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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2019/08/20 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
デザイン史
科目名(英文)
/Course
History of Design
時間割コード
/Registration Code
30527401
学部(研究科)
/Faculty
デザイン学部
学科(専攻)
/Department
デザイン工学科/造形デザイン学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
河合 大介
オフィスアワー
/Office Hour
河合 大介(木曜 12:00-12:30 3407研究室)
開講年度
/Year of the Course
2017年度
開講期間
/Term
第1クォーター
対象学生
/Eligible Students
1年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2017/04/04
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
 デザイン史の授業では、デザインの歴史について概観する。デザインは、歴史的にみても美術と密接な関係があるため、デザインだけではなく美術をはじめとした隣接領域の作品についても適宜参照する。これらを学ぶことによって、すでになされてきた造形的な試みについて理解し、それらをふまえたうえで、現代におけるより良いデザインの制作に活かしてもらいたい。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
過去のデザインの歴史について関心を持って授業にのぞむこと。また、デザインのみならず、美術などの様々な文化についても積極的に学ぶこと。
履修上の注意
/Notes
板書を用いた講義形式のため、各自でノートをとって復習に用いること。成績評価は定期的に行なう小テストおよび小レポートの総合点をもとに判断する。
教科書
/Textbook(s)
『増補新装 カラー版 世界デザイン史』阿部公正、美術出版社
参考文献等
/References
授業中に適宜指示する。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
教科書だけではなく、授業に関係しそうな知識を事前に予習しておき、授業後はノートをもとに復習をして理解を深めること。身の回りのもののデザインや過去の著名なデザインについて学ぶようにすること。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配布資料
/Handouts
1 1 [デザインという言葉の成立と変遷]
西洋におけるデザインという言葉の成立とその変遷について歴史的にあとづける。
デザインという言葉で自分が何を理解しているのか考えて授業にのぞみ、授業内容をふまえて再検討する。
2 2〜3 [美術とデザイン]
デザインと美術との関係について、歴史的・理論的に検討する。
美術の歴史について基礎的な知識を調べておく。講義ノートをもとに復習する。
3 4 [産業革命]
産業革命によるデザインの変化とその前後の主要な作品についてみていく。
産業革命期のヨーロッパの歴史的状況について調べておく。講義ノートをもとに復習する。
4 5〜6 [アーツ・アンド・クラフツ運動]
ウィリアム・モリスを中心に、同時代のイギリスにおける美術と工芸との動向をみていく。
19世紀イギリスの歴史的状況について調べておく。講義ノートをもとに復習する。
5 7〜8 [アール・ヌーヴォーとアール・デコ]
19世紀末から20世紀初頭にかけてのヨーロッパで流行した装飾様式について、同時代の美術をも含めてみていく。
19世紀のヨーロッパの美術について調べておく。講義ノートをもとに復習する。
6 9〜11 [モダニズム]
ドイツのバウハウスに代表されるような機能主義的なデザインの台頭と、同時代の様々な分野に見られる形式主義的傾向とから、モダニズムとよばれる時代についてみていく。
20世紀前半の文化について広く調べておく。講義ノートをもとに復習する。
7 12 [ロシア・アヴァンギャルド]
20世紀初頭のロシアでおこった前衛的な造形運動についてみるとともに、同時代のダダなどについても目を向ける。
20世紀初頭のロシアの歴史的状況について調べておく。講義ノートをもとに復習する。。
8 13〜14 [ポスト・モダン]
戦後の先進的資本主義下におけるデザインの展開をみていく。
戦後の特に日本とアメリカの歴史について調べておく。講義ノートをもとに復習する。
9 15 [デザインの多様性]
現代におけるデザインという言葉がもつ多様性についてみていく。
どのようなものがデザインと呼ばれているのか調べておく。講義ノートをもとに復習する。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 デザインの歴史の流れをつかむ。
2 歴史上の主要なデザインについての知識を身につける。
3 個々のデザインの特徴について、歴史的な前例をふまえた上で説明できるようになる。
4 デザインが美術などとの近接分野とどのような関係にあるのかを理解し、説明できるようになる。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
小テスト 小レポート
1 デザインの歴史の流れをつかむ。
2 歴史上の主要なデザインについての知識を身につける。
3 個々のデザインの特徴について、歴史的な前例をふまえた上で説明できるようになる。
4 デザインが美術などとの近接分野とどのような関係にあるのかを理解し、説明できるようになる。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
0 40 60

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