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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2019/08/20 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
看護学方法論Ⅵ
科目名(英文)
/Course
Nursing Methodology 6
時間割コード
/Registration Code
11002501
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
看護学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
佐々木 新介 , 高林 範子
オフィスアワー
/Office Hour
佐々木 新介(在室時いつでもどうぞ)
高林 範子(月曜日5限)
開講年度
/Year of the Course
2017年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
2年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2017/03/30
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
健康上の問題を抱える人々の状況を設定しながら、演習を通して看護技術を習得する。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
1.対象者の身体的苦痛やプライバシーに配慮し、安全で安楽な技術を習得できる。
2.対象者の状態に応じたアセスメントの視点に基づき、適切な看護技術を提供できる。
3.実施した看護援助について科学的視点から考察することができる。
履修上の注意
/Notes
授業方法は講義、演習、グループワークなどを組み合わせて進める。全出席が原則であり、既習科目(解剖・生理学)の復習を十分に行うこと。看護学方法論Ⅴの内容を踏まえ、予習と復習を行い演習に臨むこと。
教科書
/Textbook(s)
教科書
1)「基礎看護学テキスト EBN指向の看護実践 改訂第2版」、深井喜代子・前田ひとみ、南江堂。
2)「根拠と事故防止からみた 基礎・臨床看護技術」、任和子・秋山智弥、医学書院。

参考図書
1)「フィジカルアセスメントがみえる」、メディックメディア。
参考文献等
/References
適宜紹介する。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
予習・復習は必須である。必ず教科書を熟読してのぞむこと。
看護学基礎論Ⅰ、看護学方法論、解剖生理学Ⅰ・Ⅱなどと関連させて予習・復習を行うこと。
演習は原則2コマ連続で進行する。
自己学習で使用する物品は、教員に確認すること。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
看護師国家試験受験資格のための必修科目である。
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配布資料
/Handouts
1 1 [排泄に関する援助(導尿)]
排泄に関する解剖生理,排尿のメカニズム,一時的導尿,膀胱留置カテーテルについて
排泄に関する解剖生理,メカニズムの復習
2 2 [演習;導尿]
導尿の看護技術
導尿時の看護について予習
3 3 [演習;導尿]
導尿前,導尿後の観察と看護
導尿に関する観察と看護についての復習
4 4 [医療安全]
医療安全,医療事故防止の方法について(与薬を中心に)
医療安全や医療事故に関する情報収集をしておくこと
5 5 [演習;安全確認]
指さし呼称,ダブルチェック,6R
事故防止対策について予習
6 6 [演習;注射薬の準備]
指示書の確認,注射薬の準備
事故防止対策について復習
7 7 [与薬に関する技術(1)筋肉内注射]
筋肉内注射について
筋肉内注射について復習
8 8 [演習;筋肉内注射]
準備・注射器の取り扱い方
注射器の取り扱い方,注射の方法の予習
9 9 [演習;筋肉内注射]
注射部位の選定,筋肉内注射の実施
超音波診断装置を活用したアセスメント
筋肉内注射実施時の留意点についての復習
10 10 [与薬に関する技術(2)皮下注射,点滴静脈内注射]
皮下注射,点滴静脈内注射について
皮下注射,点滴静脈内注射について
11 11 [演習;皮下注射]
注射実施前のアセスメント,注射部位の選定
注射実施前のアセスメント,注射部位の予習
12 12 [演習;皮下注射]
皮下注射の実施
超音波診断装置を活用したアセスメント
注射実施前のアセスメント,注射部位選定の復習
13 13 [検査に関するの看護(1)]
静脈血採血,検体検査など
代表的な検査項目について
14 14 [演習;静脈血採血]
実施前のアセスメント
安全確認
実施前のアセスメント,穿刺部位の解剖についての予習
15 15 [演習;静脈血採血]
静脈血採血の実施
穿刺前のアセスメント,穿刺部位の解剖についての復習
16 16 [演習;点滴静脈内注射]
実施前のアセスメント
安全確認
実施前のアセスメント,穿刺部位の解剖についての予習
17 17 [演習;点滴静脈内注射]
点滴静脈内注射の実施
滴下数の計算,滴下調整
点滴実施前のアセスメント,滴下数の計算についての復習
18 18 [創傷処置に関する看護]
創傷処置,止血法
皮膚,循環の解剖生理に関する復習
19 19 [演習;創傷処置]
消毒法,創部の保護
消毒法についての予習および復習
20 20 [演習;包帯法]
包帯法の実施
包帯法についての予習および復習
21 21 [検査に関する看護(2)]
検査時の看護,診療の補助について
検査時の看護援助について復習
22 22 [技術試験]
総合的な技術試験
技術試験までに自己学習を行うこと
23 23 [技術試験]
総合的な技術試験
技術試験までに自己学習を行うこと
24 24 [筆記試験]
筆記試験
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 対象者に安全かつ安楽な技術を提供するための知識を習得できる.
2 対象者のプライバシーに配慮し,医療事故や感染予防に留意した知識と技術を習得できる.
3 対象者の状態をアセスメントし,看護援助の必要性について考えることができる.
4 文献を活用し,科学的な思考で考察することができる.
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
出席,提出物等 態度
1 対象者に安全かつ安楽な技術を提供するための知識を習得できる.
2 対象者のプライバシーに配慮し,医療事故や感染予防に留意した知識と技術を習得できる.
3 対象者の状態をアセスメントし,看護援助の必要性について考えることができる.
4 文献を活用し,科学的な思考で考察することができる.
評価割合(%)
/Allocation of Marks
60 20 20

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