授業科目名(和文)
[Course]
人体の構造と機能Ⅰ <解剖学>
授業科目名(英文)
[Course]
Human Anatomy and Physiology I <Anatomy>
学部(研究科)
[Faculty]
情報工学部
学科(専攻)
[Department]
人間情報工学科/スポーツシステム工学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○柳原 衞  自室番号(5220)、電子メール(yanagi**ss.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
前期 2単位
対象学生
[Eligible students]
1年次生(平成25年度以降入学生) <解剖学>は平成24年度以前入学生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
ヒトのからだの形態と構造について、系統的に関連づけながら学習し、からだを動かすしくみとはたらきを理解する。
到達目標
[Learning Goal]
1. 人体の構成について知る。
2. 正常なからだの構造と形態を理解する。
3. 生体の構造と機能との関係について考える。
履修上の注意
[Notes]
特になし
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1.人体に関する基本的な用語
   日常使用している用語とは異なる学術用語について説明する
2.人体構成の概略
   器官と系を中心に解説する
3.細胞の構造と機能
   細胞膜および細胞内小器官について説明する
4.遺伝とゲノム
   DNAおよびRNAについて説明するとともに、遺伝情報からタンパク質合成の過程を解説する
5.組織の種類と構成
   上皮組織や結合組織について説明する
6.骨の構造と生理
   骨組織、骨の発生および成長について説明する
7.骨格系
   ヒトの骨格について説明する
8.筋系
   ヒトの骨格筋について説明する
9.筋の生理
   筋収縮のメカニズムなどについて説明する
10.ニューロンのはたらき
   神経細胞の形態および機能について説明する
11.神経系(脊髄、脳幹)
   脊髄、延髄、橋、中脳、および間脳の、構造と機能について解説する
12.神経系(小脳、終脳)
   小脳、大脳基底核、および大脳皮質の、 構造と機能について解説する
13.神経系(脊髄神経、脳神経、自律神経)
   末梢神経系について解説する
14.感覚(視覚)
   眼球の構造について説明するとともに、視覚情報の脳への伝達について解説する
15.感覚(聴覚、平衡覚、体性感覚)
   音、傾き、触圧覚、温痛覚などの脳への伝達について解説する
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
期末試験、小テスト(含むレポート)、学習態度により総合的に評価する。小テストは随時行う、また期末試験は16回目に行う。評点の配分は期末試験50%、小テストおよび学習態度50%である。
教科書
[Textbook]
教科書:「新しい解剖生理学」山本敏行、鈴木泰三、田崎京二、南江堂
参考書:講義のなかで、紹介する。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
図書館で、「解剖学アトラス」等の本を参照し、実際の人体の構造を、写真を通してではあるが目にしてみることを勧める。キーワード:細胞学、組織学、解剖学、生理学
開講年度
[Year of the course]
28