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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2019/08/20 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
住環境科学演習
科目名(英文)
/Course
Science of Dwelling Environment and Housing-Exercise
時間割コード
/Registration Code
13015501
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
保健福祉学科社会福祉学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
中村 孝文 , 山本 百合子
オフィスアワー
/Office Hour
中村 孝文(火曜5時間目)
山本 百合子
開講年度
/Year of the Course
2017年度
開講期間
/Term
第1クォーター
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年,4年
単位数
/Credits
1.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2017/03/18
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
複数教員担当
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
介護福祉の対象である高齢者や様々な障害を持った人の住環境とそれと共に必要な衣について、それらがどうあるべきかを習得することを目的とする。住環境については、高齢者の疾患や様々な障害別にその疾患や障害の特徴とそれに合わせた整備技術を学ぶ。被服については、素材から管理までの基礎を合わせて学習する。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
高齢者疾患、障害の種類、生活行為、生活動作
履修上の注意
/Notes
演習に適した、軽快な服装を着用すること
参考書をよく読んでおくこと
教科書
/Textbook(s)
必要に応じて配布する
参考文献等
/References
「住まいと環境」大内著、彰国社
「福祉住環境コーディネータ2級テキスト」東京商工会議所編、東京商工会議所
「福祉住環境コーディネーター2級短期合格テキスト」渡辺著、日本能率協会マネジメントセンター
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
参考書の問題を自主的に解き、知識をしっかりしたものにすること
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
・介護福祉士国家試験受験資格科目である
・福祉住環境コーディネーター2級に相当する内容である
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配布資料
/Handouts
1 1 [高齢者・障害者をとりまく生活環境]
高齢者・障害者をとりまく社会状況を背景とし、日本における生活環境の特徴、問題点、改良整備の必要性を理解する
単元1の予習、復習を行うこと 各単元において必要に応じてテキストを配布する
2 2 [被服1(被服の素材)]
被服素材の特徴を学び、適切な扱い方を学び、快適な衣生活が出来るようにする。
単元2の予習、復習を行うこと
3 3 [被服2(被服と健康)]
身体と被服、被服と健康の関わりについて学ぶ。
単元3の予習、復習を行うこと
4 4 [被服3(手入れと管理)]
被服の取扱い絵表示を理解し、適切な洗濯・しみ抜き・仕上げ方法を学ぶ。また、被服の手入れ・管理方法を学ぶ。
単元4の予習、復習を行うこと
5 5 [ 高齢者に多い疾患別の整備1]
高齢者に多い疾患や障害別に3回に分けて、疾患の特徴とそれに合わせた整備について学習する。本単元では脳血管障害、廃用性症候群に関する事柄を学習する
単元5の予習、復習を行うこと
6 6 [ 高齢者に多い疾患別の整備2]
骨折、認知症、関節リウマチの特徴とそれに合わせた環境整備について学習する。
単元6の予習、復習を行うこと
7 7 [ 高齢者に多い疾患別の整備3]
パーキンソン病、糖尿病、心筋梗塞の特徴とそれに合わせた環境整備について学習する。
単元7の予習、復習を行うこと
8 8 [障害別の環境整備1]
障害別にみた環境整備について3階に分けて学習する。本単元では肢体不自由(脊髄損傷、筋ジストロフィー、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症、脳性麻痺等)について学習する。
単元8の予習、復習を行うこと
9 9 [障害別の環境整備2]
内部障害(心機能障害、呼吸器機能障害、腎機能障害、膀胱・直腸・小腸機能障害)について特徴とそれに合わせた環境整備について学習する
単元9の予習、復習を行うこと
10 10 [障害別の環境整備3]
視覚障害、聴覚障害、認知行動障害の特徴とそれに合わせた環境整備について学習する
単元10の予習、復習を行うこと
11 11 [住環境整備技術1]
環境整備技術の基本的なことがらについて学習する
単元11の予習、復習を行うこと
12 12 [住環境整備技術2]
生活行為別視点から環境整備技術について学習する
単元12の予習、復習を行うこと
13 13 [住まいの設計1]
グループで高齢者や障害者を想定し、住環境の設計を行う。対象者の想定と、間取りに必要な事柄をピックアップする。
14 14 [住まいの設計2]
設計1で挙げた事柄を中心にして、間取り図面に起こす
15 15 [住まいの設計の発表]
グループで設計した間取りについて発表、討議を行う。
16 16 [試験]
期末試験
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 高齢者・障害者の住環境整備のハードとソフト面の基本的な知識を習得する
2 住宅および家事用機器類・設備の維持管理に必要な原理と方法を習得する
3 衣生活のあり方について理解するとともに管理する能力を養う
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート 発表
1 高齢者・障害者の住環境整備のハードとソフト面の基本的な知識を習得する
2 住宅および家事用機器類・設備の維持管理に必要な原理と方法を習得する
3 衣生活のあり方について理解するとともに管理する能力を養う
評価割合(%)
/Allocation of Marks
70 20 10

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