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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2019/08/20 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
情報処理論Ⅰ
科目名(英文)
/Course
Information Processing 1
時間割コード
/Registration Code
30530101
学部(研究科)
/Faculty
デザイン学部
学科(専攻)
/Department
デザイン工学科、造形デザイン学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
山下 万吉
オフィスアワー
/Office Hour
山下 万吉(1Q:月曜4時間目
2Q:月曜2時間目
3Q:水曜3時間目
4Q:水曜3時間目)
開講年度
/Year of the Course
2017年度
開講期間
/Term
第3クォーター
対象学生
/Eligible Students
1年
単位数
/Credits
1.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2017/03/27
科目ナンバリング
/Course Numbering
Imformation Processing 1
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
本講義ではコンピュータで用いられる情報処理技術を中心に、情報社会の変容、デザインへの応用などの視点から、資料を交えて解説する。
特にインターネットを用いた様々な情報の収集やコミュニケーションを、安全且つ効率的に行うための基礎知識について講述する。また、デザインなどで多用されるテキスト・画像・映像データの形式や専門用語を概説する。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
コンピュータにて、テキストおよび画像データを扱ったことがある。その他、キーワードは「メディアリテラシー」「著作権」。
履修上の注意
/Notes
デザイン工学科の学生は「DTP演習」を併せて受講することが望ましい。
造形デザイン学科の学生は「CG演習」を併せて受講することが望ましい。
教科書
/Textbook(s)
教科書:「よくわかる情報リテラシー」 岡本敏雄 (監修),2013年1月,技術評論社
参考文献等
/References
参考書:「キーワードで学ぶ最新情報トピックス 2015」 2015年1月,日経BP社
その他、必要に応じてプリントを配布する。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
CG演習室、あるいは手持ちのPCや情報機器で講義内容を確認すると理解が深まる。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
特になし
備考
/Notes
授業内でレポートを課すことがある。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配布資料
/Handouts
1 1 [オリエンテーション]
授業時間内にアンケートを取りつつ、自身のネットメディアに費やす時間について振り返る。
教科書を用いた予習。 アンケート用紙
2 2 [データから見るインターネットを取り巻く現状]
ネットメディアの大まかな歴史、インターネットの利用率やネットがもたらした利益と弊害などについて、データを通しながら説明する。
教科書を用いた予復習。 なし
3 3 [メディア・ことば・リテラシーについて]
メディアと人間の関係について、ネットが仮想の世代とリアルな世代についての見解を述べながら哲学の視点から考察する。
教科書を用いた予復習。 なし
4 4 [ネットの脅威とセキュリティ]
コンピュータウイルス、フィッシング、情報漏洩、暗号化、出会い系とプロフ、P2P、リベンジポルノ、忘れられる権利といったキーワードについて、具体的な事例を交えながら説明する。また、情報のキャッチボール術について理解を深める。
教科書を用いた予復習。 なし
5 5 [デザインにおける著作権1.]
具体的な訴訟事例を通して、デザインにおける著作権について考察する。
教科書を用いた予復習。 アンケート用紙
6 6 [デザインにおける著作権2.]
法的な著作権の内容と「クリエイティブコモンズ」という考え方について説明する。
教科書を用いた予復習。 なし
7 7 [産情報化社会をどう生きるのか]
ある物語を題材に、情報化社会がもたらした生活や労働への影響について説明し、私たちは現代の産情報化社会をどう生きるのか、考察する。また、課題レポートの内容について説明する。
教科書を用いた予復習。 書籍の印刷物
8 8 [まとめ]
メディアリテラシー、著作権についてまとめる。
教科書を用いた予復習および課題レポートのリサーチ、執筆。 なし
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 インターネット上の各種サービス、情報の検索・収集方法について理解する。
2 著作権など、法令遵守を含めた情報通信技術の適切な利用方法や、情報リテラシーについて理解を深める。
3 デザインにおける情報処理技術・用語について理解する。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート 学習態度
1 インターネット上の各種サービス、情報の検索・収集方法について理解する。
2 著作権など、法令遵守を含めた情報通信技術の適切な利用方法や、情報リテラシーについて理解を深める。
3 デザインにおける情報処理技術・用語について理解する。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
70 30

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