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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2019/08/20 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
表現教育特論Ⅰ
科目名(英文)
/Course
Expression Education Ⅰ
時間割コード
/Registration Code
53213001
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学研究科 博士前期課程
学科(専攻)
/Department
保健福祉学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
吉永 早苗
オフィスアワー
/Office Hour
吉永 早苗(水曜4限 5227研究室)
開講年度
/Year of the Course
2017年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2017/03/18
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
子どもはどのようにして音楽の価値に気づいていくのだろうか。また音楽は、子どもの成長にどのような影響を与えるのだろうか。講義では、子どもの音・音楽の感受や音楽的な表現について、実践事例や先行研究からの検討を行い、その状況と発達についての理解を深める。また、子どもにとって望ましい教材や音・音楽環境について考察し、音感受教育や音楽表現活動の支援方法について理解する。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
感性 幼児教育 表現教育 音環境 音楽表現 音楽認知 
幼稚園教育要領・保育所保育指針・幼保連携型認定こども園教育・保育要領にある内容を理解しておくこと。
履修上の注意
/Notes
優れた保育の実践現場を訪問し、観察を行うことがあります。
教科書
/Textbook(s)
吉永早苗 子どもの音感受の世界ー心の耳を育む音感受教育による保育内容「表現」の探求 萌文書林
マクドナルド&サイモンズ 音楽的成長と発達ー誕生から6歳まで 渓水社
参考文献等
/References
講義中随時紹介する
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
テキストおよび紹介する参考文献の抄読・視聴を行うこと。
生活の中で、自分自身の感性を豊かに。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配布資料
/Handouts
1 第1〜3回 [乳幼児期の音楽表現教育における基礎知識]
①オリエンテーション:子どもの音楽表現とは
②発達・学習理論と乳幼児期の音楽
③様々な音楽教育メソッドとそのアプローチ
「音楽的成長と発達」(渓水社)第1章・第2章の抄読
2 第4〜7回 [子どもの音楽的成長と発達]
①歌唱技能の発達
②聴くことの発達
③リズム運動の発達
④創作活動の発達
「音楽的成長と発達」(渓水社)第3章・第5章の抄読
3 第8〜9回 [発達支援としての音楽表現活動]
①視覚・聴覚の支援として
②コミュニケーションの支援としての役割
提示するDVDを視聴し、考察をまとめておく。
4 第10~12回 [子どもの音感受と環境構成]
①子どもの音感受の実際
②保育におけるサウンドスケープの視点
③サウンドエデュケーションの実際
「子どもの音感受の世界」第1部の抄読
5 第13~14回 [豊かな音楽表現を育むために]
①教材研究の方法
②音環境のデザイン
「子どもの音感受の世界」第2部の抄読
6 第15回 [まとめ]
課題と展望
講義内容を振り返るとともに、関連する研究論文を読み、課題と展望についてまとめる。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 子どもの音楽的成長と発達とその教育方法について理解する。
2 子どもの表現の事例や実際の様子から、音(音楽)感受や表現の状況と発達及び人間関係について読み取る。
3 発達支援としての音楽表現の可能性について説明できるようになる。
4 子どもの感性を育む環境について理解を深め、音環境をデザインすることができる。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート課題 ディスカッション
1 子どもの音楽的成長と発達とその教育方法について理解する。
2 子どもの表現の事例や実際の様子から、音(音楽)感受や表現の状況と発達及び人間関係について読み取る。
3 発達支援としての音楽表現の可能性について説明できるようになる。
4 子どもの感性を育む環境について理解を深め、音環境をデザインすることができる。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
50 50

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