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授業情報／Course information

科目一覧へ戻る 2019/08/20 現在

授業基本情報
科目名（和文）
／Course		 線形代数学Ⅰ
科目名（英文）
／Course		 Linear Algebra I
時間割コード
／Registration Code		 00A11701
学部（研究科）
／Faculty		 全学教育
学科（専攻）
／Department		 情報通信工学科，スポーツシステム工学科，デザイン工学科
担当教員（○：代表教員）
／Principle Instructor （○） and Instructors		 ○納所　孝至
オフィスアワー
／Office Hour		 納所　孝至
開講年度
／Year of the Course		 2017年度
開講期間
／Term		 前期
対象学生
／Eligible Students		 情報通信工学科1年次生，スポーツシステム工学科1年次生，デザイン工学科2年次生（いずれも平成26年度以前入学生）
単位数
／Credits		 2.0
授業概要情報
更新日
／Date of renewal		 2017/04/06
使用言語
／Language of Instruction		 日本語
オムニバス
／Omnibus		 該当なし
授業概略と目的
／Cource Description and Objectives		 講義形式で行う。
行列、行列式の性質・概念をその応用を前提とした考え方に基づいて、演算を行いながら修得する。
履修に必要な知識・能力・キーワード
／Prerequisites and Keywords		 必要な知識・能力　：　普通高校卒業程度の数学の知識
キーワード　：　行列　行列式　連立方程式
履修上の注意
／Notes		 行列式の展開、連立方程式の解法が終わった所でそれぞれレポートを課す。
これと試験成績により成績を評価する。
教科書
／Textbook(s)		 線形代数学20講  数学・基礎教育研究会編著、朝倉書店
参考文献等
／References		 入門線形代数 三宅敏恒著、培風館
線形代数 矢野健太郎、日本評論社
改訂 すぐわかる線形代数、石村園子著、東京図書
自主学習ガイド
／Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework		 行列の演算ができること
行列式の値の計算ができること
行列や行列式を用いて連立方程式の解法ができること
資格等に関する事項
／Attention Relating to Professional License
備考
／Notes
授業計画詳細情報
No. 単元（授業回数）
／Unit (Lesson Number)		 単元タイトルと概要
／Unit Title and Unit Description		 時間外学習
／Preparation and Review		 配布資料
／Handouts
1 1 [線形代数学の概説]
工学分野における線形代数の重要性、線形化して現象を取り扱うことの重要性を有限要素法などを例に概説する。
2 2 [行列の意味]
縦横に数字などを並べた行列が持つ意味を簡単な例を用いて説明する。
3 3 [行列の演算]
行列の和や差、掛け算の法則説明する。特に掛け算は1次変換とも関連することを踏まえて2回で説明する。
4 4 [行列の演算]
同上
5 5 [いろいろな行列]
単位行列をはじめとして10種類のいろいろな行列について説明する。
6 6 [行列式の定義]
行列式の値について、その値の定義と意味について説明する。
7 7 [行列式の基本定理 Ⅰ]
行列式の持つ性質を定理の証明を行いながら説明する。
8 8 [行列式の基本定理 Ⅱ]
同上
9 9 [行列式の展開]
行列式の値を展開という方法で求めるやり方と定理を説明する。
10 10 [行列と行列式の応用 Ⅰ]
逆行列について説明する。
11 11 [行列と行列式の応用 Ⅱ]
連立方程式の解法について、クラーメルの公式を説明する。
12 12 [行列と行列式の応用 Ⅲ]
連立方程式の解法について、消去法について説明する。
13 13 [行列の階数 Ⅰ]
小行列式の定義や階数の概念について説明する。
14 14 [行列の階数 Ⅱ]
連立方程式の解の性質と階数の関係について説明する。
15 15 [総括]
1～14回でにやったことについて、重要な点を復習してまとめる。
16 16 [試験]
持ち込みなしで行う。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点／Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
／Learning Goal		 知識・理解
／Knowledge & Undestanding		 技能・表現
／Skills & Expressions		 思考・判断
／Thoughts & Decisions		 伝達・コミュニケーション
／Communication		 協働
／Cooperative Attitude
1 行列の演算ができること ○ ○
2 行列式の値が計算できること ○
3 逆行列に関する理解 ○ ○
4 行列や行列式を用いた連立方程式の解法に関する理解 ○ ○
成績評価方法と基準／Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
／Learning Goal		 定期試験
／Exam.		 レポート
1 行列の演算ができること ○ ○
2 行列式の値が計算できること ○ ○
3 逆行列に関する理解 ○ ○
4 行列や行列式を用いた連立方程式の解法に関する理解 ○ ○
評価割合（％）
／Allocation of Marks		 90 10

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