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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2019/08/20 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
音楽の鑑賞
科目名(英文)
/Course
Music Appreciation
時間割コード
/Registration Code
00A31101
学部(研究科)
/Faculty
共通
学科(専攻)
/Department
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
吉永 早苗
オフィスアワー
/Office Hour
吉永 早苗(水曜4限 5227研究室)
開講年度
/Year of the Course
2017年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年,4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2017/03/21
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
音楽の歴史と音楽様式の変遷をたどりながら、さまざまな表現力を持つ音楽を鑑賞し、人を癒し励ましてきた音楽の魅力を探る。サウンド・エデュケーションの体験を通して、「音」・「音楽」への聴き方をとらえ直す。
1. さまざまな表現力を持つ音楽を鑑賞し、その発信するものを感受し、言い表そうとするものを探求する。
2. 異なった時代や社会における音楽を通して、人間理解や共感を深める。
3. 音楽を愛する心情を養う。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
人の心と音楽
音楽の歴史
音楽の形式
サウンド・エデュケーション
共感覚
履修上の注意
/Notes
音楽鑑賞の基本である「よく聴くこと」のために、サウンド・エデュケーションを行います。その一環として、サウンドウォーク(フィールフォワーク)の実践や音日記のレポートに取り組んでいただきます。
毎回の講義で、「本日の気づき」を書いていただきます。音楽を聴くことはもとより、音楽の聴き方の変化も楽しんでいただければと思います。
寒い時期の1時間目の講義に遅刻しないようにおいでください。出席を重視します。
教科書
/Textbook(s)
片桐 功他著「はじめての音楽史」(音楽之友社)
参考文献等
/References
岡田 暁生著「音楽の聴き方」(中公新書)
伊福部 昭著「音楽入門」(角川ソフィア文庫)
青島 広志著「これだけ!西洋音楽史」(KING RECORDS)CD
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
・講義時に次回のテーマをお話ししますので、教科書の該当箇所を読んで予習しておきましょう。
・講義で紹介する音楽や関連の音楽をCDあるいはYou Tube等で積極的に聴きましょう。
・音楽コンサートに出かける機会を持ちましょう。
・身のまわりの音に耳を傾けたり、自分がつくり出す音を注意深く聴いてみましょう。
・「音」を手掛かりに、認識の世界を拓いてみましょう。
・郷土に伝わる音楽を調べよう。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
イヤフォンを外し、身のまわりの音・人の声に耳を澄ませてみよう。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配布資料
/Handouts
1 第1回 [サウンドエデュケーション:聴き方の再考]
サウンド・エデュケーション
感想レポート プリント
2 第2回 [サウンドエデュケーション:聴き方の再考]
サウンド・ウォーク、音日記などの演習
1週間の音日記(レポート) プリント
3 第3回 [サウンドエデュケーション:聴き方の再考]
五感で感受する音・音楽
感想レポート プリント
4 第4回 [人間と音楽]
音楽の起源・音楽の機能
テキストの通読・CD等による自主鑑賞
感想レポート
プリント
5 第5回 [人間と音楽]
音の表情や音楽に込められた情景や感情を感受する。
テキストの通読・CD等による自主鑑賞
感想レポート
プリント
6 第6回 [西洋音楽の鑑賞]
ルネサンスからバロックの音楽
テキストの通読・CD等による自主鑑賞
感想レポート
プリント
7 第7回 [西洋音楽の鑑賞]
古典派の音楽
テキストの通読・CD等による自主鑑賞
感想レポート
プリント
8 第8回 [西洋音楽の鑑賞]
ロマン派の音楽
テキストの通読・CD等による自主鑑賞
感想レポート
プリント
9 第9回 [西洋音楽の鑑賞]
印象派の音楽から現代音楽
テキストの通読・CD等による自主鑑賞
感想レポート
プリント
10 第10回 [西洋音楽の鑑賞]
音楽と社会
テキストの通読・CD等による自主鑑賞
感想レポート
プリント
11 第11回 [民族と音楽]
民族の音階と音楽
テキストの通読・CD等による自主鑑賞
感想レポート
プリント
12 第12回 [民族と音楽]
民族の楽器・歌唱
テキストの通読・CD等による自主鑑賞
感想レポート
プリント
13 第13回 [民族と音楽]
アメリカの音楽
テキストの通読・CD等による自主鑑賞
感想レポート
プリント
14 第14回 [日本の音楽]
伝統音楽
伝統音楽お国自慢(レポート)・感想レポート
テキストの通読
プリント
15 第15回 [日本の音楽]
近代から現代の音楽
テキストの通読・感想レポート プリント
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 音や音楽を諸感覚で感受し、分析的に聴くことができるようになる。
2 さまざまな表現力を持つ音楽が発信するものを感受し、言い表そうとするものを探求することができる。
3 音楽の時代背景や社会・文化のつながりに関する知識が身についている。
4 他者の感受した内容に共感することを通じ、自身の音楽鑑賞を深めることができる。
5 音楽の時代様式や演奏形態、作曲家や演奏家、あるいは民族による音楽の違いを感じ分けることができる。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート グループワークシート リフレクションシート
1 音や音楽を諸感覚で感受し、分析的に聴くことができるようになる。
2 さまざまな表現力を持つ音楽が発信するものを感受し、言い表そうとするものを探求することができる。
3 音楽の時代背景や社会・文化のつながりに関する知識が身についている。
4 他者の感受した内容に共感することを通じ、自身の音楽鑑賞を深めることができる。
5 音楽の時代様式や演奏形態、作曲家や演奏家、あるいは民族による音楽の違いを感じ分けることができる。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
40 10 50

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