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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2019/08/20 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
ヒューマンインタフェース
科目名(英文)
/Course
Human Interface
時間割コード
/Registration Code
21230301
学部(研究科)
/Faculty
情報工学部
学科(専攻)
/Department
情報通信工学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
渡邉 富夫
オフィスアワー
/Office Hour
渡邉 富夫(月曜日5限)
開講年度
/Year of the Course
2017年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
3年(26年度以前入学生)
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2017/03/28
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
情報機械を介して人間のインタラクションを円滑にし、コミュニケーションを支援するのがヒューマンインタフェースの主要な目的である。この目的を達成する過程でのインタラクションの重要性に焦点を当て、情報システムとしての人間特性からインタラクションとコミュニケーション、身体的コミュニケーション技術、インタフェースのデザイン・評価まで、ヒューマンインタフェースの基礎を学ぶ。また先進的インタフェースについて自ら調査・発表・議論することで、ヒューマンインタフェースの本質を能動的に理解する。
1. ヒューマンインタフェースの本質の理解
2. 身体的コミュニケーションの基礎の修得
3. 身体的コミュニケーション技術の修得
4. インタフェースのデザイン・評価の基礎の修得
5. ヒューマンインタフェースの可能性への感動
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
科目キーワード:身体性,脳,インタフェース,場
履修上の注意
/Notes
人間の感覚・知覚のメカニズムとその生理的基礎を修得している必要があるので、その関連科目を履修していること。
教科書
/Textbook(s)
使用しない
参考文献等
/References
参考書:「ヒューマンインタフェース」(西田正吾著、電子情報通信学会編)コロナ社,「ヒューマンインタフェース」(田村博編)オーム社,「機械工学便覧基礎編α7 情報・ソフトウェア」(日本機械学会編)丸善
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
発表課題を絶えず意識して授業に臨み、提案・プレゼンテーションの準備をすること。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
ヒューマンインタフェースの重要性・奥深さに感動する喜びを味わう。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配布資料
/Handouts
1 1 [ ヒューマンインタフェースの概要]
ヒューマンインタフェースとは何か、ヒューマンインタフェースの歴史と共に、その重要性と可能性等、学ぶ意義・動機付けを行う。
発表課題を絶えず意識して授業に臨み、提案・プレゼンテーションの準備をすること。 適宜配布
2 2 [情報システムとしての人間]
情報システムとしての人間の基本的な知識・考え方を理解する。
発表課題を絶えず意識して授業に臨み、提案・プレゼンテーションの準備をすること。 適宜配布
3 3 [インタラクションとコミュニケーション]
ヒューマンインタフェースの要であるインタラクションとコミュニケーションについて、とくに身体性及び場の観点から基本的な知識・考え方を理解する。
発表課題を絶えず意識して授業に臨み、提案・プレゼンテーションの準備をすること。 適宜配布
4 4 [インタフェースのデザイン・評価]
ユーザビリティの概念、デザインの指針・技法、モデル等による評価技法など、インタフェースのデザイン・評価の基本的な知識・考え方を理解する。
発表課題を絶えず意識して授業に臨み、提案・プレゼンテーションの準備をすること。 適宜配布
5 5 [身体的コミュニケーション技術 (1)]
人は、単に言葉だけでなく、うなずきや身振りなど身体的リズムを共有して互いに引き込むことで円滑にコミュニケーションしている。この身体性の共有が一体感を生み、人とのつながりを実感させている。母子間インタラクションから成人間インタラクション、集団インタラクションの引き込みを合成的に解析して、うなずきや身振りなどの身体的リズムの引き込みをロボットやCGキャラクタのメディアに導入することで、対話者相互の身体性が共有でき、一体感が実感できる身体的コミュニケーション技術が開発されている。本技術は、人とかかわるロボット・玩具、携帯電話・インターネット等の音声インタフェース、教育支援ソフトへの導入など、教育・福祉・エンタテインメントをはじめ、人とかかわる広範囲な応用が容易に可能であり、その応用事例も紹介し、議論する。
発表課題を絶えず意識して授業に臨み、提案・プレゼンテーションの準備をすること。 適宜配布
6 6 [身体的コミュニケーション技術 (2)]
身体的コミュニケーション技術を紹介し、議論する。
発表課題を絶えず意識して授業に臨み、提案・プレゼンテーションの準備をすること。 適宜配布
7 7 [身体的コミュニケーション技術 (3)]
身体的コミュニケーション技術を紹介し、議論する。
発表課題を絶えず意識して授業に臨み、提案・プレゼンテーションの準備をすること。 適宜配布
8 8 [身体的コミュニケーション技術 (4)]
身体的コミュニケーション技術を紹介し、議論する。
発表課題を絶えず意識して授業に臨み、提案・プレゼンテーションの準備をすること。 適宜配布
9 9 [先進的インタフェース]
バーチャルリアリティ技術、超臨場感コミュニケーション技術など、高度メディア社会での生活情報技術を紹介する。
発表課題を絶えず意識して授業に臨み、提案・プレゼンテーションの準備をすること。 適宜配布
10 10 [先進的インタフェースの調査発表 (1)]
高度メディア社会、超高齢社会における身体的コミュニケーション技術の応用、あるいはコミュニケーションシステム・インタフェースを調査し、今後5年間この研究開発に携わるとしたらの観点から夢のあるシステム・インタフェース開発を一人一人が提案・プレゼンテーションし、議論する。
プレゼンテーションでの議論を踏まえレポートを作成すること。 適宜配布
11 11 [先進的インタフェースの調査発表 (2)]
先進的インタフェースを提案・プレゼンテーションし、議論する。
プレゼンテーションでの議論を踏まえレポートを作成すること。 適宜配布
12 12 [先進的インタフェースの調査発表 (3)]
先進的インタフェースを提案・プレゼンテーションし、議論する。
プレゼンテーションでの議論を踏まえレポートを作成すること。 適宜配布
13 13 [先進的インタフェースの調査発表 (4)]
先進的インタフェースを提案・プレゼンテーションし、議論する。
プレゼンテーションでの議論を踏まえレポートを作成すること。 適宜配布
14 14 [先進的インタフェースの調査発表 (5)]
先進的インタフェースを提案・プレゼンテーションし、議論する。
プレゼンテーションでの議論を踏まえレポートを作成すること。 適宜配布
15 15 [まとめ]
まとめ
プレゼンテーションでの議論を踏まえレポートを作成すること。 適宜配布
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 ヒューマンインタフェースの本質の理解
2 身体的コミュニケーションの基礎の修得
3 身体的コミュニケーション技術の修得
4 インタフェースのデザイン・評価の基礎の修得
5 ヒューマンインタフェースの可能性への感動
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
調査発表・レポート 学修姿勢
1 ヒューマンインタフェースの本質の理解
2 身体的コミュニケーションの基礎の修得
3 身体的コミュニケーション技術の修得
4 インタフェースのデザイン・評価の基礎の修得
5 ヒューマンインタフェースの可能性への感動
評価割合(%)
/Allocation of Marks
0 70 30

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