岡山県立大学：シラバス

授業科目名（和文）［Course］	脳と身体の科学
授業科目名（英文）［Course］	Introduction to Neural Science
学部（研究科）［Faculty］	共通教育/全学教育
学科（専攻）［Department］	健康科学　<科学技術と環境>
担当教員（○：代表教員） [Principle Instructor(○) and Instructors]	○柳原　衞　　自室番号（5220）、電子メール（yanagiss.oka-pu.ac.jp） ※利用の際は, を @に置き換えてください
単位数［Point(Credit)］	後期　２単位
授業概略と目標［Course description and Objects］	もっとも身近な自分自身の体について、観察し、思考し、理解を深める。とくに、われわれの脳で起こっていることについて、神経科学的に考えていく。
到達目標［Learning Goal］	1.　人体の構成を知る。 2.　脳と身体の構造と機能を理解する。 3.　脳と身体との関係について考える。
履修上の注意［Notes］	特になし
授業計画とスケジュール［Course schedule］	1．脳と身体についての概観　　　ヒトの脳や体について、考察すべき点などについて解説する 2．人体に関する基本的な用語　　　人体に関する学術用語について説明する 3．人体構成の概略　　　人体の各部位について説明する 4．生体の組織と構成細胞　　　上皮組織および結合組織を例に、構造と機能の関係を考察する 5．身体の骨組み　　　ヒトの骨格系について説明する 6．身体の筋　　　ヒトの筋系について説明する 7．神経の構造と機能　　　神経細胞の形態とその働きについて解説する　 8．脳の地図帳：脊髄、脳幹　　　脊髄と脳幹について、その構造と機能との連関について考察する 9．脳の地図帳：脳幹、小脳　　　脳幹と小脳について、その構造と神経連絡について説明する 10．脳の地図帳：大脳基底核、終脳　　　大脳基底核および大脳皮質の働きについて解説する 11．神経系の情報伝達　　　運動および感覚の中枢神経伝導路について説明する 12．ヒトの脳：脳の進化　　　ヒト脳の特徴を、比較解剖学的に解説する 13．生体リズム　　　サーカディアンリズムについて説明する 14．睡眠と夢の神経科学　　　睡眠の誘発と維持に関する神経機構について解説する 15．眼と脳　　　視覚情報の伝導路と、そこで行われる情報処理について解説する
成績評価方法と基準［Grading policy (Evaluation)］	期末試験、レポート、学習態度により総合的に評価する。期末試験は16回目に行う。配点の配分はレポート（50％）、期末試験（35％）、学習態度（15％）である。
教科書［Textbook］	教科書：使用しない。参考書：講義のなかで、随時紹介する。
自主学習ガイド及びキーワード［Self learning］	用語の暗記はもとめないが、紹介した書籍等を読んで、さらに理解を深めること。キーワード：発生学、組織学、解剖学、生理学、神経科学
開講年度［Year of the course］	28

授業科目名（和文）［Course］	脳と身体の科学
授業科目名（英文）［Course］	Introduction to Neural Science
学部（研究科）［Faculty］	共通教育/全学教育
学科（専攻）［Department］	健康科学　<科学技術と環境>
担当教員（○：代表教員） [Principle Instructor(○) and Instructors]	○柳原　衞　　自室番号（5220）、電子メール（yanagiss.oka-pu.ac.jp） ※利用の際は, を @に置き換えてください
単位数［Point(Credit)］	後期　２単位
授業概略と目標［Course description and Objects］	もっとも身近な自分自身の体について、観察し、思考し、理解を深める。とくに、われわれの脳で起こっていることについて、神経科学的に考えていく。
到達目標［Learning Goal］	1.　人体の構成を知る。 2.　脳と身体の構造と機能を理解する。 3.　脳と身体との関係について考える。
履修上の注意［Notes］	特になし
授業計画とスケジュール［Course schedule］	1．脳と身体についての概観　　　ヒトの脳や体について、考察すべき点などについて解説する 2．人体に関する基本的な用語　　　人体に関する学術用語について説明する 3．人体構成の概略　　　人体の各部位について説明する 4．生体の組織と構成細胞　　　上皮組織および結合組織を例に、構造と機能の関係を考察する 5．身体の骨組み　　　ヒトの骨格系について説明する 6．身体の筋　　　ヒトの筋系について説明する 7．神経の構造と機能　　　神経細胞の形態とその働きについて解説する　 8．脳の地図帳：脊髄、脳幹　　　脊髄と脳幹について、その構造と機能との連関について考察する 9．脳の地図帳：脳幹、小脳　　　脳幹と小脳について、その構造と神経連絡について説明する 10．脳の地図帳：大脳基底核、終脳　　　大脳基底核および大脳皮質の働きについて解説する 11．神経系の情報伝達　　　運動および感覚の中枢神経伝導路について説明する 12．ヒトの脳：脳の進化　　　ヒト脳の特徴を、比較解剖学的に解説する 13．生体リズム　　　サーカディアンリズムについて説明する 14．睡眠と夢の神経科学　　　睡眠の誘発と維持に関する神経機構について解説する 15．眼と脳　　　視覚情報の伝導路と、そこで行われる情報処理について解説する
成績評価方法と基準［Grading policy (Evaluation)］	期末試験、レポート、学習態度により総合的に評価する。期末試験は16回目に行う。配点の配分はレポート（50％）、期末試験（35％）、学習態度（15％）である。
教科書［Textbook］	教科書：使用しない。参考書：講義のなかで、随時紹介する。
自主学習ガイド及びキーワード［Self learning］	用語の暗記はもとめないが、紹介した書籍等を読んで、さらに理解を深めること。キーワード：発生学、組織学、解剖学、生理学、神経科学
開講年度［Year of the course］	28