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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2019/08/20 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
プロセス工学特論
科目名(英文)
/Course
Advanced Process Engineering
時間割コード
/Registration Code
81A13901
学部(研究科)
/Faculty
情報系工学研究科 博士後期課程
学科(専攻)
/Department
システム工学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
中川 二彦
オフィスアワー
/Office Hour
中川 二彦(第1Q~4Qを通じて、火曜日の5時限)
開講年度
/Year of the Course
2017年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2017/03/25
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
生産プロセスや様々な装置は高生産性,高品質化,低コストおよび低環境負荷を目指して,様々な研究開発と それに基づく実用化が行われてきた。この授業では,実用プロセスや装置の開発を各種の数値シミュレーション,模型実験およびベンチスケール試験などで行う方法に ついて,最新の研究成果も交えて講述します。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
履修の要件として,学部の専門課程で熱力学,伝熱工学,流体力学およびエネルギー変換工学Ⅰの基礎知識を学んでいることが望ましい。
履修上の注意
/Notes
講義では計算演習を行うので,関数電卓を必ず持参すること。

教科書
/Textbook(s)
プリントを配布します。
参考文献等
/References
模型実験の理論と応用 江守一郎,D.J.シューリング共著 技報堂出版
JSMEテキストシリーズ 熱力学 日本機械学会編
理工学海外名著シリーズ37,38巻 伝熱工学(上)(下) 工業数学研究会出版
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
大学で学び,研究されている工学理論が産業などの実際のプロセス開発や設計にどのように生かされているか,日頃から関心を持ち,学会などでも企業の研究者・技術者との情報交換を積極的に行うなどを心がけて下さい。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配布資料
/Handouts
1 1 [序論]
講義内容について概説する。
講義プリントの配布
2 2、3 [数値シミュレーションとモデル化]
具体的なプロセス構築のために必要な数学モデルの理論とその応用について概説する。
調査研究のための文献調査 講義プリントの配布
3 4、5 [模型実験基礎]
実験装置(模型)を製作するための理論とその応用について概説する。
調査研究のための文献調査 講義プリントの配布
4 6、7 [実証試験基礎]
実験条件を決めるための理論とその応用について概説する。
調査研究のための文献調査 講義プリントの配布
5 8、9 [実用化・商用化(応用)例]
蓄熱式燃焼システム,各種加熱炉などの商用プロセスの具体的設計例について概説する。
調査研究のための文献調査 講義プリントの配布
6 10~14 [文献の調査研究]
二酸化炭素排出量削減に対する最近の研究と実用化技術を調査し,レポートにまとめる。
調査研究をレポートにまとめる 講義プリントの配布
7 15 [総括]
レポートの課題について議論し,プロセス開発を上手く進める方ポイントの理解を深める。。

調査研究レポートの指摘事項について,再調査,見直し,修正を行う。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 熱工学理論を事例に取り、生産プロセスの開発方法について理解する。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
調査研究レポート 文献調査内容
1 熱工学理論を事例に取り、生産プロセスの開発方法について理解する。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
50 50

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