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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2019/08/20 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
解析学
科目名(英文)
/Course
Analysis
時間割コード
/Registration Code
24270101
学部(研究科)
/Faculty
情報工学部
学科(専攻)
/Department
人間情報工学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
山中 聡
オフィスアワー
/Office Hour
山中 聡
開講年度
/Year of the Course
2017年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
1年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2017/03/27
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
情報工学の基礎として、多変数関数の微分積分法および級数論について解説する。主として、2変数関数の偏微分法・重積分法について学習し、その応用力を身に付けることを目標とする。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
1変数の微分・積分の知識(前期科目「基礎解析学」の内容)を前提として講義を進める。
履修上の注意
/Notes
前期科目「基礎解析学」の内容を良く理解しておくこと。また、講義で学習した内容は自主的に復習しておくこと。授業計画の番号と講義回数は必ずしも対応しない。
教科書
/Textbook(s)
入門微分積分(三宅敏恒著、培風館)
参考文献等
/References
基本演習 微分積分(寺田文行・坂田泩 共著、サイエンス社)
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
教科書・参考書の演習問題を解いて理解を深めること。疑問点は担当教員にどしどし質問してください。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配布資料
/Handouts
1 1 [2変数の関数の連続性]
2変数関数の連続性について解説する。
2 2 [ 偏導関数と全微分可能性]
2変数関数の偏導関数と全微分可能性について解説する。
3 3 [合成関数の微分法と接平面の方程式]
合成関数の微分法と接平面の方程式について解説する。
4 4 [高次偏導関数とテーラーの定理]
高次偏導関数とテーラーの定理について解説する。
5 5 [多変数関数の極値]
2変数関数の極大値・極小値について解説する。
6 6 [陰関数の定理]
陰関数の微分法について解説する。
7 7 [条件付き極値]
条件付き極値の求め方(ラグランジュの未定乗数法)について解説する。
8 8 [中間試験]
第1回から第7回までの講義内容についての試験を行う。
9 9 [重積分の定義]
重積分の定義とその性質について解説する。
10 10 [重積分の計算]
重積分の計算方法について解説する。
11 11 [重積分の変数変換]
変数変換を用いた重積分の計算方法について解説する。
12 12 [線積分]
線積分とグリーンの定理について解説する。
13 13 [重積分の応用]
重積分を用いた立体の体積や曲面積の求め方を解説する。
14 14 [正項級数の収束・発散]
正項級数の収束・発散について解説する。
15 15 [整級数]
整級数の収束半径や整級数展開について解説する。
16 16 [期末試験]
第9回から第15回までの講義内容についての試験を行う。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 偏微分の概念を理解し、2変数関数の極値や接平面の方程式を求めることが出来る。
2 重積分の概念を理解し、立体の体積や面積を求めることが出来る。
3 級数の概念を理解し、級数の収束・発散を判定することが出来る。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート
1 偏微分の概念を理解し、2変数関数の極値や接平面の方程式を求めることが出来る。
2 重積分の概念を理解し、立体の体積や面積を求めることが出来る。
3 級数の概念を理解し、級数の収束・発散を判定することが出来る。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
90 10

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