授業科目名(和文)
[Course]
造形デザイン領域演習Ⅳ
授業科目名(英文)
[Course]
Aesthetic Design Ⅳ Practice <Professional Practice in Aesthetic Design Ⅳ>
学部(研究科)
[Faculty]
デザイン学部
学科(専攻)
[Department]
造形デザイン学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○造形 全教員
単位数
[Point(Credit)]
後期 2単位
対象学生
[Eligible students]
造形デザイン学科3年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
造形デザイン領域の専門分野を基軸とし、「造形デザイン論IV」とリンクしながら次の何れかの系に取り組む。
・作品制作系(造形・クラフトの諸分野における制作の深化)  
・プロジェクト系(制作を生かした社会プロジェクトへの展開) 
自身の研究の方向性を明確にしたうえで、発想から着地までを総合的に学ぶ。
到達目標
[Learning Goal]
1. 有意義な成果に向けた発想力・計画力・展開力を養う。
2. コミュニケーション力・プレゼンテーション力を涵養する。
3. 成果を社会に向けて積極的に情報発信しようとする意識を身につける。
履修上の注意
[Notes]
授業時間とは別に学外での活動・発表を実施する場合がある。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
授業内容とスケジュールは各ゼミの方針やテーマにより異なるので、詳細は担当教員から説明・指示する。
01.   オリエンテーション、ゼミ編成、課題説明など(共通)
<作品制作系>
第1課題
02.〜03. 発想〜展開〜提案
04.〜07. 企画・制作
08.   講評会(学内もしくは学外)
第2課題
09.〜10. 発想〜展開〜提案
11.〜14. 企画・制作
15.   講評会(学内もしくは学外)

担当:難波、島田、真世土、樫尾
「課題1は、各自の専門分野により制作した野外作品を、県大祭の期間に展示し一般に公開する。(島田、真世土、樫尾:6週)課題2は、特定のテーマを設定したうえで、各自の専門分野をより深化させるための制作を行う。(難波、真世土:9週)課題1・課題2の成果物は、社会に向けた情報発信のため、学外施設において展覧会形式により発表する。この展覧会は企画・広報から展示までを学生が主体的に計画するとともに、来場者に向けたワークショップを組み入れることにより、計画力・コミュニケーション力の修得を図る。(難波、島田、真世土、樫尾)」

<プロジェクト系>
02.〜04. 発想〜展開〜提案
05.〜14. 企画・制作
15.   講評会(学内もしくは学外)

担当:久保田、作元
「3月中旬のギャラリーKICHIZAEMONでの展覧会を想定し、作品制作、展示企画を行う。また、研究成果を11月予定の学会にて発表を行う。」

担当:南川
「産官などの学外との恊働プロジェクトを行う。地域に密着した社会に役立つテーマに関わり、問題解決・提案を導き、そのプレゼンテーションを行う。」

担当:中西
「外部の企業のニーズを取り入れながら、学生ならではの視点で、独創性の高い実験的な商品開発を行う。最終的に実際に商品展開されることを目指す。」
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
・各ゼミ教員の指示による成果物 80%
・学習態度及び出席状況 20%
教科書
[Textbook]
教科書:各ゼミ担当教員より指示する。
参考書:各ゼミ担当教員より指示する。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
取り組むべき課題についての文献及び資料調査収集に自主的に取り組むこと。
開講年度
[Year of the course]
28
備考 ゼミ編成は、作品制作系・プロジェクト系に関わらず、個別の教員による指導とグループ教員による指導に分かれることがある。