授業科目名(和文)
[Course]
保健統計学演習
授業科目名(英文)
[Course]
Health Statistics(Seminar)
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学研究科
学科(専攻)
[Department]
看護学専攻
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○三好 弘人  自室番号()、電子メール(hiroto_miyoshi**nexyzbb.ne.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
1単位(15回)
対象学生
[Eligible students]
博士前期課程 看護学専攻(広域看護学講座)
授業概略と目標
[Course description and Objects]
保健統計学の学修をふまえ、具体的な手法を実践する能力を身につけることを目的とする。保健師業務遂行上、必須のICT技術を身につけ、情報収集・分析・発信できること、さらには安全な情報管理ができることをめざす。特に母集団から抽出された標本データから母集団の特性を推定するために、平均値等の集団の特性値及びその検定手法、比率の検定手法を理解し、社会調査の実施手技を身につけ、EXCEL・SPSS等の統計ソフトを用いて、健康と障害に関する事象に影響する要因との関連を明らかできることをめざす。
到達目標
[Learning Goal]
統計学特論、保健統計学で身につけた統計的考え方や統計的手法を実際に使えるようになることを目的とする。
履修上の注意
[Notes]
この演習では、各自が関心のある論文を持ち寄って、そこで用いられている統計的手法やその結果が論文の主張をどのようにサポートしているか、また、問題点は何かなどを受講者同士で討論する。また、各自の持っているデータ、インターネット上で公開されているデータなどを用いて、様々な仮説検証的データ分析を試みる。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
この演習では、各自が関心のある論文を持ち寄って、そこで用いられている統計的手法やその結果が論文の主張をどのようにサポートしているか、また、問題点は何かなどを受講者同士で討論する。また、各自の持っているデータ、インターネット上で公開されているデータなどを用いて、様々な仮説検証的データ分析を試みる。90分授業で15回行う。
1回目から14回目まで討論
15回目 まとめ
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
成績評価は授業中の発言で行う。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
毎時間その時間の担当学生が、興味のある論文を選び、熟読し、A41枚程度に内容をまとめる。その上で、もし、論文の主張、分析方法、結論などに問題があればそれを指摘し、どのようにすればその問題点が改善されるかを議論する。授業では、担当者の発表を聴きながら、その論文について全員で議論する。選ばれた論文は担当する授業の1週間前までに受講者全員の手に渡るようにする。受講者は全員その論文を読んで、各自なりの考えや意見をまとめておくことが期待されている。
開講年度
[Year of the course]
28
資格等に関する事項 保健師国家試験受験必須科目