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授業情報／Course information

科目一覧へ戻る 2019/08/20 現在

授業基本情報
科目名（和文）
／Course		 歴史の見方
科目名（英文）
／Course		 History
時間割コード
／Registration Code		 00A21501
学部（研究科）
／Faculty		 共通
学科（専攻）
／Department
担当教員（○：代表教員）
／Principle Instructor （○） and Instructors		 ○吉田　浩
オフィスアワー
／Office Hour		 吉田　浩
開講年度
／Year of the Course		 2017年度
開講期間
／Term		 後期
対象学生
／Eligible Students		 学部4年,学部5年,学部6年
単位数
／Credits		 2
授業概要情報
更新日
／Date of renewal		 2017/03/27
使用言語
／Language of Instruction		 日本語
オムニバス
／Omnibus		 該当なし
授業概略と目的
／Cource Description and Objectives		 テーマ「20世紀前半の西洋世界」。主に現代世界を理解することを目的として, はじめに古代から近代までの歴史の到達点を確認したうえで,20世紀のはじめから第二次世界大戦終了までの世界の政治・経済・社会を特徴づける出来事について国際関係に注目しながら概説する。授業では,イギリスBBCなどが作成した映像資料を積極的に利用し,現代史を目で見て考えたい。
履修に必要な知識・能力・キーワード
／Prerequisites and Keywords		 現代世界や現代日本、歴史、政治、経済、国際関係に関する興味がある人向けの講義です。
履修上の注意
／Notes		 第1回目の講義の際に受講上の注意について説明するので、必ず出席すること。
教科書
／Textbook(s)		 特に用いない。
参考文献等
／References		 T.C.W.ブランニング編著『オックスフォード・ヨーロッパ近代史』(望田幸男他監訳)ミネルヴァ書房、2009年。
※各回のトピックに関する参考文献は授業中に紹介する。
自主学習ガイド
／Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework		 授業中に配布するレジュメと参考文献を中心に予習、復習をしてください。また日頃からマスメディアを通じて現代世界に興味をもつことが授業への理解度を増します。
資格等に関する事項
／Attention Relating to Professional License
備考
／Notes
授業計画詳細情報
No. 単元（授業回数）
／Unit (Lesson Number)		 単元タイトルと概要
／Unit Title and Unit Description		 時間外学習
／Preparation and Review		 配布資料
／Handouts
1 1 [歴史学とは何か？]
歴史学とは何か。その性質、目的、方法について説明する。		 配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 レジュメを配布
2 2 [歴史的前提としての19世紀 ]
20世紀は19世紀の歴史的遺産をもとにはじまった。19世紀とはどのような時代であったのか？帝国の時代、資本の時代、革命の時代という観点から説明する。		 配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 レジュメを配布
3 3 [第一次世界大戦 (1) ]
第一次世界大戦の前史、勃発の原因について説明する。		 配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 レジュメを配布
4 4 [第一次世界大戦 (2) ]
第一次世界大戦の結果、世界はどのように変わったのか。大衆政治状況、帝国の崩壊、平和原理の希求という観点から説明する。		 配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。
5 5 [ロシア革命(1)]
1917年ロシア革命の前提として、1905年革命、1917年2月革命について説明する。		 配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 レジュメを配布
6 6 [ロシア革命(2)]
1917年10月革命と、その結果生まれたソヴィエト政権について説明する。		 配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。
7 7 [まとめと復習]
1-6回の授業のまとめと復習。
8 8 [ヴェルサイユ＝ワシントン体制]
1920年代のヨーロッパ国際協調主義について説明する。		 配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 レジュメを配布
9 9 [大恐慌]
大恐慌とその影響について、アメリカ、ドイツ、フランス、イギリスを比較しながら説明する。		 配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 レジュメを配布
10 10 [ナチスの台頭とホロコースト ]
1933年1月にヒトラーが首相となり、その後のナチス政権下でおこなわれた政策、なぜヒトラーとナチスが大きな支持を集めたかについて説明する。		 配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 レジュメを配布
11 11 [まとめと復習 ]
7-9回の授業のまとめと復習。
12 12 [スターリン政治体制の成立 ]
1920-30年代のスターリン政治体制の成立、構造、問題点について説明する。		 配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 レジュメを配布
13 13 [第二次世界大戦 (1) ]
第二次世界大戦の前史、勃発のきっかけについて説明する。		 配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 レジュメを配布
14 14 [第二次世界大戦 (2) ]
ソ連、日本、アメリカが参戦して文字通り「世界戦争」となって以降、第二次世界大戦が集結するまでについて説明する。		 配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。
15 15 [まとめと復習]
12-14回のまとめと復習。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点／Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
／Learning Goal		 知識・理解
／Knowledge & Undestanding		 技能・表現
／Skills & Expressions		 思考・判断
／Thoughts & Decisions		 伝達・コミュニケーション
／Communication		 協働
／Cooperative Attitude
1 歴史学の性質とその方法を理解すること。 ○ ○ ○
2 西洋を中心とした20世紀前半の歴史的出来事を理解すること。 ○ ○ ○
3 歴史の知識をもとに, 現代を相対化する目を養うこと。 ○ ○ ○
成績評価方法と基準／Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
／Learning Goal		 定期試験
／Exam.		 小テスト
1 歴史学の性質とその方法を理解すること。 ○ ○
2 西洋を中心とした20世紀前半の歴史的出来事を理解すること。 ○ ○
3 歴史の知識をもとに, 現代を相対化する目を養うこと。 ○ ○
評価割合（％）
／Allocation of Marks		 80 20

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