岡山県立大学：シラバス

授業科目名（和文）［Course］	機器設計工学 <医用機械工学Ⅱ>
授業科目名（英文）［Course］	Equipment Design Engineering <Medical Equipment Engineering II>
学部（研究科）［Faculty］	情報工学部
学科（専攻）［Department］	人間情報工学科/スポーツシステム工学科
担当教員（○：代表教員） [Principle Instructor(○) and Instructors]	○野津　滋　　自室番号（）、電子メール（nozuss.oka-pu.ac.jp） ※利用の際は, を @に置き換えてください
単位数［Point(Credit)］	前期　2単位
対象学生［Eligible students］	3年次生
授業概略と目標［Course description and Objects］	機械はその種類・機能を問わず，ねじ，軸，歯車，軸受など，それ自体が共通する機能を果たす部品で構成される．これらの部品は機械要素と呼ばれ，機械設計と機械要素は密接な関係を持つ．この授業では機械要素とその強度・剛性設計の基礎となる材料力学とを関連付けながら，機械要素の種類と機能，用途，設計と選定等について講述する．
到達目標［Learning Goal］	1.機械要素の種類，構造，特徴，用途等の基礎知識の修得 2.機械要素の強度・剛性設計法の理解
履修上の注意［Notes］	材料力学，機構学，力学Ⅰ、設計製図演習などを履修済みであること．
授業計画とスケジュール［Course schedule］	1.機械設計および機械要素の概要を説明 2.強度設計の基礎　　荷重形式，破損形態，応力集中，許容応力，　　安全率等を説明 3.強度設計の基礎　　静荷重と動荷重の場合の強度計算法に関する　　説明と演習 4.ねじ(1) 　　ねじの種類と効率について説明 5.ねじ(2) 　　ねじの強度について説明 6.軸　　軸の種類，機能，材料等を説明 7.軸の設計　　強度・剛性に対する考え方と　　その軸設計への応用を説明 8.軸受(1) 　　軸受の種類，すべり軸受けの理論を説明 9.軸受(2) 　　ころがり軸受けとその選定法を説明 10.課題の説明　　内容--軸の設計計算，軸受の選定など 11.ベルト伝動とチェーン伝動の考え方を説明 12.歯車(1) 　　　歯車の基礎理論と種類を説明 13.歯車(2) 　　　歯車の強度，疲労等を説明 14.クラッチとブレーキについて説明 15.課題の説明　　内容-- 動力伝達
成績評価方法と基準［Grading policy (Evaluation)］	到達目標の達成度を，筆記試験75%，課題演習25%の割合で評価する．
教科書［Textbook］	教科書：「基礎機械設計工学　第3版」，兼田・山本著，オーム社．「JISにもとづく標準製図法」，大西清，オーム社．
自主学習ガイド及びキーワード［Self learning］	全般：身近な機器に着目し，それを機械要素や強度設計の視点で捉える努力の怠らないこと．キーワード：軸系，軸受，動力伝達（ベルト，チェーン，歯車）が特に重要．参考書：｢機械設計-機械の要素とシステムの設計｣，吉本，オーム社｢JISにもとづく機械設計製図便覧｣，大西清，理工学社「図解はじめての材料力学」，荒井政大，講談社「大学講義シリーズ　材料力学」，西谷弘信，コロナ社蔵書検索のキーワードは「機械設計」｢機械要素｣｢材料力学｣等で，図書館2F東側の書架を中心に適切なものを選択すること．
開講年度［Year of the course］	28

授業科目名（和文）［Course］	機器設計工学 <医用機械工学Ⅱ>
授業科目名（英文）［Course］	Equipment Design Engineering <Medical Equipment Engineering II>
学部（研究科）［Faculty］	情報工学部
学科（専攻）［Department］	人間情報工学科/スポーツシステム工学科
担当教員（○：代表教員） [Principle Instructor(○) and Instructors]	○野津　滋　　自室番号（）、電子メール（nozuss.oka-pu.ac.jp） ※利用の際は, を @に置き換えてください
単位数［Point(Credit)］	前期　2単位
対象学生［Eligible students］	3年次生
授業概略と目標［Course description and Objects］	機械はその種類・機能を問わず，ねじ，軸，歯車，軸受など，それ自体が共通する機能を果たす部品で構成される．これらの部品は機械要素と呼ばれ，機械設計と機械要素は密接な関係を持つ．この授業では機械要素とその強度・剛性設計の基礎となる材料力学とを関連付けながら，機械要素の種類と機能，用途，設計と選定等について講述する．
到達目標［Learning Goal］	1.機械要素の種類，構造，特徴，用途等の基礎知識の修得 2.機械要素の強度・剛性設計法の理解
履修上の注意［Notes］	材料力学，機構学，力学Ⅰ、設計製図演習などを履修済みであること．
授業計画とスケジュール［Course schedule］	1.機械設計および機械要素の概要を説明 2.強度設計の基礎　　荷重形式，破損形態，応力集中，許容応力，　　安全率等を説明 3.強度設計の基礎　　静荷重と動荷重の場合の強度計算法に関する　　説明と演習 4.ねじ(1) 　　ねじの種類と効率について説明 5.ねじ(2) 　　ねじの強度について説明 6.軸　　軸の種類，機能，材料等を説明 7.軸の設計　　強度・剛性に対する考え方と　　その軸設計への応用を説明 8.軸受(1) 　　軸受の種類，すべり軸受けの理論を説明 9.軸受(2) 　　ころがり軸受けとその選定法を説明 10.課題の説明　　内容--軸の設計計算，軸受の選定など 11.ベルト伝動とチェーン伝動の考え方を説明 12.歯車(1) 　　　歯車の基礎理論と種類を説明 13.歯車(2) 　　　歯車の強度，疲労等を説明 14.クラッチとブレーキについて説明 15.課題の説明　　内容-- 動力伝達
成績評価方法と基準［Grading policy (Evaluation)］	到達目標の達成度を，筆記試験75%，課題演習25%の割合で評価する．
教科書［Textbook］	教科書：「基礎機械設計工学　第3版」，兼田・山本著，オーム社．「JISにもとづく標準製図法」，大西清，オーム社．
自主学習ガイド及びキーワード［Self learning］	全般：身近な機器に着目し，それを機械要素や強度設計の視点で捉える努力の怠らないこと．キーワード：軸系，軸受，動力伝達（ベルト，チェーン，歯車）が特に重要．参考書：｢機械設計-機械の要素とシステムの設計｣，吉本，オーム社｢JISにもとづく機械設計製図便覧｣，大西清，理工学社「図解はじめての材料力学」，荒井政大，講談社「大学講義シリーズ　材料力学」，西谷弘信，コロナ社蔵書検索のキーワードは「機械設計」｢機械要素｣｢材料力学｣等で，図書館2F東側の書架を中心に適切なものを選択すること．
開講年度［Year of the course］	28