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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2019/08/20 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
情報通信工学演習Ⅰ
科目名(英文)
/Course
Information and Communication Engineering Exercise I
時間割コード
/Registration Code
21270801
学部(研究科)
/Faculty
情報工学部
学科(専攻)
/Department
情報通信工学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
小椋 清孝 , 神﨑 訓枝 , 荒井 剛
オフィスアワー
/Office Hour
小椋 清孝(火曜日5時限 (前もってメール等で連絡がある方が好ましい))
神﨑 訓枝
荒井 剛(金曜5限(対面対応、即時対応の必要がない場合、電子メールでの相談も受け付けています。))
開講年度
/Year of the Course
2017年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
1年(28年度以降入学生)
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2017/03/28
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
オムニバス
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
実験および研究を行う上で必要となる計算機の基本的な操作方法や各種ソフトウエアの利用方法を体得するとともに,講義や実験の報告書の作成に必要となるLaTeX による文書作成の実習を行う.さらに,プログラミング言語としてC 言語を基礎から学習し,実験,研究等で必要となるプログラミング能力を養うための演習を行う.
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
キーワード:「PC-UNIX」「LaTeX」「C言語」
履修上の注意
/Notes
全回出席および全報告書の提出を要す.原則として,欠席・遅刻は認めない.
教科書
/Textbook(s)
「1週間でLPICの基礎が学べる本 第2版」中島 能和,インプレスジャパン
「明快入門C」 林 晴比古,ソフトバンククリエイティブ
参考文献等
/References
「新Linux/UNIX入門 第3版」 林 晴比古,ソフトバンククリエイティブ
「UNIXという考え方-その設計思想と哲学」 Mike Gancarz, 芳尾 桂, オーム社
「改訂第7版 LaTeX2ε美文書作成入門」 奥村晴彦, 黒木裕介, 技術評論社
「やさしいC 第4版」 高橋 麻奈, ソフトバンククリエイティブ
「新・解きながら学ぶC言語」柴田 望洋, 由梨 かおる, ソフトバンククリエイティブ
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
教科書およびテーマ毎に配布するテキストを使用して演習を行う.配布テキストの課題をこなすだけでなく,教科書・参考書等に掲載されている実行例・例題などについても実際に取り組み,利用経験を積極的に増やしていくことを強く勧める.
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配布資料
/Handouts
1 1 [UNIX入門(1)概要説明,マナー,計算機の基本操作]
計算機演習室の構成やその利用方法について概要を説明し,ログイン,ログアウトなどを始めとするPC-UNIXの基本操作の演習を行う.
教員作成資料(PC-UNIX編)
2 2 [UNIX入門(2)電子メール,World Wide Web(WWW)]
電子メールやWWWの仕組みについて概説し,PC-UNIX上での利用方法について演習を行う.
3 3 [UNIX入門(3) エディタ,UNIX コマンドの基礎]
エディタでの文書作成方法,および基本的なUNIXコマンドについて演習を行う.
4 4 [UNIX入門(4) X Window System,ファイルシステム]
UNIXの機能であるファイルシステムやX Window Systemについて概説し,演習を行う.
5 5 [UNIX入門(5) シェルとプロセス]
UNIX上でのプログラム実行の基本となるシェルの概念とプロセスについて概説し,演習を行う.
6 6 [文書の作成(1) LaTeX による文章作成法]
論文等の高品質文書の作成には組版処理ソフトウエアLaTeXが使用されることが多い.このLaTeXによる文書作成の演習を行う.
教員作成資料(LaTeX編)
7 7 [文書の作成(2) 数式,表組みを用いた文書作成]
理数系のレポートに多用される数式や表組みを含む文書をLaTeXで作成する方法について演習する.
8 8 [文書の作成(3) 作図・グラフ作成ツールの利用法]
各種ツールを利用した作図方法やグラフ作成方法について演習を行う.
9 9 [文書の作成(4) 図,グラフを用いた文章作成]
各種ツールにより作成した図やグラフをLaTeXで取り込んで文書を作成する方法について演習を行う.
10 10 [C 言語入門(1) Cプログラミング概要,変数]
PC-UNIX上でのプログラミングの方法やCプログラムの基本構成についての概説と演習を行う.
予習:教科書「明快入門C」
pp.1-41, pp.112-122に目を通しておくこと
教員作成資料(C言語入門編)
11 11 [C 言語入門(2) 制御構文(1)]
if文等の条件分岐構文についてのプログラミング演習を行う.
予習:教科書「明快入門C」
pp.55-94に目を通しておくこと
12 12 [C 言語入門(3) 制御構文(2)]
for文等の繰り返し構文についてのプログラミング演習を行う.
同上
13 13 [ C 言語入門(4) 配列]
配列を用いたプログラムについて演習を行う.
予習:教科書「明快入門C」
pp.35-54に目を通しておくこと
14 14 [C 言語入門(5) 関数(1)]
基本的な関数の構成と使用方法について概説し,それを用いたプログラムについて演習を行う.
予習:教科書「明快入門C」
pp.123-142に目を通しておくこと
15 15 [ C 言語入門(6) 関数(2)]
配列を引数に持つ関数などについて演習を行う.さらにここまで行ったC言語プログラミングについての総復習を行う.
同上
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 インターネットに接続された計算機の使用方法を習得する
2 報告書程度の文書の作成方法を習得する
3 C言語による簡単なプログラムが作成可能な能力を養う
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
報告書/Report 学習態度/Learnig attitude
1 インターネットに接続された計算機の使用方法を習得する
2 報告書程度の文書の作成方法を習得する
3 C言語による簡単なプログラムが作成可能な能力を養う
評価割合(%)
/Allocation of Marks
80 20

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