授業科目名(和文)
[Course]
みぢかなバイオテクノロジー
授業科目名(英文)
[Course]
Biotechnology
学部(研究科)
[Faculty]
共通教育/全学教育
学科(専攻)
[Department]
自然科学 <科学技術と環境>
オムニバス
[omnibus]
オムニバス
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○岸本 妙子  自室番号(6203)、電子メール(tskishim**fhw.oka-pu.ac.jp)
山本 登志子  自室番号(6209)、電子メール(toshiko**fhw.oka-pu.ac.jp)
中島 伸佳  自室番号(6210)、電子メール(nkmt-nakajima**fhw.oka-pu.ac.jp)
荻野 哲也  自室番号(6409)、電子メール(togino**fhw.oka-pu.ac.jp)
田中 晃一  自室番号(6212)、電子メール(ktanaka**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
 後期 2単位
対象学生
[Eligible students]
全学科(履修区分は各学科の定めによる)
授業概略と目標
[Course description and Objects]
バイオテクノロジーとは何か? 我々の身近にあり、また、利用しているものも多いが、意識せずに用いているバイオテクノロジーを利用した食品、医療技術、薬品などについて講述するとともにその問題点について考察する.
到達目標
[Learning Goal]
1.バイオテクノロジーの歴史、遺伝子操作とは何か等、基礎技術の理解を深める.
2.バイオテクノロジーの医薬品や医療への応用について理解する.
3.バイオテクノロジーの食品、環境等への応用を理解する.
履修上の注意
[Notes]
「自然科学入門」あるいは「生物学の世界」を履修していることが望ましい。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. バイオテクノロジーに関する歴史的背景と食品・農業分野での実用化
2. 細胞培養、細胞融合植物、及び雌性発生技術
3. 遺伝子組み換え食品(GMO)とその問題点
4. 脂質シグナル分子:男の脳と女の脳
5. 脂質シグナル分子:脳の雌雄の決定
6. 脂質シグナル分子:脳と脂質シグナル分子
7. 農学とバイオテクノロジー:オールドバイオテクノロジーとニューバイオテクノロジーについて
8. 農学とバイオテクノロジー:発酵醸造食品や微生物の利用について
9. 農学とバイオテクノロジー:遺伝子組み換え食品や未来の食糧について
10. 医学とバイオテクノロジー:遺伝子多型とオーダーメード医療
11. 医学とバイオテクノロジー:クローン技術・再生医療
12. 医学とバイオテクノロジー:バイオバンク・バイオテクノロジーの将来
13. 偽バイオを知る:科学的な考え方の重要性、偽バイオテクノロジーの事例紹介
14. 生物を真似る:生物模倣技術(バイオミメティクス)の紹介
15. 生物を利用する:生物(特に微生物)を利用した最新のバイオテクノロジー技術の紹介
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
教員によって、小テストあるいはレポートを行う。評価の配分は概ね学習態度20%、小テストあるいはレポート80%である。教員毎の評価を平均して総合的に評価する。なお、出席率2/3以上を評価対象資格とする。
教科書
[Textbook]
教科書はとくに使用しない。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
予習復習のほか、担当教員の提示するレポート課題について各自で調べること。
バイオテクノロジー、遺伝子操作、食品・医療技術への応用
開講年度
[Year of the course]
28