授業科目名(和文) [Course] |
分子生物学 |
授業科目名(英文) [Course] |
Molecular Biology |
学部(研究科) [Faculty] |
保健福祉学部 |
学科(専攻) [Department] |
栄養学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○田中 晃一 自室番号(6212)、電子メール(ktanaka**fhw.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
前期 2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
保健福祉学部栄養学科 2年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
分子生物学とは生命現象を分子レベルで理解する学問であり、全ての生命科学の根幹をなす。 本講義ではゲノムDNAに保存されている遺伝情報の複製と、転写から翻訳へ至る分子機構の基本を学習するとともに、シグナル伝達や細胞周期といった細胞機能の分子メカニズムについて理解を深める。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1. 分子生物学についての基礎知識を身につける。 2. 分子生物学で使われる専門用語を正しく理解する。 3. 遺伝情報の保存と流れについて分子レベルで理解する。 4. 基本的な細胞機能の分子機構について理解する。 |
履修上の注意 [Notes] |
自発的に予習・復習をおこなうこと。 疑問やわからないところがあれば放置せず、講義後や空き時間に質問をしに来るなどして速やかに解決するようにする。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. 細胞とその構成成分 2. ゲノムの構造と遺伝子 3. 遺伝情報の発現(1)転写 4. 遺伝情報の発現(2)翻訳 5. 遺伝情報の複製 6. 遺伝的組換え 7. 遺伝情報の変異と修復 8. 前半のまとめと復習 9. タンパク質の構造と機能 10. 細胞骨格・細胞接着・細胞運動 11. シグナル伝達 12. 細胞周期 13. 受精と発生 14. がんと老化 15. 免疫と神経 ※16回目に期末試験を実施する。 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
出席:20% 復習小テスト:10% 定期テスト:60% 学習態度:10% 上記の配点で総合的に評価を行う。 |
教科書 [Textbook] |
教科書:分子生物学(基礎生物学テキストシリーズ2) 深見泰夫著 (化学同人) |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
次回の講義予定の範囲を教科書等で予習しておくこと。 また、講義の始めに前回講義の復習テストを実施するので、十分に復習しておくこと。 |
開講年度 [Year of the course] |
28 |
備考 | 使用教室:6117講義室 |