授業科目名(和文) [Course] |
画像工学特論 <福祉情報システム学特論> |
授業科目名(英文) [Course] |
Advanced Image Engineering <Advanced Studies of Information Systems for Well-being> |
学部(研究科) [Faculty] |
情報系工学研究科 |
学科(専攻) [Department] |
システム工学専攻前期 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○山内 仁 自室番号(2103)、電子メール(yamauchi**ss.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
後期2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
システム工学専攻(博士前期課程)1,2年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
本講義では、静止画像や動画像に対する画像処理技術として近年の技術傾向を踏まえて解説する。 また、輪講形式による関連分野の文献紹介および討議を行う。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1. 画像処理技術に関する近年の技術傾向について理解を深める 2. 画像処理分野における近年の研究について文献を通して知見を広める |
履修上の注意 [Notes] |
特になし |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. 画像データ 画像データの生成機構に基づく画素値計算・変換技術について述べる. 2. 画像特徴抽出 基本的な画像特徴であるエッジ検出および形状検出技術について述べる. 3. 画像認識 基本的な画像認識技術であるテンプレートマッチングについて述べる. 4. 特徴学習による画像認識(1) 簡易な判別器群の学習による画像認識技術について述べる. 5. 特徴学習による画像認識(2) 簡易な判別器群の学習による画像認識技術について述べる. 6. 画像特徴量:静止画像 s画像特徴量の代表的技術であるSIFT特徴・HLAC特徴・HOG特徴について述べる. 7. 画像特徴量:動画像 動画像を対象とした画像特徴量の代表的技術であるCHLAC特徴・時空間勾配特徴について述べる. 8. トラッキング 動画像中の移動領域・移動量を検出するトラッキング技術について述べる. 9. 講義総括 前半の講義の総括および後半の文献紹介のガイダンスを行う. 10. 関連分野の文献紹介及び討議(1) 画像処理分野における文献について輪講形式で内容紹介および討論を行う. 11. 関連分野の文献紹介及び討議(2) 画像処理分野における文献について輪講形式で内容紹介および討論を行う. 12. 関連分野の文献紹介及び討議(3) 画像処理分野における文献について輪講形式で内容紹介および討論を行う. 13. 関連分野の文献紹介及び討議(4) 画像処理分野における文献について輪講形式で内容紹介および討論を行う. 14. 関連分野の文献紹介及び討議(5) 画像処理分野における文献について輪講形式で内容紹介および討論を行う. 15. 関連分野の文献紹介及び討議(6) 画像処理分野における文献について輪講形式で内容紹介および討論を行う. |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
レポート課題(50%)、文献紹介(30%)、受講態度(20%)で評価する。 |
教科書 [Textbook] |
教科書: 必要に応じて資料を配布する 参考書: 必要に応じて紹介する |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
身近に存在するカメラなどで得られる画像データに対して画像処理・データ処理によって得られる情報について種々の立場からものごとを考えること。 |
開講年度 [Year of the course] |
28 |
備考 | レポート等は日本語または英語によるものとする。 |