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授業情報/Course information

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授業基本情報
科目名(和文)
/Course
保健福祉学Ⅰ
科目名(英文)
/Course
Health and Welfare Science Studies 1
時間割コード
/Registration Code
13012101
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
保健福祉学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
中村 光 , 谷口 敏代 , 村社 卓
オフィスアワー
/Office Hour
中村 光(水曜5時限)
谷口 敏代(通年水曜日の5限に行います.)
村社 卓(第1・3Q火曜3限、第2Q水曜4限、第4Q月曜3限、場所6604研究室。)
開講年度
/Year of the Course
2017年度
開講期間
/Term
第1クォーター
対象学生
/Eligible Students
1年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2017/03/25
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
オムニバス
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
 保健福祉学とは、今日の社会において福祉サービスを必要とする人のニーズにこたえるため、社会福祉学や保健学(健康科学)、教育学、心理学などを基礎として展開する学際的・実践的な学である。本講義では、保健福祉学と保健福祉専門職の活動について、その基礎を学び、今後の学習への道筋をつける。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
・ 1年次第1クォーターに開講される入門的授業であり、特別な知識・能力は必要としない。
履修上の注意
/Notes
・ 関連する図書、文献、新聞記事等を読み、自ら理解を深めること。
・ 今後4年間の学習内容とのつながりを意識しながら受講すること。
教科書
/Textbook(s)
・ 川人博編著:テキストブック 現代の人権(第4版).日本評論社,2009
参考文献等
/References
・ 世界保健機構(WHO):ICF国際生活機能分類.中央法規,2002
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
・ 上記以外にも随時紹介する参考書、参考文献に積極的に目を通して下さい。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
・ 保健福祉学科の必修科目である。
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配布資料
/Handouts
1 1(1) [保健福祉学とは]
・ 健康と福祉の関係および保健福祉(学)の概念について解説する
授業ノートや配布資料等で復習する 単元1の資料(A4 10枚程度)を配布する
2 1(2) [健康と疾病]
・ 健康の定義および健康観や健康指標の変遷について解説する
授業ノートや配布資料等で予習・復習する
3 1(3) [疾病、障害と福祉]
・ 疾病と障害の関係および障害の構造について解説する
同上
4 1(4) [保健福祉の基礎学問]
・ 保健福祉学の基礎となる学問およびそれぞれを基盤とする多専門職協働の意義について解説する
同上
5 1(5) [これからの社会と保健福祉]
・ 今後の社会において保健福祉(学)に求められることについて解説する
・ レポート課題を提示する
レポートを作成する
6 2(6) [人権と社会福祉]
・ 現代における人権問題の検討を通して、保健福祉学の基盤のひとつである社会福祉の基本理念について解説する
課題(教員が次回テーマに関する課題を提示)に関する回答を作成する 単元2の講義概要を配布する
7 2(7) [現代の人権(1) 労働と人権.環境と人権]
・ テキストを使用して「労働と人権、環境と人権」についてグループ(6名程度)で討議・発表を行い、教員が解説する
同上
8 2(8) [現代の人権(2) 医療と人権.消費者と人権]
・ テキストを使用して「医療と人権、消費者と人権」についてグループ(6名程度)で討議・発表を行い、教員が解説する
同上
9 2(9) [現代の人権(3) 子どもの人権]
・ テキストを使用して「子どもの人権」についてグループ(6名程度)で討議・発表を行い、最後に教員が解説する
同上
10 2(10) [現代の人権(4) 女性の人権]
・ テキストを使用して「女性の人権」についてグループ(6名程度)で討議・発表を行い、最後に教員が解説する
レポートを作成する 単元2の講義のまとめを配布する
11 3(11) [各ライフサイクルにおける対人援助]
・ Erik Homburger Eriksonの発達課題から全てのライフサイクルの人々福祉従事者の役割を解説する
・ 自身のライフスタイルにおける課題をレポートする
・ 授業ノートや配布資料等で予習・復習する
授業で使用する資料を配布する
12 3(12) [社会福祉・介護福祉・児童福祉を取り巻く諸問題]
・ 社会福祉・介護福祉・児童福祉を取り巻く諸問題をケアリングコミュニティと事例から解説する
提示した事例の背景を調べ、問題と課題を整理する 同上
13 3(13) [保健福祉専門職の対象と機能]
・ 保健福祉専門職の対象を解説する。
・ 「支えの心情」を視聴し、障害があるひとを支援すること、障害のある人の生活のしづらさを考える
今まで出会った障害のある人の予想される生活の不自由さをまとめ、必要な支援を整理する 同上
14 3(14) [保健福祉専門職の自立生活支援]
・ 心身に障害のある人の自立生活を地域で自立生活を行っている人のビデオ視聴し、保健福祉専門職の役割を解説する
虚弱高齢者・障害のある人の自立について書物・先行研究を用いて整理する 同上
15 3(15) [保健福祉専門職の活動と倫理]
・ 社会福祉士・介護福祉士・保育士・幼稚園教諭の活動とジレンマから倫理の必要性について解説する
レポートを作成する 同上
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 健康と福祉の関連について理解する
2 福祉の基本理念について人権問題の検討を通じて理解する
3 対人援助と保健福祉専門職の活動について理解する
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート 授業態度
1 健康と福祉の関連について理解する
2 福祉の基本理念について人権問題の検討を通じて理解する
3 対人援助と保健福祉専門職の活動について理解する
評価割合(%)
/Allocation of Marks
70 30

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