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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2019/08/20 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
VLSI並列計算機論
科目名(英文)
/Course
VLSI Parallel Computer Architecture
時間割コード
/Registration Code
61310201
学部(研究科)
/Faculty
情報系工学研究科 博士前期課程
学科(専攻)
/Department
システム工学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
森下 賢幸
オフィスアワー
/Office Hour
森下 賢幸(月曜4限)
開講年度
/Year of the Course
2017年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2017/03/21
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
並列処理のための大規模集積回路を用いたプロセッサアーキテクチャの設計手法の基本、命令レベル並列処理の原理や制約、マルチプロセッサによる処理手法、メモリの管理機構などの中から輪読形式により理解を深める. 今期は、命令レベル並列処理を取り上げる.
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
並列処理・ノイマン型コンピュータ・投機実行
履修上の注意
/Notes
授業計画にあげた項目に従って授業を行う予定であるが,番号は必ずしも一回分の授業に対応しているわけではない。
教科書
/Textbook(s)
プリント配布.
参考文献等
/References
「Computer Architecture - A Quantitative Approach -」John L. Hennessy and David A. Patterson,
Morgan Kaufmann
「Computer Organization & Design」David A. Patterson and John L. Hennessy, Morgan Kaufmann
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
集積回路の用語について図書館等で調べ、よく理解すること.
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配布資料
/Handouts
1 1 [命令レベル並列処理の限界]
命令レベル並列処理における原理的な制約について学ぶ.
2 2 [命令レベル並列処理の研究]
命令レベル並列処理の研究概要について学ぶ.
3 3 [実現可能なプロセッサにおける限界]
命令レベル並列処理の実現可能なプロセッサにおいて、その制約を学ぶ.
4 4 [ハードウェアとソフトウェアによる投機実行]
投機実行の処理について、ハードウェアによる方法とソフトウェアによる方法の比較検討を行う.
5 5 [スレッドレベル並列処理]
スレッドレベル並列処理実行への命令レベル並列処理の適用について検討する.
6 6 [多重発行プロセッサの性能と効率]
多重発行プロセッサの性能について検討し、効率を評価する.
7 7 [誤りと落とし穴]
命令レベル並列処理のアーキテクチャにおける誤った理解と落とし穴について考える.
8 8 [命令レベル並列処理の限界のまとめ]
命令レベル並列処理の限界に対するまとめを行う.
9 9 [コンピュータ設計の基礎]
コンピュータ設計の基礎項目について考える.
10 10 [コンピュータのクラス]
コンピュータの種類や特徴についてまとめる.
11 11 [コンピュータアーキテクチャの定義]
コンピュータアーキテクチャとは何かについて考える.
12 12 [技術トレンド]
コンピュータアーキテクチャの技術トレンドをまとめる.
13 13 [集積回路における電力のトレンド]
コンピュータに使用される集積回路の電力に対する最近の考え方についてまとめる.
14 14 [コストのトレンド]
コンピュータのコストに対するトレンドを考える.
配布資料の英文を和訳し,文章にまとめて説明すること.
15 15 [信頼性]
コンピュータの信頼性についてまとめる.
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 命令レベル並列処理における原理的な限界について理解する.
2 コンピュータ設計の基礎について理解する.
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート 発表(日本語訳と説明) 受講状況
1 命令レベル並列処理における原理的な限界について理解する.
2 コンピュータ設計の基礎について理解する.
評価割合(%)
/Allocation of Marks
0 60 20 20

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