授業科目名(和文)
[Course]
おかやまボランティア演習
授業科目名(英文)
[Course]
Practice of Regional Volunteering
学部(研究科)
[Faculty]
共通教育/全学教育
学科(専攻)
[Department]
社会連携
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○山本 浩史  自室番号(6502)、電子メール(yamahiro**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
夏期集中 1単位
対象学生
[Eligible students]
全学1年生以上 (情報工学部に限り平成27年度以前入学生も履修可能)
授業概略と目標
[Course description and Objects]
 「おかやまボランティア論」での学習を踏まえ、自らが「おかやま」のフィールドにおいて夏休み期間中にボランティア実習を行うことにより、ボランティア活動や社会貢献の意義について理解を深めるとともに、実習体験験を通じて、下記の到達目標の涵養を目指す。
到達目標
[Learning Goal]
1.ボランティア原理である主体性、自主性、創造性の涵養
2.地域(「おかやま」)を理解する
3・社会人基礎力(前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力の3つの能力)の涵養
4.学士力(知識・理解(文化,社会,自然等)、汎用的技能(コミュニケーションスキル,問題解決能力等)、態度・志向性(自己管理力,チームワーク,倫理観,社会的責任等)、総合的な学習経験と創造的思考力)の涵養

履修上の注意
[Notes]
 本演習は、夏休み期間中、岡山県内の実習場所に原則3日間出向き、実習を行うものである(連続ないしは、期間中に3回程度。実習場所によれば3回以上の場合もある。)受け身でなく主体的に取り組む必要があるので、このことを念頭に履修してほしい。また3日間の実習の前後には、土曜日もしくは、夏休み期間中にオリエンテーション及び事後学習等を行う。この学習過程すべてに出席、参加することを原則とし、これを満たさない場合は、単位を認定しない。ただし、忌引き、疾病罹患による出席停止等の特別な事情の場合は、この限りではない(要連絡)。
 実習は受け入れ先と地域住民の協力があって成立する。このことを念頭に体験を行ってほしい。したがって、実習は無遅刻、無欠を原則とする。
 以上、厳しいことも書きましたが、この演習は、地域社会(「おかやま」に触れる機会、地域の課題や取り組み)、あるいは、地域住民と触れ合える実習です。お互いが楽しくできるよう取り組みましょう。きっと、この実習で何かが得られると思います。実習場所は、岡山市、倉敷市、総社市、笠岡市、備前市等のいずれかの希望する実習場所1か所で体験することになります。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1回・オリエンテーション及び事前学習
 ボランティア実習における注意事項、意義について説明を行い、
 チームとなる学生の顔合わせ及び配属先担当者との顔合わせ等を行う。
2回~7回・ボランティア実習(8月中旬から9月中下旬)
 各実習先で主体的に実習を行う。
8回・振り返り・まとめ
 実習での学びをチームごとに発表するとともに、各チームの学びを共有する。
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
実習(無遅刻・無欠)50点、事後指導における発表等10点、体験レポート40点により総合的に評価を行う。
教科書
[Textbook]
指定なし
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
参考文献・岡本栄一監修『ボランティアのすすめ』ミネルバ書房など
「ボランティア」「自発性」「主体性」
開講年度
[Year of the course]
28
資格等に関する事項 本演習は共通教育岡山創生学群の科目であり、副専攻「地域創生推進士」の指定科目である。副専攻以外の学生も履修は可能である。