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科目一覧へ戻る | 2019/08/20 現在 |
科目名(和文) /Course |
助産診断・技術学Ⅱ |
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科目名(英文) /Course |
Midwifery Diagnosis and Technique II |
時間割コード /Registration Code |
11004401 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
看護学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○岡崎 愉加 |
オフィスアワー /Office Hour |
岡崎 愉加(火曜日5限) |
開講年度 /Year of the Course |
2017年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
3年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2017/03/30 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
妊娠期・分娩期・産褥期・新生児期の母子および家族に対し、適切な助産診断と助産技術を提供するための理論と実践方法を学ぶ。講義、グループワーク、演習などを通して理解を深める。 1.助産診断・技術の基本概念について理解できる 2.妊婦・産婦・褥婦・新生児に対する健康診査の目的や内容について理解できる 3.妊婦・産婦・褥婦・新生児に対する健康診査の方法について理解できる 4.妊婦・産婦・褥婦・新生児に対する助産診断のためのアセスメント方法について理解できる 5.妊婦・産婦・褥婦・新生児の家族に対する支援について考察できる 6.正常分娩介助技術の理論と実践方法について理解し、演習レベルで行動できる |
履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords |
母性看護学、小児看護学、家族看護学、助産診断・技術学Ⅰで学習した知識や技術。 |
履修上の注意 /Notes |
助産師課程履修者選考試験に合格したものが履修できる。 |
教科書 /Textbook(s) |
「助産学講座 第1、6、7、8巻」武谷雄二他編、医学書院。「実践マタニティ診断(最新版)」日本助産診断・実践研究会編、医学書院。「新生児蘇生法テキスト(最新版)」田村正徳監修、メジカルビュー社。 |
参考文献等 /References |
「新版助産師業務要覧 増補版」日本看護協会監修、日本看護協会出版会。「助産学講座 第2、3、4、9巻」武谷雄二他編、医学書院。「助産外来の健診技術」進純郎他著、医学書院。「今日の助産第3版」北川眞理子他編、南江堂。「病気がみえるvol.10 産科」メディックメディア。「助産師基礎教育テキスト第1~7巻」日本看護協会出版会、その他授業の中で紹介する。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
母性看護学・小児看護学・家族看護学等の科目と関連づけ、予習・復習をしながら受講すること。 分娩介助技術の自己学習(演習)を助産実習室(6315)で繰り返し行なうこと。 課題学習では、教科書以外の様々な文献を活用して、学習を深めながら資料を作成すること。 学習を深めるために必要な研修会や講演会などがあれば紹介する。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1 | [助産診断・技術学の概要] 助産診断・技術学成立の経緯、助産過程の概要について |
予習として、助産学講座6の第1章と実践マタニティ診断の第1章を読む | レジメ |
2 | 2 | [助産診断・技術学の概要] 助産診断学・助産技術学の概要について |
助産診断の特徴についてわかったことを、医学診断・看護診断と比較しながらまとめる | レジメ |
3 | 3 | [妊娠期の助産診断] 妊娠期の助産診断の特徴・診断類型・診断名の付け方について |
妊娠期の助産診断の着目点を簡潔にまとめる | レジメ |
4 | 4 | [妊娠期のフィジカルアセスメント] 妊娠期のフィジカルアセスメントの特徴と必要な診察技術、妊娠期の助産診断からケアプランの立案方法 |
妊娠期の助産診断の特徴を初期・中期・末期に分けてまとめる | レジメ 妊婦アセスメントシート |
5 | 5 | [分娩期の助産診断] 分娩期の助産診断の特徴・診断類型・診断名の付け方について |
予習として、助産学講座7の第1・2・5・6・7・8章を読む | レジメ |
6 | 6 | [分娩期のフィジカルアセスメント] 分娩期のフィジカルアセスメントの特徴と必要な診察技術、分娩期の助産診断からケアプランの立案方法 |
分娩期の助産診断とフィジカルアセスメントで、重要と思ったこと、気をつけたいことをまとめる | レジメ、助産録 産婦アセスメントシート |
7 | 7 | [妊婦健診の実際] 妊婦期について学習してきたことを、一連の経過として復習・統合する |
妊娠経過を通じて助産師が担う役割について、理解が深まったと思うことをまとめる | レジメ |
8 | 8 | [分娩期の助産過程の実際] 分娩期について学習してきたことを、一連の経過として復習・統合する |
正常分娩の経過に沿った助産計画の立案 | レジメ |
9 | 9 | [分娩介助技術] 分娩介助の意義と原理、正常分娩介助法の原理、分娩介助の技術の方法と各々の目的について |
正常分娩の機転に関連づけて介助法を理解し覚える | レジメ、 分娩介助の手引き |
10 | 10 | [分娩介助技術] 付属物の検査・計測の意義と技術、胎児心拍数モニタリングで異常を判別するための基礎知識 |
胎児心拍数モニタリングの異常を判別するための基礎知識を整理する | レジメ |
11 | 11 | [分娩介助技術] 分娩必要物品を清潔操作で準備する方法、産婦の準備(外陰部消毒や清潔野をつくる)方法 |
清潔操作について看護で学習した内容を復習して授業に参加する | レジメ |
12 | 12 | [分娩介助技術] 排臨から胎盤娩出までの一連の介助動作、産婦や胎児の状態に注意を払うことの意義、直接介助者の責任と関接介助者との協働について |
分娩介助技術チェック表を用い実技試験まで繰り返し練習する | レジメ 分娩介助技術チェック表 |
13 | 13 | [産褥期の助産診断] 産褥期の助産診断の特徴・診断類型・診断名の付け方について |
予習として、助産学講座7の第9・10・12・13・14章を読む | レジメ |
14 | 14 | [産褥期のフィジカルアセスメント] 産褥期のフィジカルアセスメントの特徴と必要な診察技術、産褥期の助産診断からケアプランの立案方法 |
産褥6日目までの観察項目と正常な特徴、必要な保健指導項目について、一覧表にまとめる | レジメ 褥婦アセスメントシート |
15 | 15 | [母乳育児支援] 母乳育児を推進するために必要なフィジカルアセスメントとケア |
助産院での授業に必要な準備をする | レジメ 母乳育児支援に関連した資料 |
16 | 16 | [母乳育児支援] 助産院における母乳育児支援の実際、母乳育児を推進するために必要な助産師の役割について |
助産院で学んだこと、母乳育児支援について考えたことをまとめる | レジメ |
17 | 17 | [出生直後の新生児のフィジカルアセスメント] 出生直後の新生児の特徴、フィジカルアセスメントに必要な診察技術とケア |
助産Ⅰの授業で学んだ出生直後の新生児の特徴を復習して授業に参加する | レジメ |
18 | 18 | [新生児期の助産診断] 新生児期の助産診断の特徴・診断類型・診断名の付け方について |
予習として、助産学講座8の第1章、実践マタニティ診断の第5章を読む | レジメ |
19 | 19 | [新生児期のフィジカルアセスメントとケア] 新生児期のフィジカルアセスメントの特徴と必要な診察技術、新生児期の助産診断からケアプランの立案方法 |
生後6日目まで(早期新生児期)の観察項目と正常な特徴、必要な保健指導項目について、一覧表にまとめる | レジメ 新生児アセスメントシート |
20 | 20 | [新生児訪問] 退院後から1ヵ月健診までの母子と家族の特徴、新生児訪問の目的と方法について |
新生児訪問の計画案を立てる | レジメ |
21 | 21 | [母子の1か月健康診] 産後1ヵ月健診の目的と方法、生後1ヵ月健診の目的と方法 |
母子の1ヵ月健診の計画案を立てる | レジメ |
22 | 22 | [分娩期の助産計画<正常編>] 正常経過の産婦をモデルとして立案した分娩期の助産計画を発表し、ディスカッションする |
正常分娩の助産計画を修正する | 正常経過の産婦をモデルとして立案した分娩期の助産計画 |
23 | 23 | [分娩介助技術試験] 分娩介助技術試験 |
技術試験後の振り返りで指導を受けた技術について、練習する |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識・理解 /Knowledge & Undestanding |
技能・表現 /Skills & Expressions |
思考・判断 /Thoughts & Decisions |
伝達・コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 助産診断・技術の基本概念について理解できる | ○ | ||||||
2 | 妊婦・産婦・褥婦・新生児に対する健康診査の目的や内容について理解できる | ○ | ||||||
3 | 妊婦・産婦・褥婦・新生児に対する健康診査の方法について理解できる | ○ | ○ | |||||
4 | 妊婦・産婦・褥婦・新生児に対する助産診断のためのアセスメント方法について理解できる | ○ | ○ | |||||
5 | 妊婦・産婦・褥婦・新生児の家族に対する支援について考察できる | ○ | ○ | |||||
6 | 正常分娩介助技術の理論と実践方法について理解し、演習レベルで行動できる | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | 実技試験 | |||
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1 | 助産診断・技術の基本概念について理解できる | ○ | |||||
2 | 妊婦・産婦・褥婦・新生児に対する健康診査の目的や内容について理解できる | ○ | |||||
3 | 妊婦・産婦・褥婦・新生児に対する健康診査の方法について理解できる | ○ | |||||
4 | 妊婦・産婦・褥婦・新生児に対する助産診断のためのアセスメント方法について理解できる | ○ | |||||
5 | 妊婦・産婦・褥婦・新生児の家族に対する支援について考察できる | ○ | |||||
6 | 正常分娩介助技術の理論と実践方法について理解し、演習レベルで行動できる | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
40 | 20 | 40 |