授業科目名(和文) [Course] |
保健統計学 |
授業科目名(英文) [Course] |
Statistics for Health Sciences |
学部(研究科) [Faculty] |
保健福祉学部 |
学科(専攻) [Department] |
看護学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○野澤 亮平 自室番号()、電子メール(nozawa**mw.kawasaki-m.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
1単位 |
対象学生 [Eligible students] |
看護学科2年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
看護分野で必要な統計について、その概略をやさしく解説する。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1.データとは何か、データの収集・整理についての基本的な理解ができるようになる。 2.記述統計の考え方が理解できるようになる。 3.確率分布、推定、検定の概念が理解できるようになる。 4.分散分析やノンパラメトリック検定などの話題にも触れる。 |
履修上の注意 [Notes] |
特になし。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1.データとは、データの集め方 2.度数分布表とヒストグラム 3.代表値 4.散布度 5.確率分布の考え方、正規分布、t分布など 6.区間推定の考え方 7.母平均の区間推定 8.仮説検定の考え方 9.母平均の検定 10.相関と回帰 11.相関係数 12.クロス表の考え方 13.クロス表の検定 14.分散分析・ノンパラメトリック検定 15.統計的推測のまとめ |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
毎回の授業で指示する課題(20%)、定期試験(80%)で評価する。 いずれも、基本的な統計の知識を確認・評価する。 とくに毎回の授業で指示する課題では、取り組む姿勢を重視する。 |
教科書 [Textbook] |
教科書: 高木廣文著、「ナースのための統計学」、医学書院 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
できるだけやさしく解説するので、数学が苦手の人も理解できるはずです。区間推定と検定については、理解するまで時間がかかることが多いですが、テキストにより予習を行い、疑問の点を意識したうえで、授業に参加すると理解しやすくなると思います。 |
開講年度 [Year of the course] |
28 |