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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2019/08/20 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
おかやまボランティア論
科目名(英文)
/Course
Introduction to Regional Voluntarism
時間割コード
/Registration Code
00A36801
学部(研究科)
/Faculty
共通
学科(専攻)
/Department
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
末岡 浩治 , 榮 久美子 , 榊原 勝己
オフィスアワー
/Office Hour
末岡 浩治(1Q:  金5限  2Q: 水5限  3Q: 水5限  4Q: 水5限)
榮 久美子(月曜4限、火曜4限、金曜4限
学部共通棟(北)8204 COC+推進室,または,本部棟2階大学教育開発センターまで
メール:kumiko_sakae@ad.oka-pu.ac.jpまで)
榊原 勝己(月曜日5時限)
開講年度
/Year of the Course
2017年度
開講期間
/Term
第2クォーター
対象学生
/Eligible Students
1年,2年
単位数
/Credits
1
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2017/04/04
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
 1995年、阪神淡路大震災が発生した際、多くの人々が自らの意志でボランティア活動に参加をした。このことからこの年はボランティア元年と呼ばれた。一方で、1998年、特定非営利活動法が制定されNPO活動も盛んとなり、ボランティア活動は、これまでの狭義の福祉活動から広義の福祉活動へと」広がりをみせた。今やボランティア活動は市民活動として現代の社会に定着しつつある。
 このような背景を踏まえ、本講義は、これから社会人となる大学生が市民としてのボランティア活動とは何かを考える、そのきっかけづくりの場となることを目指す。特に本講義と連動する、副専攻岡山創生学群「おかやまボランティア演習」につなぐため、主にその体験場所となる市民活動実績者及びNPO活動者を招聘し、それぞれの活動の意義や目的について理解を深める。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
「ボランティア」「NPO」「社会貢献・地域貢献」「自主性・主体性」「創造性」「公共性・社会性」
履修上の注意
/Notes
 本講義では、ゲストスピーカーとしてお招きし、まずは活動を順にお話しいただきます。その後、2団体のゲストスピーカーがおられる際は対談方式で、1団体のゲストスピーカーの際は担当教員(榮)と対談方式で講義を展開します。ゲストスピーカーの方に失礼のないよう、授業態度には気をつけてください。なお、ゲストスピーカーのご都合によりスケジュールを変更する場合があります。また学生のみなさんにもゲストスピーカーの問いかけに対し、発言していただきますので、積極的に講義に参加してください。
教科書
/Textbook(s)
原則、各講義ごとに印刷教材を配布する(ただし、ゲストスピーカーの意向により、配布しない回もある)。
参考文献等
/References
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
参考文献・岡本栄一監修『ボランティアのすすめ』ミネルバ書房など
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
本講義は共通教育「岡山創生学群」の全学必修科目であり、副専攻「地域創生推進士」の指定科目である。
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配布資料
/Handouts
1 [「オリエンテーション及び『ボランティア』とは」]
講義概要の説明(オリエンテーション)及びボランティア論講義の概要説明を行い、「ボランティア」とは何か、その理論等を説明する。
原則、印刷教材を配布する(ただし、ゲストスピーカーの意向により、配布しない場合もある)。
2 [「子どもからお年寄りまでの支援」と「未来のエネルギー」]
認定NPO法人ハーモニーネット未来の活動についてお話を伺い、市民間活動の意義について理解を深める。また、認定NPO法人おかやまエネルギーの未来を考える会の活動と実践についてお話を伺い、これからの環境問題について理解を深める。
原則、印刷教材を配布する(ただし、ゲストスピーカーの意向により、配布しない場合もある)。
3 [“居場所活動”倉敷市における取組み]
主にNPO法人KUKKAが倉敷市教育委員会より委託を受け行っている居場所支援活動について話を伺い、”居場所”をつくる意味について考える。
原則、印刷教材を配布する(ただし、ゲストスピーカーの意向により、配布しない場合もある)。
4 [総社市・早島町における市民活動]
総社市社会福祉協議会のボランティア担当職員より、総社市内の住民活動やボランティア活動の状況について説明を受ける中で、大学がある地域について理解を深める。また、早島町社会福祉協議会の活動について話を伺い、市民活動について理解を深める。
原則、印刷教材を配布する(ただし、ゲストスピーカーの意向により、配布しない場合もある)。
5 [音楽とNPO活動]
NPO法人音楽の砦の活動から、音楽でどのような社会貢献ができるのか、その実践について話を伺う。
原則、印刷教材を配布する(ただし、ゲストスピーカーの意向により、配布しない場合もある)。
6 [NPOとしての働きと地域活動]
NPO法人岡山NPOセンターの、NPO・市民活動・ボランティア活動団体等に対して、NPOに関する相談及びNPOについての研修・啓発活動に関する事業についての活動等県内全体の話を伺う。また、地元総社市で活動しているNPO法人総社商店街筋の古民家を活用する会の、総社商店街筋や総社市内に残る古民家などの保存及び活用について街を活かし、人を活かす「まちづくり」を目指した活動について話を伺い、理解を深める。
原則、印刷教材を配布する(ただし、ゲストスピーカーの意向により、配布しない場合もある)。
7 [アートとNPO活動]
NPO法人ハートアートリンクおかやまの活動と実践、主に笠岡諸島、高梁市内での取り組みについて話を伺う。また、NPO法人勝山町並み委員会より、真庭市内で行っているイベントについて話を伺う。人と人、まちと人とアートのコラボレーションについて理解を深める。
原則、印刷教材を配布する(ただし、ゲストスピーカーの意向により、配布しない場合もある)。
8 [まとめ]
これまでの各講義を振り返り、まとめを行う。併せて、最終レポートについて説明する。
原則、印刷教材を配布する(ただし、ゲストスピーカーの意向により、配布しない場合もある)。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 1・ボランティア・NPO活動、社会貢献の意義について理解を深める。
2 2・主体性、創造性、社会性について理解を深める。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
受講感想及び授業態度 最終レポート
1 1・ボランティア・NPO活動、社会貢献の意義について理解を深める。
2 2・主体性、創造性、社会性について理解を深める。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
50 50

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