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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2019/08/20 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
平面構成演習Ⅱ
科目名(英文)
/Course
2-Dimensional Design Ⅱ
時間割コード
/Registration Code
33009801
学部(研究科)
/Faculty
デザイン学部
学科(専攻)
/Department
造形デザイン学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
齋藤 美絵子 , 岡本 汐加
オフィスアワー
/Office Hour
齋藤 美絵子(木曜3限)
岡本 汐加(月曜日3限(1Q〜4Q共通))
開講年度
/Year of the Course
2017年度
開講期間
/Term
第2クォーター
対象学生
/Eligible Students
2年
単位数
/Credits
1.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2017/03/29
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
写真感材(印画紙)に直接モチーフを置いて露光し表現を行う「フォトグラム」を通して、光と影を利用した平面構成力を養う。加えて、暗室技術の基礎を学び、写真を単なる対象の記録手段から明確な意図を伴う視覚伝達の手段、或いは自己表現の手段として捉え活用する為の基礎力習得を目指す。(齋藤)
テーマに沿って資料を収集し、資料を元にデザインしたイメージを布と染料を媒介として表現することを通して平面構成力を養う。ポリエステル染料と熱転写プリント技法で作品制作をし、紙に描くことと布にプリントすることの違いを学ぶ。(岡本)
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
平面構成のためのモチーフ観察力および選定力があること、または、それらの能力を向上させることに意欲的であること。
履修上の注意
/Notes
授業時間外に指示される復習に十分注意すること。
教科書
/Textbook(s)
なし
参考文献等
/References
なし
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
授業時以外でも積極的に技法や表現について鍛錬すること。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
なし
備考
/Notes
機材・設備の都合、受講人数が20名を超えた場合は2グループに分け、齋藤担当分と岡本担当分を同時開講し、第9回単元にグループを入れ替える。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配布資料
/Handouts
1 1 [導入(齋藤・岡本)]
授業概要の説明と課題指示。
2 2 [暗室ワークフローの説明(齋藤)]
黒白印画紙を用いての暗室基本作業を説明する。自身の作業手順について理解する。
授業後、暗室ワークフローについて暗記すること。 授業スケジュールおよび各自が持参する物品リスト(プリント)
3 3 [フォトグラムと課題の説明(齋藤)]
フォトグラムという手法について作品事例を用いて説明する。フォトグラム作品を制作するための撮影素材について理解する。
授業後、フォトグラム作品制作のための素材を収集する。 フォトグラムに関する資料(プリント)
4 4 [印画紙の試し焼きと現像作業(齋藤)]
暗室作業の体験し手順を修得する。
授業後、暗室ワークフローについて復習する。
5 5 [フォトグラム試作(齋藤)]
持参した素材を用いてフォトグラムを制作し、各素材の特性を理解する。
授業後、フォトグラム作品制作のための素材の再検討と収集。
6 6 [フォトグラム作品制作①素材研究(齋藤)]
持参した素材を用いてフォトグラム作品を制作する。この回では、1回露光による表現を追求する。
授業後、フォトグラム作品制作のための素材の再検討と収集。
7 7 [フォトグラム作品制作②多重露光(齋藤)]
持参した素材を用いてフォトグラム作品を制作する。この回では、多重露光による表現を追求する。
授業後、フォトグラム作品制作のための素材の再検討と収集。
8 8 [第一課題作品講評(齋藤)]
提出作品についての講評を行う。
9 9 [資料プレゼンテーション、スケッチ①(岡本)]
収集した資料やモチーフをよく観察し、スケッチを行い表現方法を検討する。
スケッチ。
10 10 [素材体験(岡本)]
ポリエステルの布を用いて、転写プリントについて理解する。
布にプリントしたいイメージを決定する。
11 11 [スケッチ②(岡本)]
ポリエステル染料を用いた転写プリントについて理解する。
染料を用いてスケッチ。
12 12 [デザインチェック]
紙と布両方のスケッチを元に本番のデザインを検討する。
絵の具を用いて原寸大デザイン画制作。
13 13 [本番制作①(岡本)]
本番制作開始。
染料での制作。
14 14 [本番制作②(岡本)]
プリント作業。
作品完成。仕上げ。
15 15 [課題作品提出(岡本)]
今まで制作したスケッチなどのプロセスをまとめ、提出作品。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
暗室作業 プリント作業
1 黒白感材の特性を理解し、黒白印画紙を用いての暗室基本作業が出来る。(齋藤)
2 フォトグラム作品を制作するための被写体(素材)の特性を理解し、表現の要素として適切に扱うことが出来る。(齋藤)
3 道具、材料、技法などを計画的かつ手際よく扱うことのできる技能を身につける。(齋藤・岡本)
4 収集した資料を美しく配置しプレゼンテーションを行うことができる。(岡本)
5 素材の特性を理解し、表現の要素として適切に扱うことができる。(岡本)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
暗室作業 第一課題 プリント作業 第二課題
1 黒白感材の特性を理解し、黒白印画紙を用いての暗室基本作業が出来る。(齋藤)
2 フォトグラム作品を制作するための被写体(素材)の特性を理解し、表現の要素として適切に扱うことが出来る。(齋藤)
3 道具、材料、技法などを計画的かつ手際よく扱うことのできる技能を身につける。(齋藤・岡本)
4 収集した資料を美しく配置しプレゼンテーションを行うことができる。(岡本)
5 素材の特性を理解し、表現の要素として適切に扱うことができる。(岡本)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
0 10 40 10 40

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