授業科目名(和文) [Course] |
力学Ⅰ |
授業科目名(英文) [Course] |
Mechanics I |
学部(研究科) [Faculty] |
情報工学部 |
学科(専攻) [Department] |
情報システム工学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○山崎 大河 自室番号(2509)、電子メール(taiga**cse.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
前期 2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
2年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
力学は現代の科学技術において大きな役割を果たしている。特に古典力学の基本概念は機械力学、材料力学、振動学などの各種力学の考え方の基礎をなし、機械工学を学ぶ上でも非常に重要である。本講義では、主に質点の運動を取り扱い、古典力学の基本的概念を理解する。そしてそれらを正しく用いて現象を定式化し、運動を解析する力を養成する。さらにベクトルを用いて力学を記述する方法を習得して応用力を養う。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1. 運動に関する法則や概念の理解と応用力の養成 2. 数式で表現された運動を解析する力の養成 3. ベクトル・微積分を用いて力学を記述する方法の修得 |
履修上の注意 [Notes] |
「基礎力学」、「力学Ⅰ」、「力学Ⅱ」は一連の講義科目であり、力学の知識を一通り学ぶには、この3つの講義を順に履修していく必要がある。「線形代数学」、「解析学」の基礎知識も必要である。また、力学では微分方程式を頻繁に扱うため、「微分方程式」の受講も強く望まれる。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. 復習(1) 2. 復習(2) 3. 仕事とエネルギー(1) 4. 仕事とエネルギー(2) 5. 極座標による記述(1) 6. 極座標による記述(2) 7. 角運動量(1) 8. 角運動量(2) 9. 復習(3) 10. 座標系の相対運動(並進運動)(1) 11. 座標系の相対運動(並進運動)(2) 12. 座標系の相対運動(回転運動)(1) 13. 座標系の相対運動(回転運動)(2) 14. 復習(4) 15. 総括 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
授業中に演習を行うことがある。また、随時レポートを課す。試験、レポート、出席、学習態度に基づき総合的に評価する。 |
教科書 [Textbook] |
教科書:「考える力学」(兵頭俊夫著)学術図書出版 参考書:「力学」(川村清著) 裳華房 など |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
まずは、教科書を熟読すること。その上で、できるだけ沢山の演習問題や章末問題を解くこと。日常生活における物理現象に関する感覚と物理法則との対応を意識すること。 |
開講年度 [Year of the course] |
28 |
備考 | 特になし |