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授業情報／Course information

科目一覧へ戻る 2019/08/20 現在

授業基本情報
科目名（和文）
／Course		 精神看護学Ⅰ
科目名（英文）
／Course		 Psychiatric Nursing Ⅰ
時間割コード
／Registration Code		 11B19401
学部（研究科）
／Faculty		 保健福祉学部
学科（専攻）
／Department		 看護学科
担当教員（○：代表教員）
／Principle Instructor （○） and Instructors		 ○井上　幸子
オフィスアワー
／Office Hour		 井上　幸子(金5時限)
開講年度
／Year of the Course		 2017年度
開講期間
／Term		 第4クォーター
対象学生
／Eligible Students		 2年
単位数
／Credits		 2.0
授業概要情報
更新日
／Date of renewal		 2017/03/30
使用言語
／Language of Instruction		 日本語
オムニバス
／Omnibus		 該当なし
授業概略と目的
／Cource Description and Objectives		 こころの健康問題について現状を学ぶ.
こころの問題を抱える人が, その人らしい生活を取り戻すことができるよう援助するため, 様々な理論や技法について学習する.
疾病や治療についての知識を習得し, 精神科医療全体についての理解を深め, 看護師としての役割・援助方法について考える.
履修に必要な知識・能力・キーワード
／Prerequisites and Keywords		 情報処理・選択能力
課題解決能力
履修上の注意
／Notes		 講義, グループワーク, レポート課題を組み合わせて授業を実施する.
教科書
／Textbook(s)		 「精神看護学Ⅱ」萱間真美・野田文隆（編集）. 精神看護学　（南江堂）
「ペプロウ看護論―看護実践における対人関係理論」オトゥール,アニタ・W., ウェルト,シェイラ・R.（医学書院）
参考文献等
／References		 「精神看護学Ⅰ」萱間真美・野田文隆（編集）. 精神看護学　（南江堂）
自主学習ガイド
／Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework		 精神疾患をもつケア対象者の現症だけでなく、成育歴や生活史にも目を向け、全人的に理解しようとすること.
「ペプロウ看護論―看護実践における対人関係理論」を読み、精神科看護についての理解を深めること.
資格等に関する事項
／Attention Relating to Professional License
備考
／Notes		 「ペプロウ看護論」については、自己学習において読了し、課題レポートとして提出すること.　なお、提出日は定期試験日を予定している（詳細は講義時に説明する）.
授業計画詳細情報
No. 単元（授業回数）
／Unit (Lesson Number)		 単元タイトルと概要
／Unit Title and Unit Description		 時間外学習
／Preparation and Review		 配布資料
／Handouts
1 1 [精神科医療の現状・ケア対象者の理解]
精神科医療の動向、施策、問題点、ケア対象者である精神障害者への理解を深めるため現状について概説する.		 教科書の該当部分を読んでおくこと.
2 2 [精神疾患の現症の理解]
表出される現症について学習し、精神障害者が呈する様々な症状への理解を深める.		 教科書の該当部分を読んでおくこと.
3 3 [統合失調症と看護]
統合失調症と、その患者への看護援助について学習する.		 教科書の該当部分を読んでおくこと.
4 4 [気分障害と看護]
気分障害と、その患者への看護援助について学習する.		 教科書の該当部分を読んでおくこと.
5 5 [発達障害と看護]
発達障害と、その患者への看護援助について学習する.		 教科書の該当部分を読んでおくこと.
6 6 [摂食障害・その他の精神疾患と看護]
摂食障害等、その他の精神疾患について理解する.		 教科書の該当部分を読んでおくこと.
7 7 [精神構造の理解：自我と防衛機制]
精神の基本構造、正常な不安への対処行動を学び、援助の必要な状態がどのような状態であるかについて考える.		 教科書の該当部分を読んでおくこと.
8 8 [精神科におけるアセスメント]
精神科におけるケアの対象者を理解し援助するために必要なアセスメントの視点や技術について学ぶ.		 教科書の該当部分を読んでおくこと.
9 9 [治療的コミュニケーション]
治療的コミュニケーションについて、コミュニケーション技法やその意味について理解する.		 教科書の該当部分を読んでおくこと.
10 10 [精神科薬物療法]
精神科で用いられる代表的な薬物療法について解説する. 向精神科薬使用による注意すべき副作用について学習する.		 教科書の該当部分を読んでおくこと.
11 11 [精神療法]
精神療法について学習する.		 教科書の該当部分を読んでおくこと.
12 12 [社会復帰支援・地域生活支援]
精神障害者の地域生活支援、社会復帰支援について、社会資源や制度なども含めて解説する.		 教科書の該当部分を読んでおくこと.
13 13 [精神保健福祉関連法規]
精神保健福祉法、障害者総合支援法等、精神障害者を支援するための関係法規について学習する.		 教科書の該当部分を読んでおくこと.
14 14 [リエゾン精神看護]
リエゾン精神看護について概説する.
15 15 [まとめ・定期試験]
単位認定試験を行う.
授業評価詳細情報
到達目標及び観点／Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
／Learning Goal		 知識・理解
／Knowledge & Undestanding		 技能・表現
／Skills & Expressions		 思考・判断
／Thoughts & Decisions		 伝達・コミュニケーション
／Communication		 協働
／Cooperative Attitude
1 こころの健康問題について現状を学ぶ. ○ ○
2 こころの構造, 自我, 防衛規制をはじめとする対象者理解に必要な理論, 主要な精神疾患やその治療について学ぶ. ○ ○
3 精神科医療の特性を学び, 看護の役割, 看護援助のあり方について考える. ○ ○ ○ ○
成績評価方法と基準／Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
／Learning Goal		 定期試験
／Exam.		 レポート 定期試験
1 こころの健康問題について現状を学ぶ. ○ ○
2 こころの構造, 自我, 防衛規制をはじめとする対象者理解に必要な理論, 主要な精神疾患やその治療について学ぶ. ○ ○
3 精神科医療の特性を学び, 看護の役割, 看護援助のあり方について考える. ○ ○
評価割合（％）
／Allocation of Marks		 20 80

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