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授業基本情報
授業概要情報
授業計画詳細情報
授業評価詳細情報

授業基本情報

科目名（和文）／Course	精神看護学Ⅱ
科目名（英文）／Course	Psychiatric Nursing Ⅱ
時間割コード／Registration Code	11B19501
学部（研究科）／Faculty	保健福祉学部
学科（専攻）／Department	看護学科
担当教員（○：代表教員）／Principle Instructor （○） and Instructors	○井上　幸子
オフィスアワー／Office Hour	井上　幸子(金5時限)
開講年度／Year of the Course	2017年度
開講期間／Term	第1クォーター
対象学生／Eligible Students	3年
単位数／Credits	2.0

授業概要情報

更新日／Date of renewal	2017/03/30
使用言語／Language of Instruction	日本語
オムニバス／Omnibus	該当なし
授業概略と目的／Cource Description and Objectives	精神の健康に問題を抱える人に、精神の健康回復や日常生活の自立に向けた看護援助を行うための、患者−看護師関係を基盤とするアプローチ方法を学習する. また、我が国における精神障害者への地域生活支援の現状と課題を知り、当事者中心のチームケアのあり方と看護の役割について学ぶ.
履修に必要な知識・能力・キーワード／Prerequisites and Keywords	役割把握・認識能力情報処理・選択能力課題解決能力リーダーシップを発揮するため基礎的能力プレゼンテーション能力
履修上の注意／Notes	原則として精神看護学Ⅰを履修していること. 授業方法は、講義、演習、グループワークなどを組み合わせて進める. 授業に積極的に参加し、自己の疑問や意見を表現していくこと.
教科書／Textbook(s)	「精神看護学　こころ・からだ・かかわりのプラクティス」萱間真美・野田文隆（編集）南江堂
参考文献等／References	授業のなかで紹介する.
自主学習ガイド／Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework	精神看護実践の基礎として、自身の精神健康状態を保ち、人との関係性における自己を振り返り、自己を受け入れ、自己の強みを大切にしていく. 日頃から、精神科医療と社会の繋がりを意識し、関連する出来事を身近な問題として考えていくこと.
資格等に関する事項／Attention Relating to Professional License
備考／Notes

授業計画詳細情報

No.	単元（授業回数）／Unit (Lesson Number)	単元タイトルと概要／Unit Title and Unit Description	時間外学習／Preparation and Review	配布資料／Handouts
1	4月11日	[精神看護の対象理解] 事例をもとに、精神看護の対象理解を深める.	精神疾患患者の症状や心理的側面、社会的側面をアセスメントする視点について自己学習をしておくこと.
2	4月14日	[精神疾患のアセスメント①] DVD教材を用い、精神疾患をもつ人々の症状や生活状況をアセスメントする視点を学習する.
3	4月14日	[精神疾患のアセスメント②] DVD教材を用い、精神疾患をもつ人々の症状や生活状況をアセスメントする視点を学習する.
4	4月18日	[精神障害者支援に関する諸制度] 精神保健福祉法、医療観察法などの関係法規、諸制度について解説する.	①精神疾患患者の地域生活を支援する制度について、レポートにまとめること. ②医療観察法について調べ、概要をレポートにまとめること.
5	4月21日	[精神看護の実際（精神科訪問看護）] 精神科訪問看護の実際について紹介し、地域における精神疾患患者とその家族に対する看護援助について理解を深める.
6	4月21日	[精神疾患患者の家族支援] 家族支援について、演習を通して理解を深める.	事前に配布する資料・文献に目を通しておくこと.	4/18講義時に配布する.
7	4月25日	[精神障害者の地域生活支援] 精神障害者の地域生活支援について、演習を通して理解を深める.
8	4月28日	[精神科看護の実際（入院病棟での看護）] 精神科看護の実際について紹介する.
9	4月28日	[精神科看護の実際（入院病棟での看護）] 精神科看護の実際について紹介する.
10	5月2日	[精神疾患のアセスメント③] DVD教材を用い、精神疾患をもつ人々の症状や生活状況をアセスメントする.	統合失調症、うつ病、摂食障害、双極性障害、パニック障害について、診断基準・症状について復習しておくこと.
11	5月2日	[精神疾患のアセスメント④] DVD教材を用い、精神疾患をもつ人々の症状や生活状況をアセスメントする.	統合失調症、うつ病、摂食障害、双極性障害、パニック障害について、診断基準・症状について復習しておくこと.
12	5月9日	[看護診断・目標設定・計画立案①] 演習を通して、精神科領域における看護診断、目標設定、計画立案について学習する.	看護過程・看護の展開について復習しておくこと.	NANDA看護診断の書籍を持参すること.
13	5月12日	[看護診断・目標設定・計画立案②] 演習を通して、精神科領域における看護診断、目標設定、計画立案について学習する.	看護過程・看護の展開について復習しておくこと.	NANDA看護診断の書籍を持参すること.
14	5月12日	[看護診断・目標設定・計画立案③] 演習を通して、精神科領域における看護診断、目標設定、計画立案について学習する.	看護過程・看護の展開について復習しておくこと.	NANDA看護診断の書籍を持参すること.
15	5月16日	[精神看護過程の展開（統合失調症①）] 統合失調症の看護について、演習を通して理解を深める.	統合失調症について、復習しておくこと.
16	5月19日	[精神看護過程の展開（統合失調症②）] 統合失調症の看護について、グループワーク演習を通して理解を深める.	統合失調症の看護について、復習しておくこと.
17	5月19日	[精神看護過程の展開（統合失調症③）] 統合失調症の看護について、グループワーク演習を通して理解を深める.	統合失調症の看護について、復習しておくこと.
18	5月23日	[精神看護看護の展開（発達障害①）] 発達障害の看護について、演習を通して理解を深める.	発達障害について、復習しておくこと.
19	5月26日	[精神看護過程の展開（発達障害②）] 発達障害の看護について、グループワーク演習を通して理解を深める.	発達障害の看護について、復習しておくこと.
20	5月26日	[精神看護過程の展開（発達障害②）] 発達障害の看護について、グループワーク演習を通して理解を深める.	発達障害の看護について、復習しておくこと.
21	5月30日	[治療的コミュニケーション①] プロセスレコードを用い、治療的コミュニケーションについて理解を深める.	コミュニケーション技法について、特に言語的・非言語的コミュニケーション技法について事前に調べ、レポートにまとめておくこと.
22	6月9日	[治療的コミュニケーション②] 演習を通して、治療的コミュニケーションを体験する.	傾聴、共感、受容とは何か、説明できるようにしておくこと.
23	6月9日	[治療的コミュニケーション③・まとめ] 演習を通して、治療的コミュニケーションを体験する. 臨地実習に向けて、まとめを行う.

授業評価詳細情報

到達目標及び観点／Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints

No.	到達目標／Learning Goal	知識・理解／Knowledge & Undestanding	技能・表現／Skills & Expressions	思考・判断／Thoughts & Decisions	伝達・コミュニケーション／Communication	協働／Cooperative Attitude
1	精神疾患や精神障害をもつ人を理解するための看護の諸理論を学ぶ.	○	○	○	○	○
2	精神看護における関連技法について学ぶ.	○	○	○	○	○
3	精神障害者の地域生活支援について現状のシステムとその課題を理解する.	○	○	○	○	○

成績評価方法と基準／Evaluation of Achievement

※出席は2/3以上で評価対象となります。

No.	到達目標／Learning Goal	グループワーク・発表	レポート
1	精神疾患や精神障害をもつ人を理解するための看護の諸理論を学ぶ.	○	○
2	精神看護における関連技法について学ぶ.	○	○
3	精神障害者の地域生活支援について現状のシステムとその課題を理解する.	○	○

評価割合（％）／Allocation of Marks		50	50

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更新日／Date of renewal	2017/03/30
使用言語／Language of Instruction	日本語
オムニバス／Omnibus	該当なし
授業概略と目的／Cource Description and Objectives	精神の健康に問題を抱える人に、精神の健康回復や日常生活の自立に向けた看護援助を行うための、患者−看護師関係を基盤とするアプローチ方法を学習する. また、我が国における精神障害者への地域生活支援の現状と課題を知り、当事者中心のチームケアのあり方と看護の役割について学ぶ.
履修に必要な知識・能力・キーワード／Prerequisites and Keywords	役割把握・認識能力情報処理・選択能力課題解決能力リーダーシップを発揮するため基礎的能力プレゼンテーション能力
履修上の注意／Notes	原則として精神看護学Ⅰを履修していること. 授業方法は、講義、演習、グループワークなどを組み合わせて進める. 授業に積極的に参加し、自己の疑問や意見を表現していくこと.
教科書／Textbook(s)	「精神看護学　こころ・からだ・かかわりのプラクティス」萱間真美・野田文隆（編集）南江堂
参考文献等／References	授業のなかで紹介する.
自主学習ガイド／Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework	精神看護実践の基礎として、自身の精神健康状態を保ち、人との関係性における自己を振り返り、自己を受け入れ、自己の強みを大切にしていく. 日頃から、精神科医療と社会の繋がりを意識し、関連する出来事を身近な問題として考えていくこと.
資格等に関する事項／Attention Relating to Professional License
備考／Notes

授業情報／Course information