現」第1部の通読 | |
| 7 | 第7回 | [乳幼児の感性と表現を支えるために①] 教材研究の視点から |
「保育内容 表現」第2部の通読 | |
| 8 | 第9回 | [乳幼児の感性と表現を支えるために②] 指導者の視点から |
「保育内容 表現」第2部の通読 | |
| 9 | 第10回 | [表現を育む環境構成①] 音を中心としたモノとの出会い・気付き |
「子どもの音感受の世界」第2章の通読 | |
| 10 | 第11回 | [表現を育む環境構成②] 音環境をデザインする(情報機器の活用を含む) |
「子どもの音感受の世界」第5章の通読 | |
| 11 | 第12回 | [音・歌遊びを学びの視点からとらえる①] リズム遊びの展開 |
表現発表の準備(グループ) | |
| 12 | 第12回 | [音・歌遊びを学びの視点からとらえる②] 歌遊びの展開 |
表現発表の準備(グループ) | |
| 13 | 第13回 | [モデル指導案を活用した実践と振り返り①] 2~3歳児の表現遊び |
模擬保育の準備(グループ) | |
| 14 | 第14回 | [モデル指導案を活用した実践と振り返り②] 4~5歳児の表現遊び |
模擬保育の準備(グループ) | |
| 15 | 第15回 | [振り返りと総括] ICTを活用して講義での学びを総括する |
レポート課題 |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識・理解 /Knowledge & Undestanding |
技能・表現 /Skills & Expressions |
思考・判断 /Thoughts & Decisions |
伝達・コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 幼児の遊びや生活における領域「表現」の位置づけについて説明できる。 | ○ | ○ | |||||
| 2 | 幼児の素朴な音楽表現の芽生えを見出し、受け止め、共感することができる。 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
| 3 | 様々な音楽表現を通して、イメージを豊かにすることができる。 | ○ | ○ | ○ | ||||
| 4 | 身のまわりのモノを身体の諸感覚でとらえ、音楽表現に生かすことができる。 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
| 5 | 協働して音楽表現することを通し、他者の表現を受け止め共感し、より豊かな表現につなげていくことができる。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 6 | 表現することの楽しさを実感するとともに、愉しさを生み出す要因について分析することができる。 | ○ | ○ | ○ | ||||
| 7 | 音楽表現の基本的な知識技能を生かし、幼児の表現活動につなげていくことができる | ○ | ○ | ○ | ○ |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
意欲・態度 | ディスカッション | 発表 | レポート | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 幼児の遊びや生活における領域「表現」の位置づけについて説明できる。 | ○ | ○ | ||||
| 2 | 幼児の素朴な音楽表現の芽生えを見出し、受け止め、共感することができる。 | ○ | ○ | ○ | |||
| 3 | 様々な音楽表現を通して、イメージを豊かにすることができる。 | ○ | ○ | ○ | |||
| 4 | 身のまわりのモノを身体の諸感覚でとらえ、音楽表現に生かすことができる。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 5 | 協働して音楽表現することを通し、他者の表現を受け止め共感し、より豊かな表現につなげていくことができる。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 6 | 表現することの楽しさを実感するとともに、愉しさを生み出す要因について分析することができる。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 7 | 音楽表現の基本的な知識技能を生かし、幼児の表現活動につなげていくことができる | ○ | ○ | ○ | |||
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評価割合(%) /Allocation of Marks |
20 | 20 | 20 | 40 | |||