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| 科目一覧へ戻る | 2019/08/20 現在 |
| 科目名(和文) /Course |
幼児教育方法論 |
|---|---|
| 科目名(英文) /Course |
Teaching Methodology for Early Childhood Education |
| 時間割コード /Registration Code |
13017901 |
| 学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
| 学科(専攻) /Department |
保健福祉学科子ども学専攻 |
| 担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○柏 まり |
| オフィスアワー /Office Hour |
柏 まり(水曜日3限6612研究室) |
| 開講年度 /Year of the Course |
2017年度 |
| 開講期間 /Term |
第2クォーター |
| 対象学生 /Eligible Students |
4年 |
| 単位数 /Credits |
2 |
| 更新日 /Date of renewal |
2017/04/06 |
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
| オムニバス /Omnibus |
該当なし |
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
この科目では、幼児期にふさわしい教育の方法とは何かを多面的・総合的に考察する。まず、現代まで発展的に継承されてきた保育・教育方法、方法の意義や特徴を幅広く概観する。その上で、子ども理解、幼児教育の目標、幼児教育の基本、保育のねらい・内容、指導方法論等、幼児を指導するに当たっての基本について学びを深める。また、幼児教育における情報機器や教材の活用法について学び、グループワークや課題研究を通して実践的な感覚を養う。そして、保育現場で得られた実践事例を互いに共有しながら、保育環境構成、保育者の援助・配慮を基本として、具体的な場面での指導方法・指導技術、教材の活用について探求する。 |
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords |
教師論・保育内容総論・保育内容指導法・環境構成・教材研究・授業研究 |
| 履修上の注意 /Notes |
授業課題に応じて、グループ討議・グループワーク・発表を継続的に行うため、協同的な態度で授業にのぞむこと。 課題発表のために授業時間外に準備を要することがあるので、積極的に参画すること |
| 教科書 /Textbook(s) |
教科書はありません |
| 参考文献等 /References |
適宜、授業中に紹介する |
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
・各回の授業内容及び課題を復習し、学習内容の理解を深めること ・必要な教材研究に主体的に取り組み、保育士としての資質向上に努めること ・グループワーク・教材研究について主体的に取り組むこと |
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
幼稚園教諭一種免許状に係る授業であることに留意すること 【教員の免許状取得のための(幼稚園教諭)】 必須科目 【教免法施行規則に定める科目名】 教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目) 【各科目に含めることが必要な事項】 ・教育の方法及び技術(情報機器及び教材の活用を含む。) |
| 備考 /Notes |
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 第1回 | [オリエンテーション] 本講義を受講するに当たって、本講義の意義、受講の心構え、準備及びスケジュール等を説明する |
課題研究① | |
| 2 | 第2回 | [「教育方法」とは何か] 幼児期にふさわしい教育の方法とは何か探求する |
課題研究① | |
| 3 | 第3回 | [現代的課題から教育の方法を考える] 保育者の専門性と効力感、幼児教育の質保証の重要性について考える |
課題レポート① | |
| 4 | 第4回 | [幼児教育の基本と方法①教育方法] 環境を通して行う教育、学習としての遊び、ねらいと内容について学びを深める |
課題研究② | |
| 5 | 第5回 | [幼児教育の基本と方法②子ども理解] 子ども理解、一人ひとりに応じた保育について学びを深める |
課題研究② | |
| 6 | 第6回 | [幼児教育の基本と方法③幼児の主体性] 保育者の役割、教育的意図と幼児の主体性、連携、評価について学びを深める |
課題研究② | |
| 7 | 第7回 | [近代以降の実践的な保育・教育の方法①フレーベル・モンテッソーリ] フレーベル・モンテッソーリの教育方法について実践的に学ぶ |
グループ・ワーク① | |
| 8 | 第8回 | [近代以降の実践的な保育・教育の方法②シュタイナー・デューイ] シュタイナー・デューイの教育方法について実践的に学ぶ |
グループ・ワーク① | |
| 9 | 第9回 | [ 子どもの理解と援助のための事例分析①] 発達概念による事例分析 |
課題研究③ | |
| 10 | 第10回 | [子どもの理解と援助のための事例分析②] 生活場面ごとの事例分析 |
課題研究③ | |
| 11 | 第11回 | [子どもの理解と援助のための事例分析③] 遊び・活動についての事例分析 |
グループ・ワーク② | |
| 12 | 第12回 | [子どもの理解と援助のための事例分析④] 保育方法・援助・配慮・指導技術についての事例分析 |
グループ・ワーク② | |
| 13 | 第13回 | [保育・教育のための視覚補助具の活用事例] 視覚補助具の必要性と活用事例について学ぶ |
課題発表準備 | |
| 14 | 第14回 | [保育・教育のための情報機器等の活用事例] 情報機器等の必要性と活用事例について学ぶ |
課題発表準備 | |
| 15 | 第15回 | [まとめ] グループで取り組んだ課題研究の発表と評価 |
課題レポート② |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識・理解 /Knowledge & Undestanding |
技能・表現 /Skills & Expressions |
思考・判断 /Thoughts & Decisions |
伝達・コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 幼児期にふさわしい教育の方法とは何かを多面的・総合的にとらえることができる。 | ○ | ○ | |||||
| 2 | 現代まで発展的に継承されてきた保育・教育方法、方法の意義や特徴を理解し、グループ・ワークを通して実践的感覚を養う。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 3 | 子ども理解、幼児教育の目標、幼児教育の基本、保育のねらい・内容、指導方法論等、幼児を指導するに当たっての基本を習得する。 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
| 4 | 幼児教育における情報機器や教材の活用法について学ぶ。 | ○ | ○ | ○ | ||||
| 5 | 保育現場で得られた実践事例を共有し、具体的な場面での指導方法・指導技術を習得し、教材の活用法を知る。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | 事例研究 | グループ・ワーク | 課題発表 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 幼児期にふさわしい教育の方法とは何かを多面的・総合的にとらえることができる。 | ○ | ○ | ||||
| 2 | 現代まで発展的に継承されてきた保育・教育方法、方法の意義や特徴を理解し、グループ・ワークを通して実践的感覚を養う。 | ○ | ○ | ○ | |||
| 3 | 子ども理解、幼児教育の目標、幼児教育の基本、保育のねらい・内容、指導方法論等、幼児を指導するに当たっての基本を習得する。 | ○ | ○ | ||||
| 4 | 幼児教育における情報機器や教材の活用法について学ぶ。 | ○ | ○ | ○ | |||
| 5 | 保育現場で得られた実践事例を共有し、具体的な場面での指導方法・指導技術を習得し、教材の活用法を知る。 | ○ | ○ | ○ | |||
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評価割合(%) /Allocation of Marks |
30 | 20 | 20 | 30 | |||