授業科目名(和文) [Course] |
ソフトウェア演習Ⅰ <システム工学演習Ⅰ> |
授業科目名(英文) [Course] |
Programming Exercise I <Systems Engineering Exercise I> |
学部(研究科) [Faculty] |
情報工学部 |
学科(専攻) [Department] |
人間情報工学科/スポーツシステム工学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○山内 仁 自室番号(2103)、電子メール(yamauchi**ss.oka-pu.ac.jp) 大山 剛史 自室番号(2907)、電子メール(ooyama**ss.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
前期2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
人間情報工学科1年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
レポート作成のためのワープロソフトや発表時におけるプレゼンテーションソフトの利用、データ処理を表計算ソフトで行うことなどは、既に文系理系を問わない必修事項となっており、これらの習得に向けた導入教育を行う。さらに、情報工学を学ぶ上で必要となるプログラミングの手段として、C言語による基本的なプログラミング技術の習得のために演習を行う。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1. ワープロソフトの基本的な操作を習得する 2. プレゼンテーションソフトの基本的な操作を習得する 3. 表計算ソフトの基本的な操作を習得する 4. C言語による基本的なプログラミング技術を習得する |
履修上の注意 [Notes] |
履修の要件:「プログラミング言語」と併せて履修すること。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. パソコンの基本操作(1)ワープロソフト 本演習のガイダンス及びMicrosoft Wordの基本的な扱い方について実習する. 2. パソコンの基本操作(2)プレゼンテーションソフト Microsoft PowerPointの基本的な扱い方について実習する. 3. パソコンの基本操作(3)表計算ソフト Microsoft Excelの基本的な扱い方について実習する. 4. C言語の基本(1)プログラムの作成と実行 プログラムの作成方法ならびにC言語プログラムの導入を行う. 5. C言語の基本(2)変数とデータ型 変数宣言およびデータ型,識別子や予約語について実習する. 6. C言語の基本(3)演算子 変数および定数に関する各種演算子について実習する. 7. C言語の基本(4)制御文1 処理の流れを制御する制御文のうちif文およびfor文について実習する. 8. C言語の基本(5)制御文2 処理の流れを制御する制御分のうちwhile文,do-while文およびswitch文について実習する. 9. C言語の基本(6)コンソール入出力 キーボード入力およびディスプレイ出力について実習する. 10. C言語の基本:前半の復習 基本構文を学習・実習した前半について復習を行う. 11. C言語の基本(7)関数1 一連の処理を一つの塊として扱う関数の作成について実習する. 12. C言語の基本(8)関数2 一連の処理を一つの塊として扱う関数の作成について実習する. 13. C言語の基本(9)文字列操作 文字や文字列に対する処理関数群について実習する. 14. C言語の基本(10)ファイル操作 プログラム内でファイルを扱う方法について実習する. 15. C言語の基本:後半の復習 後半に学んだ内容を中心に全体を包括した復習を行う. |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
毎回の課題と復習課題(合わせて70%)ならびに履修状況(30%)により評価する。 また、小テストを行った場合にはその結果を課題の評価に加味する。 |
教科書 [Textbook] |
教科書:「明快入門C」、林晴比古、ソフトバンククリエイティブ |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
課題には解答例を示すので、自身のプログラムと比較し、毎回の疑問点を逐次解消するようにすること。 キーワード:プログラミング言語,C言語,計算機実習 |
開講年度 [Year of the course] |
28 |
備考 | 教科書は「プログラミング言語I」と同じものを使用する。 |