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授業情報/Course information

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授業基本情報
科目名(和文)
/Course
介護原論
科目名(英文)
/Course
Introduction to Care Work
時間割コード
/Registration Code
13014401
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
保健福祉学科社会福祉学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
谷口 敏代
オフィスアワー
/Office Hour
谷口 敏代(通年水曜日の5限に行います.)
開講年度
/Year of the Course
2017年度
開講期間
/Term
第2クォーター
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年,4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2017/03/14
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
「尊厳の保持」「自立支援」という介護の考え方を理解するとともに.「介護を必要とする人」の生活の観点からとらえるための学習を行います.また,介護における安全やチームケア等についても理解を深めます.
授業目標
1.介護福祉士を取り巻く状況について理解する
2.介護実践における連携(地域連携)について理解する
3.事例展開を通して,介護福祉士による生活支援実践(知識・技術・行動)の全体像を理解する
4.社会情勢に応じた介護福祉の課題を理解する
5.介護福祉における倫理を理解する
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
履修に必要な知識・能力:既習知識の理解とさまざまな人々の暮らしや生活の場面に関心と探究心を持つ力が求められます・講義ではグループ討議や自身が調べた内容を発表する機会を設けていますので,コミュニケーション力,プレゼンテーション力が求められます.


キーワード:自立・尊厳・高齢や障害をもつ人たちの暮らし・その人らしさ・介護福祉の活動の場
履修上の注意
/Notes
1.関連科目とのつながりを理解しておくこと
教科書
/Textbook(s)
教科書:太田貞司他:生活支援総論,光生館
参考文献等
/References
参考書:授業の進度に応じて適宜紹介する
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
既習科目の復習と,社会情勢に注目し,最新のニュースを整理しておく
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
介護福祉士国家試験受験資格のための必修科目である.
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配布資料
/Handouts
1 1(1-5) [介護福祉を取り巻く現状(1)]
少子高齢社会と家族構造・機能の変化から介護福祉士の役割を学ぶ
パワーポイント作成資料配布
2 1-2 [介護福祉を取り巻く現状(2)]
介護福祉専門職の出現(1)訪問介護員の誕生の歴史的背景を学び,地域での介護福祉の役割を学ぶ
ホームヘルパ誕生に関する資料配布
3 1-3 [介護福祉を取り巻く現状(3)]
介護福祉専門職の出現(2)社会福祉士及び介護福祉士法の制定の背景と介護福祉士の誕生が意味することを学ぶ
介護福祉に対する報道内容を「聞く蔵」を用いて検索しまとめる パワーポイント作成資料配布
4 1-4 [介護福祉を取り巻く現状(4)]
介護福祉問題と介護福祉士の役割を学ぶ.特に高齢者虐待・障害者虐待が起きる背景を学び,事例から介護福祉の役割を学ぶ
介護虐待に関する資料を収集 パワーポイント作成資料配布
5 1-5 [介護福祉を取り巻く現状(5)]
介護人材不足・EPA・技能訓練制度から介護福祉の問題と介護福祉士の役割を学ぶ
EPA導入している介護福祉施設のホームページ及び報告書から、介護展開と課題についてまとめる 介護人材確保に関する厚生労働省作成資料配布
6 2(6-7) [介護福祉の概念(1)]
介護福祉とは何かを考える.介護福祉の役割・価値・知識を明確にする
介護福祉とは何かについて、講義及び教科書からA41枚にまとめる
7 2-2 [介護福祉の概念(2)]
介護福祉士に求められる専門的な生活支援技術の構造を学ぶ
8 3(8-9) [介護福祉士の役割(1)]
介護チーム・他職種との協働と連携の必要性を学ぶ
パワーポイント作成資料配布
9 3-2 [介護福祉士の役割(2)]
チームマネジメント・組織マネジメント・介護福祉制度について学ぶ
パワーポイント作成資料配布
10 4(10-12) [介護福祉の基本原則]
介護福祉の基本である対人援助の基本的理解・自己覚知とスーパービジョンについて学ぶ
パワーポイント作成資料配布
11 4-2 [介護福祉の基本原則(2)]
介護福祉職における倫理と倫理的課題を学ぶ
パワーポイント作成資料配布
12 4-3 [介護福祉の基本原則(3)]
介護福祉と関連領域の理解(看護・リハビリテーション・家政)する
13 5(13) [介護福祉と地域連携]
地域住民・ボランテイアの機能と介護福祉士の役割・地域包括支援センター・市町村・都道府県の機能と介護福祉士の役割をまなぶ
学生自身の出身地の地域包括ケアシステムの進捗状態を調査しまとめる パワーポイント作成資料配布
14 6(14) [諸外国の介護福祉]
欧米・韓国・中国の介護と日本の介護福祉の比較を通し,介護福祉の課題を明らかにする
パワーポイント作成資料配布
15 7(15) [介護福祉の課題とまとめ]
介護福祉の現状と課題を事例検討から学ぶ
グループワークでも学びをA41枚にまとめる 事例配布
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 介護を必要とする人を生活の視点から捉えることができ,「介護福祉士の役割,価値,知識,求められる倫理について説明することができる
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
課題レポート 学習態度
1 介護を必要とする人を生活の視点から捉えることができ,「介護福祉士の役割,価値,知識,求められる倫理について説明することができる
評価割合(%)
/Allocation of Marks
50 30 20

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