授業科目名(和文)
[Course]
チームガバナビリティ演習
授業科目名(英文)
[Course]
Team Governability Exercise
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学部
学科(専攻)
[Department]
栄養学科
オムニバス
[omnibus]
複数教員担当
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○中村 光  自室番号(6508)、電子メール(hikaru**fhw.oka-pu.ac.jp)
住吉 和子  自室番号(6407)、電子メール(sumiyoshi**fhw.oka-pu.ac.jp)
岡﨑 愉加  自室番号(6306)、電子メール(yukai**fhw.oka-pu.ac.jp)
高林 範子  自室番号(6509)、電子メール(takaba19**fhw.oka-pu.ac.jp)
久保田 恵  自室番号(6103)、電子メール(mkubota**fhw.oka-pu.ac.jp)
入江 康至  自室番号(6202)、電子メール(yirie**fhw.oka-pu.ac.jp)
平松 智子  自室番号(6205)、電子メール(shiramatu**fhw.oka-pu.ac.jp)
小川 亜紀  自室番号()
竹本 与志人  自室番号(6609)、電子メール(ytakemoto**fhw.oka-pu.ac.jp)
桐野 匡史  自室番号(6602)、電子メール(kirino**fhw.oka-pu.ac.jp)
澤田 陽一  自室番号(6515)、電子メール(ysawada**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
前期 1単位
対象学生
[Eligible students]
看護学科・栄養学科・保健福祉学科 3年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
保健・医療・福祉分野における多専門職の連携・協働は今日ではinterprofessional working(IPW)と称され、その教育はinterprofessional education(IPE)と呼ばれる。IPEとは、「2つ以上の専門職の学生が、効果的な協働を可能にして医療効果を改善するために、ともに学び、ともに学びあいながら、お互いのことを学ぶこと」と定義される。保健福祉学部では平成18年度に、文部科学省の現代的教育ニーズ取組支援プログラムとして「実践的チームガバナビリティ育成教育」が採択されたのを契機に、IPEを実施している。本授業では、看護・栄養・保健福祉の3学科の学生と教員が一堂に会して、クライエントに最大限に貢献するための多専門職の連携について、実践的に学ぶ。
到達目標
[Learning Goal]
1.自らの専門性と他専門職の専門性を理解する。
2.チームパートナーシップおよびその実現に必要なことについて理解する。
3.クライエントを全人的に理解する。
履修上の注意
[Notes]
1.通常の週1コマの授業と土曜日の集中授業を組み合わせて実施する。4月~8月に開講する。
2.演習なので原則的に毎回の参加が望まれる。
3.学外協力者(外部講師、患者会、医療機関)とともに実施する授業なので、相応の心構えが求められる。
4.教育資源の制約のため、履修者数の上限を36名とする(基本的に各学科12名)。希望者がそれを上回った場合は抽選で決定する。

授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1.オリエンテーション(4月8日)
2.IPW概説:多専門職の連携とは(4月22日)
3.IPWのためのチームビルディング(1)(5月6日)
4.臨床シナリオの検討を通じてIPWを学ぶ(1:糖尿病性腎症の患者)(5月13日)
5.臨床シナリオの検討を通じてIPWを学ぶ(2:脳梗塞の患者)(5月20日)
6.臨床シナリオの解説:専門職の視点と方法―医師、看護師、管理栄養士、社会福祉士(6月3日)
7.IPWのためのチームビルディング(2)(6月10日)
8.IPWの実際:認知症ケア現場におけるIPW(外部講師:6月17日予定)
9-10.クライエントとの交流を通じてIPWを学ぶ(集中授業:6月25日(土)3・4時限)
11-13.病院見学実習を通じてIPWを学ぶ(集中授業:7月土曜日予定)
14-15.成果報告会
※上記日程、順序には変更があり得る
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
レポートの内容、プレゼンテーションの内容、学習態度により評価する。出席率は学習態度に反映する。
教科書
[Textbook]
教科書:使用しない
参考書:
・鷹野和美:チーム医療論.医葉薬出版,2002
・細田満和子:「チーム医療」の理念と現実.日本看護協会出版会,2009
・田村由美:新しいチーム医療.看護の科学社,2012
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
・授業で扱う疾患の基本的病態や生活問題について復習しておいて下さい。
・医療・福祉における多専門職の役割とチームパートナーシップについて、参考書などを参照しながら考察して下さい。
開講年度
[Year of the course]
28
資格等に関する事項 上記の通り履修者数に制限がある。