授業科目名(和文)
[Course]
薬理学
授業科目名(英文)
[Course]
Pharmacology
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学部
学科(専攻)
[Department]
栄養学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○入江 康至  自室番号(6202)、電子メール(yirie**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
前期2単位
対象学生
[Eligible students]
栄養学科 2年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
医療・介護制度およびチーム医療において管理栄養士は、患者の栄養のみならず薬に関する知識も必須である。本講義では医薬品の種類や剤形、薬の体内動態、作用と副作用、薬物療法などの薬理学の基礎について講述する。
到達目標
[Learning Goal]
1.薬の歴史、種類、剤形、服用法などの医薬品の基礎事項について概説できる。
2.薬の体内動態について概説できる。
3.食品と医薬品に関する相互作用について例を挙げて説明できる。
4.臨床で使用されている主要な医薬品の作用について説明できる。
履修上の注意
[Notes]
・ 解剖生理学、生化学を履修していることが望ましい。
・ 積極的に予習、復習を行うこと。
・ 積極的に質問し、疑問点の解決に努めること。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1.医薬品の基礎
2.薬の体内動態
3.薬の作用と副作用
4.食品と医薬品に関する相互作用
5.栄養補給剤
6.末梢神経系に作用する薬
7.中枢神経系に作用する薬
8.呼吸器,消化器に作用する薬
9.循環器系疾患の治療薬
10.泌尿器に作用する薬,抗アレルギー薬など
11.オータコイド作用薬、尿酸骨代謝作用薬
12.内分泌に作用する薬
13.脂質、糖代謝に作用する薬
14.抗生物質,がん治療薬など
15.漢方薬
※第16回目に期末試験を実施する。
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
小テスト 30%
授業態度 10%
期末試験 60%
教科書
[Textbook]
教科書:栄養科学シリーズNEXT 栄養薬学・薬理学入門 (川添禎浩、古賀信幸編)((株)講談社サイエンティフィク)
参考書:わかりやすい薬理学 (安原一、小口勝司編)(廣川書店)
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
薬理学の理解には関連分野の解剖生理学の知識が必須である。「栄養学のための解剖生理学」と合わせて学習することで相乗効果が期待できる。
開講年度
[Year of the course]
28
備考 漢方薬の講義は伊東秀之教授が担当する。