授業科目名(和文)
[Course]
災害医療援助特論
授業科目名(英文)
[Course]
Support System of Disaster Medicine
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学研究科
学科(専攻)
[Department]
看護学専攻
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○菅波 茂  自室番号()
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
博士前期課程 3専攻
授業概略と目標
[Course description and Objects]
実際の災害医療の現場での活動にかかわる講義、また生死について考える時間を設け、災害に直面した人々への洞察も深める。人命、医療、災害について多角的に考える視点を身につける。
到達目標
[Learning Goal]
1.災害医療の現場について、想像力を働かせることができるようになる。
2.現状に応じて柔軟な考え方や対処の仕方を身に着ける。
3.様々な状況に生きる人々への理解を深め、人命を尊重する見識を深める。
4.災害に対応する社会システムについて理解を深める。
履修上の注意
[Notes]
夏季休暇中に集中講義を行う。
・H28年8月26日(金)終日(研修室):本学学生に対する講義
・H28年8月28日(日)午後(国際会議場):公開講座
・H28年8月29日(月)終日(研修室):本学学生に対する講義
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1.国内及び国際医療協力時に必要とされる理念について学
ぶ。
2.災害医療の現場経験のある講師による具体的な事例報告
を通して実践活動を知る
3.災害復興における様々な社会的アプローチについて具体的
な事例を通して考える
4.災害被災者への医療提供における鍼灸の効果について、実
例を通して見聞を広める
5.災害被災地での様々な支援活動の現場経験のある講師陣
による具体的な事例報告を通して、接点分野への理解を深め
る。
6.海外の災害医療の事例について具体的な報告を通して視
野を広める。
7.災害に対応する社会システムについて行政の在り方を知
る。
8.防災の在り方について様々な視点から考える。
9.地域の安全とコミュニティの在り方について考える。
10.災害時要支援者の置かれている状況について考える。
11.災害に遭遇した人々の心理的支えについて考える。
12.宗教や民族など社会的背景の異なる地域での医療の現場
対応について現場経験のある講師による事例報告を通して考
える。
13.災害救援における人間関係論
14.災害マネジメントに必要とされる人材について考える
15.レポート作成
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
授業出席態度70%
最終日レポート30%
教科書
[Textbook]
必要に応じて資料を配布する
開講年度
[Year of the course]
28